奥大山にサンカヨウを見に来ています①&今日は忙しかった!(リハ⑬)

2024年04月30日 23時30分00秒 | 旅行

 今日はペインクリニックのリハの日でした。

その行きの道中で、急きょ話が決まって、今、ブロ友さんのkonekoさんと奥大山にいます。

3時に岡山を出てノンストップで5時にここ、奥大山の休暇村に到着しました。

チェックインを済ませて、すぐにサンカヨウを見に行きました。

そして、鳥取の美味しいお料理のビュッフェを頂き、温泉に入って、今、お部屋で寛いでいるところです。

水が一番美味しいのは鳥取県らしいですが、それはここ奥大山からの水のこと。

我が家にもウオーターサーバーがありますが、奥大山のお水はとても美味しいのです。

そのお水を片手にブログを書いています。

 

 

 

 さて、今朝は昨夜からの雨が止みました。

お庭のバラ達

 

「ステファニー・ドゥ・モナコ」が咲きましたが花びらが雨で傷んでいます。

 

 

畑の方のバラ

 

 

今日の果物

昨日、ブログのコメント欄でビオラさんに台湾バナナの芯について伺ったので、今朝は「食べられる」とは書いていませんでしたが、芯も残して切ってみました。

食べる時、知らないうちに芯も食べてしまっていたということはとてもやわらかく甘かったのだと思います。

今日はリハだけでした。

並ばなくていい予約制でしたので気分的に楽。

ホームセンターでお花を買ったりしてコーヒーを飲みつつ、konekoさんが佐渡島でもサンカヨウが見られず「高嶺の花」と書かれてがっかりされていましたので、雨だし、今日行けばきっと見られると思って、ラインをしてみました。

すぐに話がまとまって行くことになりました。

サンカヨウは雨でないと透明になりませんので、長靴がいるわと思っていたらkonekoさんが「そこのそばにありますよ」

前回、我が家にいらした時にここにも一緒にきましたので、彼女は見て廻っていたようです。

コーヒーショップも教えてくれたのは彼女。

今日、konekoさんは11時から歯医者。

私は母の面会と午後から先週の血液検査結果を聞きに行く予定が入っていました。

それらを済ませて休暇村が空いてたら泊まる、空いていなければ我が家に泊まってもらって明日行こうかという話になりました。

休暇村に電話をしたところ、サンカヨウはまさにピーク。

お部屋も空いている。

防水のシューズも買った。

もう行くしかないっ

ペインクリニック周辺にはビール麦が植えられています。

黄金色になりつつあり、刈り取った後に田植えをします。

時計を見ると11時過ぎ。

母の面会は12時前がちょうどいいので、クリニックのお庭のお花を撮りながらしばらく待ちました。

 

 

ここのクリニックはバラがいっぱい。

 

 

 

11時20分、まだ早かったのですが面会をお願いしました。

母とあと4人の方がすでに食堂に居ました。

 

母の調子がいまいち。

折角なので話をしたかったのですが・・・。

少し席を立つと「帰らんで」

11時50分、食事が運ばれてきました。

看護師さんがまだ居てもいいと言われましたので、食事をさせて、結局1時間居ました。

母の食欲はいまいち。

お粥は4割、副食はムース食は食べ、お味噌汁は2~3割、和え物は2口、黄桃缶は全部食べました。

 

それから帰って持って帰った洗濯物を洗い、食事をし、パッキング。

konekoさん、3時前に到着。

検査結果は電話で聞くことにし(あとでドクターからお電話がありました)、そのまま出発。

 

山々が本当に綺麗でした。

 

 

途中でこんなに晴れて来ましたので慌てました

 

 

蒜山

まだ桜を見ることが出来ました。

 

段々とガスが・・・

 

奥大山は12℃。

お部屋です。

 

 

 

 

 

裏方面

荷物をお部屋に置いて、早速サンカヨウを見に行きました。

受付の方のお話では、「お昼には綺麗に透明になっていたけれども、雨が上がったので元に戻っているかも」

 

 

昨年初めて見た時にはもう終わりでしたが、こんなにサンカヨウがあるとは思いませんでした。

 

今年も会えました、サンカヨウ。

 

場所によっては白いお花もありましたが

 

透明になっているお花も。

そして、散り始めているお花も。

 

 

 

 

雨が降ってもなかなか透明にはならないのに、戻る時は早いのですね。

 

きれい。。。

 

明日の朝、又、見に行くことにしました。

今夜は雨のはず。

 

 

こんな幻想的な景色になりました。

 

5時に到着し、お夕食は6時にしました。

 

ゴールデンウイーク用ビュッフェだそうです。

 

お客さんは少なくてびっくり。

 

 

先日、友人と来た時まだ蕾でしたが、その時に山で出逢った新入社員に会いました。

その後、懐かしい支配人さんが席まで来て下さいました。

明日の朝、私達の良い時間に案内しますよと言って下さいました。

 

 

 

 

ののこめし、初めて食べました。

 

 

 

 

この山菜、名前を忘れてしまいましたが、香りがよく美味しかった~

 

 

 

 

奥大山のお水の美味しいこと。

ゆっくり1時間半くらいかけて頂きました。

 

その後お部屋で1時間ほど休憩し、8時半からお風呂へ。

お風呂のお水もやはり奥大山の水で13度の軟水。

お肌にやさしくとても気持ちが良くて心底温まりました~

1時間位お風呂で過ごして、お部屋に戻ったのは9時半。

konekoさんは帰宅してからブログアップするそうです。

私はうつらうつらしつつ、やっとアップ出来そうです。

明日の朝、又、お風呂に入って、7時にお散歩があるので参加しようと思っています。

 奥大山、本当に美しい場所で、大好きです

すっかりリラックス出来ました~

おやすみなさ~い。

 

 

追記

サンカヨウを見ている時(5時45分頃)ドクターが異常なかった旨、お電話下さいました。

良かった

従弟からも電話があり「おばさん、元気 またうちの親と妹が会いに行きたいと言っている」

もうすぐ母のお誕生日ですので嬉しいお知らせでした。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.30

 

「してくれない族」になっていませんか?

 

「~をしてくれない」と
言い始めた時から、
既に精神的な老化が
進んでいる。
━━━━━━━━━━━━━━
曽野綾子(作家)
○月刊『致知』2018年11月号
特集「自己を丹精する」より
━━━━━━━━━━━━━━

青年でも中年でも
「~をしてくれない」と
言い始めた時から、
精神的な老化が進んでおり、
危険な兆候であると
指摘しています。
曽野さんの言う
「くれない族」にならぬよう
心したいものです。

* * *

本日は、
曽野綾子先生と
聖心女子大学時代の
同級生でもある、
文学博士の鈴木秀子さんに
ご対談いただいた記事を
紹介いたします。

お二人が語る
「人が幸せに生きるために
大切なこと」とは――。


「精神的老化が進んだ
「くれない族」にならないために──
 曽野綾子が日本人に送るメッセージ」

▼こちらからお読みいただけます

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母に出来ること&映画「生きる LIVING 」

2024年04月29日 21時00分00秒 | 介護

  午後遅くになって本格的に雨降り始めました。

今日は全くのフリーデーでした。

朝のお散歩をした後は少し家の用事を済ませ、映画を観たり本を読んだりして過ごしました。

そして、昨朝の母との会話から私に出来ることを考えていました。

又、改めて一昨日アップした 老人の友人に対する至福 Bless for an old man's friend を読み返しその言葉の重みを感じました。

どれも大切なことではありますが、私が今出来る一番は・・・と考えてみました。

やはりどれも関連していますので選ぶことは無理でした。

「大切に想っているよ」という気持ちをもっとわかるように伝え、もっと優しくもっと丁寧に母に接し、しばし手を休めてそばに座って話を聞いてあげること。

これに尽きるのかなと。

もっともっとって書くと私が大変だと心配して下さる方々もいらっしゃると思いますが、私は豆腐のような根性ですし(もろくも崩れ去る)、私が出来ることは知れていますし、少し心がけるということで努力しようと思っています。

 

 

 

 

 朝のお散歩

今日は別の方面にご近所ウオッチングに出かけました。

一番に出逢ったのがスズラン。

今の時期、スズラン、ジャーマンアイリス、そしてバラをたくさん見かけるようになりました。

 

 

このお宅はバラがいっぱい。

 

 

 

 

 

クレマチスも。

  

  

ツツジも満開です。

 

 

 

 

 

 

このバラ、変わっています。

ツートンカラーかグラデーションか。

今が盛り

 

ジャーマンアイリスもいろいろな色があって驚きました。

我が家にもあるのですが、まだ葉っぱだけです。

 

 

 

 これはシャクヤクのようです。

 

 このお花、初めて見ました。

グーグルレンズに寄りますと「イキシア」

 

 

柑橘系のお花。

我が家の🍋レモンと一緒です

  

教会のお花

 

 

やっぱりスズラン、かわいい

 

 

 

 

ハゴロモジャスミンも咲き始めました。

我が家の八重のジャスミンは今年咲くかな~という感じです。

まだ葉っぱも出揃っていません

けやきがきれい。

 

ママ友ガーデンのバラ

 

これは多分「マチルダ」

 

 

確か5種類くらいのバラが咲きます。

 

家の庭です

「サムライ」

 

色がやはり違います。

 

アスパラガスが1本、伸びています。

 

 

 

 

 

この高かった「マジェスティ」

こんなに咲いてくれるかな

 

最近、ペチュニアの種類が豊富なようです。

パンジー、ビオラの後に植えてみようかなと思っています。

 

 今日の果物

 

この映画を観ました。

 

生きる LIVING 予告編

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.29

 

マザー・テレサへの質問

 

イエス・キリストは、
この仕事をしている
あなたが本物かどうか、
そしてこの仕事をしている
あなたが本気かどうかを
確かめるために、
あなたの一番
受け入れがたい姿で
あなたの前に現れるのです。

━━━━━━━━━━━━━
マザー・テレサ(修道女)
○月刊『致知』2016年10月号
特集「人生の要訣」より
━━━━━━━━━━━━━━

全身に蛆(うじ)虫の
湧く人の身体を清め、
スープを与えるマザー。

「なぜ乞食を
抱きかかえられるのですか」

と、上甲晃氏が問うと
このように答えたといいます。

* * *

この言葉を受けて、
上甲氏が感じたこととは――。

詳細はこちらの記事で
お読みいただけます。

WEBchichiで公開中!
【感動実話「マザー・テレサへの質問」」】
(元松下政経塾塾頭・上甲晃)

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敢えて母に物申す&バラのシーズン到来&守ってあげたい - 松任谷由実

2024年04月28日 21時29分30秒 | 介護

 間もなく99歳になる母にかわいそうだとは思いましたが、敢えて物申しました。

発端は今朝の出来事から。

今朝、母は5時45分頃に私がゴソゴソ動いていた為物音で目を覚まし、叫びながら泣くように「助けてのどが詰まって死にそう。」

でも、バイタルを測っても異常はない。

もちろんバイタルに出なくてもしんどいということは私も十分わかっていますので、とにかく水分を取らせようとしましたが、すごい力で「飲めない。飲めない。」と言って拒絶するその力たるやものすごいものがありました。

少しその場から離れると呼び続け、挙句の果ては救急車もいとわないみたいになり。。。

でも、どう見ても緊急性を感じませんでした。

こういうことがたまにあります。

こういう時にはもう私の手に負えないという感じです

その後7時からヘルパーさんが来て下さいましたが、また、同じことを訴えていました。

その後は難しい顔をして食卓に来て、暑いと言ったり寒いと言ったりを繰り返し、「ストーブを付けて」

ストーブを付けたらお腹もよくなってきたのか、「眠くなった」

「落ち着いたみたいね」と言うと

「うん」

と言って少しうととし起きた後、「今日はどうしても家にいることは出来ないの 行かないといけないの」と言いましたので、

「今日はヘルパーさんも看護師さんも誰も来てくれないから難しいと思う」という話をまずしました。

(ショートに)行ってもラウンジでほっとかれて一人ぼっちで『お願いします。お願いします。』と通るスタッフに言っても誰も何もしてくれず、素通りしていくだけ。何度もお願いと言ってもほっておかれる。それよりは家にいたい」と言いました。

多分、スタッフはバイタル的に問題がなければ、緊急ではないから忙しく他のことすると思います。

想像するだけで母にとっては辛いことです

でも、私も実際忙しいという言葉を言いたくないのですけれども、やはり忙しいのです。

本末転倒だとは思いますが何かと忙しい。

そこで母に「家に居る間、私は座っていないでしょ 行った後は暇と思うかもしれないけど、掃除や洗濯や色々なことしないといけないし、病院にも行かないといけないし、色々とすることがあって忙しい。それに皆が皆、ショートに行ける人ばっかりじゃないからっていうこともわかってるよね。(先日、母も言っていました)」と言いますと「わかってる」と言いました。

それでも家に居て私に何を望むかと言えば、そばに座ってじっと話を聞いてほしいと。

これは私も足りない部分だと思うのですが、話をしようと思ってる時は母はそれだけで安心するのか喋らないわけで、忙しくしてる時に限って話したい

どうもなかなか噛み合わないという現実もあるのです。

けれども、ここで母に物申しました、敢えて。

私は99歳という母の見てる景色から世界をまだ見たことがないので言えることだと思うということを前置きしておきながら、(お互い)行く道来た道だからということを言いました。

もちろん早世なさった方も多くいらっしゃいますが。

そして、母と私の違いが私は2つあるような気がすると言いました。

1つは私は一人っ子なので一人でいること、孤独でいることに慣れているし、それが心地いいと思うことも多い。

でも、母は大勢の中で育ちましたし、絶えず誰かがそばに24時間いないと寂しいそうです。

「24時間誰かがそばにいるということは不可能よ」と言いました。

「24時間いてくれるヘルパーさんを頼む」ということも話すと黙っていましたが、私が24時間そばに居るということには限界があります。

「もう1つ違う点は私は人の為に祈ることが出来る」ということを言いました。

することがあるということです。

母にロザリオを持って行って、「人のために祈ることが出来る」と聞くと「出来ない」と言いましたので、「じゃあロザリオでも持って行って(数珠と一緒)、斎藤一人さんが言われていたように『ありがとう』『ついている』という言葉を一つ一つ繰りながら唱えたらどう そうすると、それが人のためにも自分のためにもなるよ。」ということを言いました。

なかなか納得はしてないみたいでした。

母のロザリオを少し前までは母の部屋のタンスの中に入れていましたが、使わないので2階のタンスの中に仕舞ってしまってしまい、すぐに出てこなかったので、また面会の時に試しに持って行ってみようかなと思います。

母に「何か自分で自分を納得させることとか、自分で自分を楽しませるとか、何かない」と聞いても「何もない」と言いました。

99歳の母にそれを求めるのは本当に難しいです

けれども、本当に聖書の中に「老いた日に砂を噛むような思いをしたくなければ、おのが若き日に造り主を知れ」という言葉がありますが・・・これ、調べてみましたら、正式には以下です。

 

旧約聖書・伝道の書 12:1-14

あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。 悪しき日がきたり、年が寄って、「わたしにはなんの楽しみもない」と言うようにならない前に、 また日や光や、月や星の暗くならない前に、雨の後にまた雲が帰らないうちに、そのようにせよ。

 

それもそうですが、若き日に本当に一人でいること、自分で自分を満たすこと、自分で自分を喜ばすこと、何か人の為に役立つことを何も出来なくてもそういうこと(例えば祈りとか)が出来るということを知って実行しているのかどうかということが、結構長く生きる日々の分かれ目になるのではないかなという気がします。

もちろん人のために祈ったから、自分の何か楽しみがあったからと言って孤独が消えるわけではありません。

母にも言いました。

「みんな人間、孤独で淋しいものだと思うよ。私も孤独で寂しい。みんなそうだと思う。一人だけが感じているのじゃないよ。」

もちろん、母の見てる景色からの孤独感と今、私がまだ自由に動き回れる時の孤独感とでは全然レベルが違うとは思いますが、敢えて敢えて、今朝は色々と母に物申しました。

どれだけ分かってくれたかどうか分かりませんが、とにかく24時間そばにいて満たしてあげることは残念ながら出来ません。

それならばどうするか、どうしてあげられるかということを、私も母の立場になって考えてみたいと思います。

年齢も年齢ですし、守ってあげないとと思います。

しかし、母は私が「すぐに怒って施設に入れられる」と思っているようです

反省

 

 

 

 朝の庭

バラの季節が本格的に到来しました

このバラ、黒みがかったビロードのような「サムライ」ですが、そのように写らないのが残念

 

「シェヘラザード」と「パパメイアン」

 

「ラ・マリエ」「ブルームーン」

 

「ドフトゴールド」

 

今一度「サムライ」

 

 

 

 今日の果物

リニューアルオープンしたスーパーがセールをしていますので果物が充実しました

母を送りだした後、何だか辛くて泣けてきたのですが、しばらくしてふと「なぜ自分が何者か知らないかのように、運命に翻弄される浮草のように何も出来ないかのように泣いているの

一体何を今まで求め学んで来たのかと思いました。

 

 

 

 その後、スマホショップへ。

予約をしていました。

使いこなせないことが多くて

帰り道のけやき通りです。

 

 

 

 

若葉が本当に美しい。

 

 

別の十字路から。

 

 

今日は暑くなり28.4℃。

 

 

 

 

 

 夕方の庭

このバラは多分、公園で切られていたバラを挿し木したものです。

つくづくバラって樹木だなあと思います。

 

これは「サムライ」です。

こんなになりました。

ガーデニア(くちなし)

🍋レモン

 

バラが開きました。

明日から3日間雨ですので、又散ったり傷んだりすると思います。

 

 

このオレンジは公園で切られていたものの挿し木です。

とても良い香りがします。

 

ふと見ると釣り忍から緑の葉っぱは出ていました。

柏葉紫陽花が又一層成長していました

昨日植えたモミジアオイがしゃんとしていました。

 

 

 

守ってあげたい - 松任谷由実(フル)

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.4.28

 

『母』発刊に込めた編集長の想い

 

十億の人に
十億の母あらむも
わが母にまさる
母ありなむや。

━━━━━━━━━━━━━━
暁烏 敏
(仏教学者・僧侶)
○月刊『致知』2005年5月号
特集「母の力」より
━━━━━━━━━━━━━━

十億の人に十億の母がいる。
中には立派な母、
優れた母もいるだろう。
だが、自分にとっては
自分の母こそが最高の母だ――。

大正から昭和にかけ、
熱烈な説教講演で
多くの信奉者を集めた
真宗大谷派の僧・
暁烏 敏(あけがらす はや)の
短歌です

* * *

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今日の母&老人の友人に対する至福 Bless for an old man's friend

2024年04月27日 21時47分17秒 | 介護

 朝、雨が降っていましたが、しっとりとした雨に中を歩きたくてお散歩に出かけました。

雨と和風のお庭がよく似合います。

 

 

樹々も瑞々しくて生き生きと感じます。

教会のスズランを見たくて~

我が家のスズランはまだ葉っぱだけです。

 

  

サンカヨウの花に似ています。

 

教会を出て、公園をぐるっと一周。

新たなお花発見

グーグルで調べたら「ジャスミン」

これは多分、「梅花ウツギ」ですね。

 

 

ママ友ガーデンもしっとり。

 

 

 

 

 今日の果物

母には牛乳を加えてジュースにしました。

今朝の母はパン粥もジュースもコーヒーも完食。

 

 

 

 

昨年買った「ステファニー・ドゥ・モナコ」

初めての花が咲きそうです。

 

毎朝、サラダ用のレタスを収穫します。

苗代にもならないことの多い家庭菜園ですが、新鮮なのがいいです。

柏葉紫陽花が又、こ~んなに大きくなりました。

成長が速い

🍋レモン

あれから肥料をしっかりやりました。

この玉ねぎを吊るしたまま忘れていました。

どうしたものかと思い、エビチリを作ったところ母も「これ、なんで」と言いつつ食べてくれました

 最近話題になっている本だそうです。

看護師さんが今日は11時に来て下さいましたのでスーパーへ。

昨日、リニューアルオープンしたばかりです。

とても綺麗になり、商品も充実していました。

一番驚いたのは納豆の種類がとても増えていたこと

お漬物も増えていました

今、庭にあれこれ咲いていますが、カサブランカとスターチスがリニューアルオープニングセールで安くなっていましたので買いました。

お部屋が甘~い香りに包まれて、ハッピー

 

母はエンシュアをお茶代わりのように飲んでいますが、普通なら便がやわらかくなったり下痢をしたりする人が多いそうですが、全くそういうことはなくむしろ便秘。

ショートから帰って来て以来、何となく出そうで出ない。

看護師さんが摘便をして下さった時、すごい大きな声「痛い痛い」を連発。

看護師さんは優しくして下さっていたのですが

でも、お陰さまですっきりしたようです。

良かった

それにしてもそんなに痛かったのか、子供に還っているのか

 

 

 

 

 夕方、外に出て水遣りをしていたところ(雨が降ったはずなのに、お花達が水切れ状態)ご近所のご主人がモミジアオイの株を3株下さいました。

今まで種やら苗を下さったのですがなかなか根付かず

ついに株を下さいました

元々は鳥が運んで来たそうです。

 

 

 今日の母は朝一は不調でしたが、食事中から復調。

旅サラダや野球(ドジャース)を観たり、続いてYou Tubeでさいとう一人さんのお話をかけたら本気で聞き入っていて「良いこと、言うなあ」

「死なないといけないなあ」と言ってから3日目。

これを言ったのは初めでではないですが、やはり、私の優しさが足りなくなった時に言うような気がします。

完全に私の落ち度と言うか。。。

大いに反省しました。

母には母の人生の課題があると思いますので、それを私が代わりに背負うことは出来ませんが、この年になって(もうすぐ99歳)そうでなくてもしんどいでしょうから、せめて私は更に余計な重荷を負わせるのではなく、少しでも軽くしてあげられたらと思います。

(これは他の人対しても思います。皆、それぞれ大なり小なり苦しみや悲しみを背負って生きていますので、私が更に追い打ちをかけて重荷を増すようなことはしたくない)

ですから、戒めと言うか、指針はやはり、この祈り。

折につけて思い出しています。

(少し英訳を直しましたが、まだ変かも

 

 

老人の友人に対する至福

Bless for an old man's friend

 

私のよろける足どりと、ふるえる手を、理解してくれる人は幸いです。
Blessed are the people who understand my staggering foot and my hand's trembling.

 

私の耳は、人のいう言葉を聴きとるためには、大きな努力が必要であることをわかってくれる人は幸いです。
Blessed are the people who understand that great effort is necessary to hear the words of other people.

 

私の目はうすくなり、私の行動はのろいということを善意のうちにわかってくれる人は幸いです。
Blessed are the people who understand in good faith that my actions are slow and my eyes are growing thinner.

 

私がコーヒーをこぼしても、かわりない平静な顔をしてくれる人は幸いです。
Blessed are the people whose calm faces do not change even though I spill my coffee.

 

しばらく立ち止まって、明るくほほ笑みながら、おしゃべりをしてくれる人は幸いです。
Blessed are the people who stop for a while and talk with a bright smile.

 

「今日はその話を二度も聞きましたよ。」と、決して言わない人は幸いです。
Blessed are the people who never say "I heard that story twice today."

 

楽しかった昔を取り戻す方法を、知っている人は幸いです。
Blessed are the people who know how to bring back the joy from long ago.

 

私が愛されており、ひとりぽっちでないことを、教えてくれる人は幸いです
Blessed are the people who taught me that I am loved and not alone.

 

私には十字架を荷なう力がないことを、わかってくれる人は幸いです。
Blessed are the people who understand that I am not strong enough to carry the weight of the cross on my shoulders.

 

愛情深く、人生の最後の旅路の日々を、なぐさめてくれる人は幸いです。
Blessed are the people who will with love celebrate the last days of my life's journey.

 

 

<老人の友人に対する至福 (幸いな人)>
(桐生聖フランシスコ修道院 ブレビアン・ウォルシュ神父作)

(Written by Kiryu St. Franciscan Monastery Fr, Brevian Walsh)

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.27


相田みつを氏が語るプロとアマチュアの差


プロというのは
寝ても覚めても仕事のことを考えている。
生活すべてが仕事。
そこがアマチュアとの絶対差だ。
━━━━━━━━━━━━━━
相田みつを(書家・詩人)
○月刊『致知』1994年1月号
特集「一生一業」より
━━━━━━━━━━━━━━

●温かみのある文字と言葉で、
多くの人々の心を包み込んできた相田氏。
しかし、その作品を生み出すため、
全身全霊を懸け、
仕事に打ち込んできたことが、
この言葉からうかがえます。

●相田みつを幻のインタビュー
「戦死した2人の兄が教えてくれたこと」
こちらから

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いつもの金曜日

2024年04月26日 21時03分45秒 | 介護

 今日は一日曇っていました。

もう寒くは感じなくなってきていましたが、夜になって少しひんやりしてきました。

 

 

 朝のお散歩より

 

 

教会の庭でスズランを見つけて嬉しくなりました。

 

スズランって本当にかわいい

どうしてこんなにかわいらしい形なのかしら~

 

 

薄日に透けてきれい。

 

 

北の空は薄雲がかかっていて

南の空を見ると

彩雲

これはアークですね。

いずれにしても嬉しかったです。

おめでたい現象ですね~

 

 

 

 

 

ママ友ガーデンの朝陽の射す庭

 

 

 

 

光がきれい。

 

 

バラが本格的に咲き始めました。

 

 

 

我が家のお花

 

クンシランもバラの「シェヘラザード」も太陽の光に透けてきれいでした。

 

柏葉紫陽花が日に日に大きくなっています。

 

 

 今朝の母のお食事はパン粥とコーヒーとこのムース食(2回目使用)。

でも、ムース食は嫌がって食べず

「美味しくない、辛い」そうです。

(あとで食べてみましたが、そんなことはなく美味しいと思いましたが)

 

その後、眠かったようで、早々にベッドに戻ってしまいました。

 

 

 今日の果物

ゴミ捨てがてら・・・

芍薬が見事

我が家はまだ蕾です。

 

我が家のバラ

 

長雨で傷んだのか、なかなかパッと綺麗には咲きません。

 

お昼用にエビフライとタルタルソースを作り、

お香を焚いて、しばし読書タイム。

友人にもらったあずきがあったので、お団子も作りました。

 

こんにゃくと酢味噌も。

でも、結局、お昼は食べず。

看護師さん、リハの方が帰られた5時半から食べ始めました。

夕食はいなり寿司。

2個、食べました。

エビフライもお団子も小さくカットしてそれぞれ食べました。

 今日の母は寝る時間が多かったものの、まずまず。

舌や口の中が気になるのは相変わらず。

異常なほど触り続けています。

止まりません

寝ている間には、よだれで服もシートも汚れてしまいました。

口を開けていたせいか、あるいはパーキンソンで口の筋肉が弱くなってきているのかも・・・と思いました。

 今朝、面白いと思ったのは母が「今日はおやすみ」と聞きました。

聞けば、母はショートに行くのを仕事か何かと思っているようでした。

 一時期に比べれば、安定しているこの頃の母。

今日も恙なく一日が終わりそうで感謝です。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.26

 

持続力こそ真の才能

 

10年、20年、30年、
同じ姿勢で、同じ情熱を
傾けられるのが才能だと思う。
━━━━━━━━━━━━━━
羽生善治(将棋棋士)
○月刊『致知』2018年3月号
特集「天 我が材を生ずる 必ず用あり」より
━━━━━━━━━━━━━━

●とびきりの秀才が鎬を削る棋界では、
優れた頭脳を即ち才覚と捉えがちですが、
そうではないと羽生氏は言います。
持続力こそ真の才能であるとの言に、
大成する人の真骨頂を見る思いがします。

●〈取材秘話〉「羽生善治×小林研一郎 
三十年の交流が生んだ魂の呼応」
こちらからお読みいただけます
https://www.chichi.co.jp/web/20230306_habu_kobayashi_report/

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

真善美とは?なぜ3つで1セットなのか。


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

 

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116606&c=3304&d=ed84

 

 

こんにちは。バラ十字会日本本部の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、タイのパタヤの「真実の聖域」の写真、「真善美」の旧字体のイラスト、ラファエロの絵画「アテネの学堂」の拡大図などが掲載されていますので、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116607&c=3304&d=ed84

(真善美とは?プラトンの哲学と生き方との関連を解説|なぜ3つで1セットなのか)

━…………………━


二十四節気のひとつ「穀雨」という名の通り、今週、東京板橋では雨が多く降りました。


いかがお過ごしでしょうか。


◆ 真善美とは何なのか、どういう意味なのか?

真善美とは何かということについて辞書を調べてみると、おおむね次のように書いてあります。


人間には正誤を判別する能力(知性)、自分の行動を決める能力(意志)、快不快を感じる能力(感情)があり、この3つのそれぞれに、妥当だと誰もが合意できる理想があり、それが真善美にあたる


何だか分かったような、分からないような説明ではないでしょうか。皆さんはどうお感じでしょうか。



真善美の中身、真善美の重要性をどう考えるかは、生き方と深く関わっているように思われます。

ですから、さまざまな哲学が真善美について議論してきたことは当然でしょう。


これからご説明していきますが、真善美が3つ揃いのワンセットと考えられるようになったのは、近代になってからのようです。

(写真:タイのパタヤに建設中の「真実の聖域」(ヒンドゥー教と仏教の寺院兼博物館))


◆ 古代中国の真善美

古代中国の人は「真」、「善」、「美」という字で何を表していたでしょうか。

調べてみると、ずいぶんと重々しいイメージでした。



「真」の旧字体は「眞」です。この字の上の部分「匕」は行き倒れた人を表わし、下の部分「県」はさかさまになった首を表わします

「匕」は「化」の元になった字で、肉が骨に変化することも表わしています。

全体として「真」は、人は必ず死んで骨になるという真実を表わしています。



「善」は、元々は「羊」の両側に2つの「言」を書いた文字だったそうです。

この2つは原告と被告を表わし、「羊」は、羊に似たある神聖な動物を表わし、それを用いて裁判が行われました。

善とは、勝訴した方を表わしたようです。



「美」という字は、「羊」と「大」からなります。「羊」は羊の上半身で、「大」は羊の下半身を表わし、「美」は、神へのいけにえにする羊が、まるまると太っている様子を表わしています。



いかがでしょうか。あまりすがすがしく感じられるイメージではありませんね。


(イラスト:真善美の旧字体)


◆ 古代ギリシャの真善美の考え方

古代ギリシャに源流がある西洋の真善美(Truth, Goodness, and Beauty)についての考え方は、真善美についての古代中国の観念とはずいぶんと異なっています。


・ 幾何学における真理

中学校の幾何学の時間に、ピュタゴラスの定理を学んだことを皆さんもきっと覚えていることでしょう。

ピュタゴラスは数学者であるばかりか哲学者であり、サモス(Samos:現在のトルコ沿岸にあるギリシャの島)の賢人と呼ばれていました。


幾何学はエジプトからギリシャに伝えられました。

そして、ピュタゴラス学派でもプラトンの学校(アカデメイア)でも、幾何学は、哲学者が必ず学ばなければならない分野とされていました。



私たちは学校の幾何学で、三角形の内角の和が180度であることを学びます。

しかし実際には、先生が黒板に書いた三角形も、自分がノートに書いた三角形も、3つの角度を測って加えても、正確には180度にはなりません。


なぜかといえば、人が引く線は必ず少しは曲がりますし、黒板もノートも正確には平らではないからです。

幾何学で考えている三角形は、黒板やノートに書かれたような現実世界にある三角形ではなく、「三角形そのもの」、つまり理想的な三角形です。



ここで、ちょっと考えていただきたいのです。

この理想的な三角形とは、いったいどこにあるのでしょうか。


現代の私たちが普通に考えると、それは観念であるので、頭の中にあるというのが答えでしょう。


では、あなたの頭の中にある理想的な三角形と、他の人の頭の中にある理想的な三角形は同じなのでしょうか。

もし少しでも違うとしたら、どちらの内角の和も180度だと、なぜ確実に言うことができるのでしょうか。


ちなみに、文明を持つ宇宙人がいたとしたら、彼らの幾何学(平面幾何学)でも三角形の内角の和は180度だということはおおむね確実です。


・ イデア界とプラトンの哲学における真実

このようなことから、古代ギリシャのプラトンの学校では、理想的な三角形は頭の中にあるとは考えられていませんでした。

「三角形そのもの」は「三角形のイデア」と呼ばれ、イデア界という場所にあると考えられていました。

(写真:ラファエロ作の絵画『アテナイの学堂』(中央部の拡大)。左がプラトンで、右がアリストテレス)


イデア界には、時間も空間もないと考えられていました。

つまり、永遠であり無形の世界です。


そして、イデア界は現実世界のおおもとであるとされました。

つまり、イデア界こそが根源的に存在する原型であり、五感でとらえている事物の世界は、そこから作られた出来の悪いコピーのようなものであると考えられたのです。



植物の例で考えるとこうなります。咲いているひとつひとつのハイビスカスの花は、花びらの形が少し歪んでいたり、色が部分的に抜けたりしています。

しかし、個別のハイビスカスのおおもとになる、完全なハイビスカスの原型があり、現実のハイビスカスは、それが物質の世界にコピーされたものだと考えるわけです。



この話から、遺伝子のことを思い浮かべる方もいらっしゃることでしょう。

しかし、古代ギリシャ時代に遺伝子は知られていませんでしたし、もし知られていたとしても、単なる物質に過ぎない遺伝子は、イデアだとは見なされなかったことでしょう。

(写真:ハイビスカスの花)


・ 美のイデアと善のイデア、哲学という生き方

このイデアという考え方は、どんどんと拡大解釈されました。

たとえば、「ある人の顔が美しい」ということを考えたとします。

「ハイビスカスの花が美しい」という場合とは、主語が違いますが述語は同じです。



現代では多くの人が、2つの場合に「美の観念」が共通していると考えます。

一方、プラトンの学派では「美のイデア」があると考えられていました。

つまり、イデア界に「美そのもの」が実在し、それが美しいことの原因であると考えられました。



プラトンの学校では幾何学が極めて重んじられていました。

それは、幾何学の勉強がイデアを実感するきっかけとなり、最高のイデアである「善のイデア」を見ることができる訓練となると考えられたからです。



このような考え方を馬鹿馬鹿しいと感じられるでしょうか。いえ、なかなかそうとも言い切れません。

たとえばプラトンは『国家』という著作で、イデアの考え方をもとに、民主制や他の政治システムについて検討を行なっています。


そして、民主制の欠点は衆愚政治に陥りやすいことだというような、現代にも十分に通用する耳の痛い結論を出しています。

そして、国を統治するのに理想的な人は、「善のイデア」を見ることができる哲学者だとしています。



プラトンの『国家』を読むと、そこには「生き方」という語が何度も登場します。

プラトンは哲学のことを、魂が持つ徳を高めるための方法であると考え、徳を高めていくことが、唯一の生きるに値する生き方だと考えていました。



プラトンの著作には、2600年ほど前に書かれたにもかかわらず、現代の私たちをうならせる数多くの優れた議論が含まれています

関連記事:「政治について」(バラ十字会AMORCフランス代表のブログより)

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116608&c=3304&d=ed84


◆ カントの哲学と真善美、生き方の究極の目標

18世紀の哲学者カントは、イデアの考え方と真・美・善の根拠を哲学的に分析して、真理については『純粋理性批判』、美については『判断力批判』、善については『実践理性批判』という有名な三批判書を完成させています。



このうちの『純粋理性批判』によって、人類は初めて、数学的真理や、時間・空間の正体は何かということ、そして、人間の理性の限界をかなり正確に理解できるようになりました。



真実を知りたい、善を行ないたい、美しい心を持ちたいと誰もが思っています。

この意味で言えば、真・善・美は、私たちの生き方についての究極の指標にあたるのではないでしょうか。



このうち善については、このブログで以前に2回、テーマとして取り上げたことがあります。


関連記事:「学校の道徳の時間は退屈でしたか」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116609&c=3304&d=ed84


関連記事:「善と悪について」(バラ十字会AMORCフランス代表のブログより)

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116610&c=3304&d=ed84


(写真:アンズの花の美)


◆ 真善美は、なぜ3つでワンセットなのか?

・ ドイツの心理学者テーテンスの説

真・善・美が、なぜ3つでワンセットなのかということには、テーテンスという18世紀のドイツの心理学者が一つの答えを出しています。


彼は人の心の働きを知(知性)・情(感情)・意(意志)の3つに分けて考えました。真・美・善は、この順序で、知・情・意に対応している理想です。

この心理学者は、先ほどのカントに影響を与えていると言われています。


・ ケン・ウィルバーのインテグラル理論

またケン・ウィルバーという現代のアメリカの思想家は、インテグラル理論というモデルを使って別の答えを出しています。


このモデルによれば、世界における自己のあり方は、個人的/集合的、内的/外的という観点から、4つ(または3つ)の領域にマッピングして考えることができます。



個人的で内的な領域とは、自分の思考、感情、意図、心理などのことを指し、「I」(私)で代表されます。


集合的で内的な領域とは、人間関係、文化、共通の価値観などを指し、「We」(私たち)で代表されます。


個人的で外的な領域とは、自分の身体、自分の行動などを指し、集合的で外的な領域とは、環境、社会構造、社会システムなどを指します。


最後の2つの外的な領域は、まとめて「It」(それ)で代表されます。



このうち、「I」という領域に表れる理想が「美」であり、「We」という領域に表れるのが「善」であり、「It」に表れるのが「真実」だとされます。


ちなみに、人間関係で生じる問題の原因の多くは、「I」と「It」の取り違えだそうです。



あなたが大切な人に、次のようなことを口にしたとします。

「何かを一緒にやっているとき、君はいつも批判的だね。」



もしかしたらこの言葉が、ひどい喧嘩のきっかけになるかもしれません。


このような言葉を発してしまう場合、自分の感情・意見と事実が無意識に混同されている、つまり、「I」の領域と「It」の領域が混同されていることが多いのです。



ですから、先ほどの発言は次のように言う方が望ましいということが分かります。


「何かを一緒にやっているとき、君にいつも批判されているように僕は感じるんだけど。」


きっと、この方が建設的な話し合いができることが多いのではないでしょうか。


△ △ △

以上、ややとりとめのない話でしたが、最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

少しでも、あなたのご参考になる点があれば嬉しく思います(^^)/~



==============

■編集後記

先日、当会の理事会が開かれたハンガリーのタタ(Tata)です。古い建物と自然の豊かな町です

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1116611&c=3304&d=ed84

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「もう死なないといけないなあ」&最上のわざ(Life's Greatest Task)&映画『コット、はじまりの夏』(The Quiet Girl )

2024年04月25日 21時32分00秒 | 介護

 1週間振りの夏日になったようです。

今日の最高気温は25.0℃、最低気温は10.7℃でした。

 

雨上がりの朝

 

 

 

気温はどんどん上がっていきました。

追加で買った2つの苗も含めて、寄せ植えを作ったり作り直したりしました。

 

もうひとつ、お花を足した方がいいかなという感じ。

 

 今日の果物

 

ふと見るとレモンの木に蕾が~

結局、植え替えかえませんでした。

今年は肥料だけはしっかりやろうと思っています。

 

まだレタス類やえんどう類もあるので、その間にきゅうり2本とトマトを3本、植えました。

お昼にえんどうを収穫して(3回目)、又、卵とじを作って食べました。

もう2回くらい収穫出来そうです。

そろそろパンジーやビオラを切り戻そうと思っていますが、まだこんなに綺麗に咲いてくれていますのでもう少しこのままで

 

昨日、書いた「花衣」シリーズの「黒真珠」

植え替えようかと思いましたが、長雨だったせいか茎が傷んでいましたのでそのままで。

午後には咲くかと思われたバラですが、あまり開きませんでした。

 

「ブルームーン」だけは咲いて枯れてしまいそうです。

ふと見ると別の赤色っぽいゼラニュームも咲いていました。

少し夕方になって落ち着いたかな

 

 2時過ぎに母が帰ってきました。

相変わらず、険しい難しい顔をして口、特に舌をティッシュで触っています。

送って下さった看護師さんと介護士さんも「ずっとこの調子で

母に止めるように言っても無理で、何かを食べさせたりTVを観せたりして、他に注意が向くようにしないとダメなのですが、これもなかなか効を奏しません

母曰く「もう死なないといけないなあ」といきなり言いましたので「え」と思って聞くと、「みんなに迷惑ばかりかけるから」

「死にたい」ではないのでまだ救われますが、はぁ。。。

こういう母をみると決して愉快な気持ちにはなれないのは事実ですが、止めたくても止まらない辛さを感じているのは母の方です

この気になる動作がなくなれば、母も今は調子が落ち着いていますので楽でしょうに。

とんでもない落とし穴があるものです

一生懸命に生きている母には申し訳ないですが、生きるって辛いと思ってしまいます。

耐えるしかないのですが、私なら母のように老いて病んで、忍耐し続けることが出来るだろうかと思います。

私の救いはあの詩の、「祈る手が残っている」という中にしかないです。

あの詩とは、何度かアップしている「最上のわざ」。

 

最上のわざ

 

この世の最上のわざは何?
楽しい心で年をとり、
働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、
失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、
おのれの十字架をになう。

若者が元気いっぱいで
神の道を歩むのを見ても、ねたまず、
人のために働くよりも、
謙虚に人の世話になり、
弱って、もはや人のために
役だたずとも、
親切で柔和であること。

老いの重荷は神の賜物、古びた心に、
これで最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために。

おのれをこの世につなぐ鎖を
少しずつ外ずしていくのは、
真にえらい仕事。
こうして何もできなくなれば、
それを謙虚に承諾するのだ。
神は最後にいちばん
よい仕事を残してくださる。
それは祈りだ。手は何もできない。
けれども最後まで合掌できる。

愛するすべての人のうえに、
神の恵みを求めるために。
すべてをなし終えたら、
臨終の床に神の声をきくだろう。

「来よ、わが友よ、
われなんじを見捨てじ」と。

 

ヘルマン・ホイヴェルス神父

 

 

Life's Greatest Task


What is this life's most important task?

To grow old with a cheerful heart,

To be still even when I would like to be active,

To be silent when I would like to talk,

To have hope in times of frustration,

To carry my cross in humility and serenity of heart,

To put aside envy even when I see younger people walking God's path full of health and energy,

To humbly accept help from others when I would rather work for the sake of others,

So when I can no longer be useful for others because of frailty I need to gently and humbly accept the heavy burden of old age as a gift from God.

I have an aged heart that has been in use a long time and now God is giving it a final polishing so that I can return to my true home all shining.

To gradually release myself from the chains that bind me to this world is indeed a wonderful work.

When I cannot do things let me humbly accept these circumstances in humility.

 

However for my closing years God has kept for me the most important work of all, and that is:

Even if I can no longer do anything else with my hands, right to the very end I can join those hands in prayers.

I can pray, asking for God's blessings upon all those I love.

 

And when I come towards my end, approaching death may I hear God's voice when He says to me;

"COME ! YOU ARE MY FREIND ! I WILL NEVER DESERT YOU !"

 

Hermann Heuvers

 

 

 

 

 

 

 昨日から今日にかけて観た映画です。

美しいアイルランドの風景の中、ひとこまひとこま丁寧に撮影されています。

とても静かな映画だと感じたのは特にこの少女がそうだからでしょう。

ラスト、泣けました

 

映画『コット、はじまりの夏』予告編

 

英語のタイトルは「The Quiet Girl 」

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.25

 

宇宙にある「知恵の蔵」

 

美しい心を持ち、夢を抱き、
懸命に誰にも負けない
努力をする人に、
神は「知恵の蔵」から
一筋の光明を授けてくれる。
━━━━━━━━━━━━━━
稲盛和夫(京セラ創業者)
○月刊『致知』2006年4月号
特集「根を養う」より
━━━━━━━━━━━━━━

●この宇宙のどこかに
知恵の蔵ともいうべき場所があり、
そこに蓄えられた叡智から得た
閃きに導かれて、
経営や人生を成功させることができた──。
幾多の苦難を乗り越え、
道を拓いてきた人ならではの言葉です。

●「世のため人のため」を
考えた人だけが開けられる蔵がある
こちらから

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肌寒い一日

2024年04月24日 21時30分00秒 | 友人との時間

 朝、お散歩に行こうとしたところ、雨が降り始めましたので諦めました。

今日は月一の元お隣の奥さんとのモーニングの日でしたので、まずは暖かいお味噌汁を作り、

続いて、

今日の果物

いつもはサラダにかけるヨーグルトですが、ブルーベリーにメイプルシロップをかけて食べました。

 

 10時から3ヵ月に1回の歯科健診に行きました。

歯に異常はなく「このまま健康な状態をキープして下さいね~」

今朝は早く目が覚めたせいか、歯医者さんで眠くってウトウトしたかも。

次は7月。

半年後でも大丈夫そうです。

 そして、コメダへ。

いつも2人共同じものを注文します。

たっぷりサイズのカフェオーレとトーストとゆで卵。

そして、今日は豆乳のペースト。

大抵1時間半くらいおしゃべりをします。

今日は平日ですが、懇談があるのでお休みを取ったそうです。

男の子2人の子育ては元気がいいので大変そう。

 帰りにコメダのそばのホームセンターに寄ってみました。

これ、なでしこだそうです

 

フクシア

 我が家にあるこのペチャニア「花衣」シリーズの「黒真珠」

黒いペチュニアの花言葉は何とも怪しげな「危険な愛」だそうです

 

昨年、一目見て恋に落ちて連れて帰りました。

大きな株で、半額になっていました。

切ろ戻したところ、心配していましたが春になって咲き始めてきましたがまだまだ買った時の大きさにまではなっていません。

(でも、1年草だそうです)

今日、同じ「花衣」シリーズの「紅水晶」を見つけました。

  

調べると他にブルーの「藍染」があり、更に第4弾としてラベンダー色の「瑠璃静」も出来たそうです。

育種家は愛知県碧南市で花苗を生産している鈴木園芸さん。

花衣とは・・・「桜が着物に舞い落ちる様子や、着物の衿の重ね、豪華な着物を意味します。ちょうど桜が終わる時期に花が咲き出し、八重咲きの花が着物の重ねを連想させることから名付けました。」

このシリーズは大きく育ちますので揃えてみたいなと思いますが、花言葉はいまいちですが「黒真珠」が一番美しい

まるでベルベッドのようです。

今日は冷やっこかったので、明日には是非植え替えたいと思います。

大きくなあれ

 庭のお花達

 

2鉢目が満開。

あと数鉢は肥料切れか咲きそうにありません

今日は咲くだろうと思っていたバラ達ですが、寒かったので開きませんでした。

 

 

 

こちらは多分「サムライ」。

 

レタスも元気に育ち始めました。

そばのランタナも

 

えんどうも4回目の収穫が出来そうです。

 

 

今日のデイリーニュース
「Our Brains Are Getting Bigger — and Maybe Healthier
私たちの脳は大きく、そしておそらくより健康になっている」によりますと、

新たな研究で1970年代に生まれた人々は、1930年代に生まれた人々よりも脳の容積が6.6%大きく、脳の表面積が15%大きいことがわかったそうです。
脳が大きいと加齢に関連した認知症のリスクが軽減される可能性があるということです。

1948年に始まって現在は参加者の3世代目を調べている研究者達はアメリカのフラミンガム心臓研究(Framingham Heart Study)の参加者のMRIスキャンを調べたところ(1999年から2019年の間に行われ、3000人以上が調べられた)、脳の容量が大きくなっただけでなく学習と記憶をつかさどる海馬を含む脳構造も大きくなっていることが分かったそうです。

研究の筆頭著者であるチャールズ・デカルリ(Charles DeCarli )は、脳構造が大きくなったことは「脳の発達と脳の健康状態の改善を反映している可能性がある」「より大きな脳構造は、より大きな脳の予備力を表す」と述べています。
又、「アルツハイマー病などの加齢に関連した脳疾患のリスクを軽減するのに役立つかもしれない」

アメリカでは人口増加と高齢化に伴い、1970年代以降、アルツハイマー病の人の数が増加していますが、人口に占める割合でみると実際には10年ごとに20%ずつ減少しているそうです。

デカルリは「より大きい脳がこの傾向に影響を与えている可能性があると考えているが、さらなる研究が必要である」と述べているそうです。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.24

 

最大のサービスとは

 

最大のサービスとは、
君の人格を上げることだ。
━━━━━━━━━━━━━━
鍵山秀三郎
(イエローハット創業者)
○月刊『致知』2006年4月号
特集「根を養う」より
━━━━━━━━━━━━━━

●50年以上にわたって
掃除の実践を続けてきた鍵山秀三郎氏。
知識やノウハウの習得よりも大切なのは、
それを用いる人間の質。
人格が低い人間は何をやって駄目だと説きます。

「イエローハット創業者・
鍵山秀三郎氏が若きリーダーに贈る言葉」
こちらから

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ショート先へ2回面会&定期受診(血圧が高くなりましたので)

2024年04月23日 21時44分00秒 | 介護

 今日もほぼ雨。

最高気温は21.2℃、最高気温は17.4℃で、朝の気温は今朝も高めでした。

 

 

 お散歩に出かけました。

いつものコースですが、反対廻りをしました。

 

教会のお花

  

  

  

公園の小径の葉桜が美しい。

 

  

 

ママ友ガーデン

 

 

大きな木が多いので、緑が折り重なって瑞々しくさわやかです。

癒されます

 

 

 

 

 

少し遠回りをして帰りました。

白いモッコウバラは黄色より少し遅めに咲くのでしょうか

良い香りがします

 

 

もう紫陽花が

 

我が家です

八重の椿が落ちて幹の間に挟まっていました。

 

昨日、見なかっただけですが、バラが一気に咲き始めました。

明日はこれらの蕾が咲いていそうです。

 

 

 

 

「ブルームーン」は満開。

 

  

このペチュニア、妖しげに美しいです

大きな鉢に植え替えて大きく育てたいです。

 

蒜山の「ハービル」から友人宅に届いた忘れ物

このお花は1100円もしました。

なぜそんなに高いのかわかりませんでしたが、友人とお揃いで購入。

 

 

 

このモスにはデージーのようなお花が咲くようです。

 

これらのお花に何かを足して寄せ植えを作ろうと思い、夕方、カインズに行きました。

 

 

 

 今日の果物

種類が増えました

近所のスーパーが今週金曜日にリニューアルオープンですので、他のスーパーに行きました。

最近、内科系のレギュラーチェックに行っていませんでしたし、血圧がずっと高めなので気になっていたのと、母の面会にも行く予定でしたのでついでに久々の診察に行きました。

10時半頃に行けば、ちょうど母の昼食時間に重なっていい感じかなと思っていましたが、母の担当でもあるドクターの外来がちょうど午後からあることがわかりました。

そこで、又午後から出直そうと思ったのですが、折角行ったので、食事時間には早かったのですが母に会って帰ることにしました。

受付から病棟に電話をしてもらい、許可が出ましたので病棟に上がったのですが、看護師さんが「今日は朝から爆睡で・・・。でも、折角なので顔を見て帰って下さい」

お部屋に行くと、母は本当に爆睡中。

仕方がないので、午後4時までに又来ることにして、お洗濯物だけ持って帰りました。

クリニックのお花

 

 

ここはバラが見事なので楽しみです。

 

帰りにけやき通りを通って帰りました。

もうこんなに葉っぱが出ていました

ライトグリーンが目にも心にも優しいです

 

このガウディの小径(勝手に命名)、やっぱりいい

 

 

 

 

帰って食事をしたり、お洗濯をしたり、あれこれして、3時半前に再び、クリニックに行きました。

先に診察をしてから面会になりました。

血圧は160/84???

2月から付けている血圧手帳も持って行きました。

心電図は異常なし。

あとは15分間安静後に大目の血液検査をしました。

来週、GW前と言うこともあってか予約でいっぱいでしたが、ドクターが家が近いので空き時間が出来たら「コール」して下さることになりました。

「何分で来れる

「5分でしょうか。駐車場に入れたりして7分位かもです

「あはは、そんなに慌てなくていいよ。じゃあ、10分ということで」

血圧はやはり高めなので、弱いお薬を出すということもありだとは言われましたが、私が嫌がったので、ひとまず検査結果を待ち、家でもう一回測って来るように言われました。

「高くない時もあるし、200位までなら怖いことは起こらないから大丈夫」と言われてほっとしました~

血圧の高くなる原因にはいろいろあるとは思いますが、少なくとも昨年くらいまでは120/80前後ではなかったかと思います。

もしかしたら膝や脚の痛みで血圧が上がっているのかもしれません。

歩いていて痛みが激しくなると、血圧が上がってくるのがわかった時がありました。

気にすると益々上がりますし、自分が嫌になります~

でも、看護さんが「皆さん、同じことを言われていますよ」と言われて、

そうか~ 

私だけではないのねと変な安心をしました。

 今日、ふと思ったのですが、花粉とか黄砂のせいか、突然咳が出て、痰が絡まってしまうことが時々あります。

子供の頃、喘息がありましたし、20歳の夜には京都で死にそうな目に遭いましたし、ここ最近嫌だなと思っていました。

この2つの症状って母の症状に似ていない

 とにかく、もう若くないので生活を見直そうと思っている次第です。

栄養状態は多分悪くないと思いますので、少々食べずに痩せるくらいがちょうどいいかもです。

ですので、一番大切にしたいと思っているのは「睡眠」です。

ついつい睡眠時間を削って何かをしてしまうことがありますが、寝ることは一番大切にしたいと思っています。

 ということで、診察が終わって、本当は4時までの面会時間ですが、許可を頂いて母の所へ行きました。

母はラウンジに座っていました。

顔の表情もよく元気そうでした。

昨夜、口が気になって眠れなかったので、午前中、爆睡していたようです。

朝は食べていないようですが、お昼はリハ後ということもあって介助で3~5割食べたそうです。

食事量は少なめですが、エンシュアを飲んでいました。

今、面会時間は20分になっていました。

ラウンジで話をして、又、洗濯物を受け取って、帰りました。

帰りに、お花とお野菜の苗を少しカインズで購入。

明日は歯科の定期検診や以前のお隣の奥さんとの月1回のデートなどちょっと午前中バタバタしそうですが、お花のお手入れ等出来たらいいなと思っています。

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.4.23

 

ウェルカムピンチ

 

「ウェルカムピンチ」
これは「ピンチはチャンスだ」の最上級。
ピンチはあったほうがいいんです。
━━━━━━━━━━━━━━
五十嵐裕子
(福井県立福井商業高等学校教諭)
○月刊『致知』2018年8月号
特集「変革する」より
━━━━━━━━━━━━━━

●映画『チア☆ダン』のモデルにもなった
同校チアリーダー部。
ずぶの素人として入部してきた生徒たちを、
僅か3年で全米ナンバーワンへと導いた
指揮官の言葉に、
道を切り拓くための要諦が窺えます。

「チアダンス全米5連覇に導いたJETS顧問・
五十嵐裕子さんの指導力」
こちらから

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ペインクリニック⑭&リハ⑫へ

2024年04月22日 21時20分00秒 | 医療、病気

 今朝はいつもより早く目が覚めました。

まだ暗かったので歩きには行かずそのまま起きて、バラ十字哲学のお勉強をしました。

朝の時間はお散歩にしろ、瞑想にしろ、読書にしろ、良い時間を過ごすことが出来ます。

 

 

 

 今日の果物

  今日はペインクリニックの日でした。

道沿いの藤の花がきれいでした。

いつもより少し早めに家を出たつもりでしたが、暖かくなったので早く来られる方が増えたせいか、すでに25番

診察時間は3時間後の11時45分でした。

午前中だけで63人の患者さんで、診察時間が3時と言われている方もいらっしゃいました。

3時ですと、もう午後の診療が始まる時間。

最後の人は夜の10時を過ぎるに違いないと思いました。

 先にリハがありました。

前回以上に足が硬くなって張っていたようで、リハの先生が「どうしてこんなにかわいそうに」と言われてひたすらほぐして下さいました。

筋肉を付ける運動どころではなかったようです。

一体こんな状態で治るのだろうかと思いました。

介護が終わったら嘘のように治る人もいるそうです。

とにかく母の為に無理をしないように(私に何かあったら母は家にいることが出来ないので)、自分の為にはQOLを下げないように言われました

又、膝に水が溜まっていたようですが、今日はヒアルロン酸注だけ。

今日の注射は痛かった~~~

 その後、蒜山の「ハービル」に忘れたお花の苗を取りに友人宅へ。

麦畑

キリンビールになります。

お茶の先生が遊びにいらしていて、又、お茶の話に花が咲きました。

 

マロン

友人宅のお庭のお花

 

もうオオデマリも咲く時期なのですね。

 

タイムやラベンダーも真っ盛り。

 

2人共忘れていた苗

その後、お菓子を食べお腹が良かった(これも方言)ので食べにはいかないで、友人が簡単ランチを作ってくれました。

しばしおしゃべりを楽しみソフトバンク寄らないといけなかったので家路に。

山々の緑色が濃くなってきました。

 

河津桜の咲いていた沿道は今はハナミズキが満開になってきました。

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.22

 

仕事にも人生にも締め切りがある

 

仕事にも人生にも締め切りがあります。
ですから、常に先を見通して時間を無駄にせず、
一つひとつの仕事をスピード感を持って
仕上げていくことが大事です。
━━━━━━━━━━━━━━
道場六三郎 (銀座ろくさん亭主人)
○月刊『致知』2024年5月号
特集「倦まず弛まず」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●道場六三郎氏。この1月に93歳を迎え、
凛としたコックコート姿はいまも健在。
その矍鑠たる秘訣は何でしょうか。
原点にある両親の教え、
若い頃からの心懸けと創意工夫の実践、
逆境の乗り越え方、
後から来る者たちに伝えたいこと、
老いて輝く人と老いて衰える人の差を交えつつ、
お話しいただきました。

こちらから
 
●編集長取材手記もお読みいただけます


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彩雲の夢

2024年04月21日 20時55分22秒 | 介護

 午後からやっと本格的な雨が降り始めました。

湿度はHi。

やっと乾燥から解放されました。

お洗濯物は乾きませんので浴室乾燥行きですが。

 

 

 

 今日の最高気温は18.5℃で日中肌寒く感じましたが、最低気温は14.9℃。

朝のお散歩は心地よかったです。

まずはお庭から。

 

 

 

そして、ママ友ガーデンへ。

 

 

 

公園の外周を最近は歩いています。

 

新しくお花が咲いているのを見つけると嬉しくなります。

 

教会に入るとお花がいっぱい飾ってありました。

何かの祝日

何かがある

 

 

ベトナムの人達が綺麗に飾って下さっています。

 

外のマリア様にも。

 

 

 

 

母はまだぐっすり眠っていましたのでほっと安心。

朝は大抵ヘルパーさんがいらっしゃるまで起きません。

昨日は結局、10時頃まで寝ませんでした。

そう簡単には眠れなかったようです

 

 

 

 

 今日の果物

このおみかん、愛媛の何とかというおみかんですが、と~ってもジューシーで甘い

母もいつも朝のコーヒーを飲みます。

コーヒーが好きですが、本人曰く「甘いから好き」らしいです

母にはメイプルシロップを入れています。

 

 

 

 

 先週のショートでの脳トレ。

介護ノートに貼りましたが、記念に写真にも撮りました。

 

 

「見たい」と言いましたので、朝のひと時、ギャラリーで過ごしました。

そして、今日は10時前に無事にショートに行きました。

ショートに行きたくても様々な理由でショートに行けない人もいるんねと、前回の帰宅時に言っていたせいか、行き先がクリニックだったせいかわかりませんが、何となくていつもと違って(いつも嫌がるわけでもないのですが)穏やかに受け入れている気がしました。

母が行った後は2回目のお洗濯物を一旦外に干しました。

 

気温が高くなってきたせいか、曇っていても午前中でほとんど乾きましたが、浴室乾燥しました。

その後、午後から雨が降り始めました。

 

 

 

 今年初のバラの「ブルームーン」が咲き始めました。

 

 

 

 「凱旋桜」を見に行った新庄村で買った「さくらようかん」。

おやつに一口。

桜餅の味がしました

 

 

 

 今日は午後からバラ十字会のオンライン集会があり、良い時間を過ごすことが出来ました。

 

 

 

 

 今朝方だと思うのですが、滅多にみない(多分覚えていない)夢を見ました。

何とも美しいおめでたい夢でした。

大きな七色の彩雲の夢

大きな丸い(少し楕円形)雲全体がくっきり鮮やかに虹色に分かれていました。

とても綺麗で、しかも、2回目はそれを「綺麗」と言いながら眺めている自分の夢を見て、更にそれを又、眺めている3回目も見たような

目が覚めた時「絶対、いいことがあるわ」と思いました

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.21

 

教えてもらったことは忘れる

 

教えてもらったことは忘れる。
苦労して苦労して。
やっと学んだものは決して忘れない。
━━━━━━━━━━━━━━
小野二郎(すきやばし次郎主人)
○月刊『致知』2010年5月号
特集「精進の中に楽あり」より
━━━━━━━━━━━━━━

●世界最高の鮨職人とされる小野氏。
7歳から料理屋へ奉公に入り、
努力に努力を重ねて極めてきた技。
受け身の姿勢では何一つ身につかないことを、
身をもって教えてくれています。

「すきやばし次郎主人・小野二郎が語る、
仕事を芯から覚えるための第一条件」
こちらから

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母と大笑い

2024年04月20日 22時05分10秒 | 介護

 ここのところ乾燥が激しく何だか皮膚もパリパリ感じていましたが、夕方から雨が降って来ました。

それでも湿度は40%を切っています。

これからしばらく曇りと雨の日が続くようですので、牡丹も散るでしょう。

 

 

 今朝も少しお散歩に行きました。

 

ママ友ガーデンから始まっていつものコースです。

 

 

雲っていましたので鮮明ではないですが、新緑のけやきが本当に美しい季節になりました。

 

 

  

教会へも必ず立ち寄って朝のお祈りをするのが習慣になっています。

ベトナムの神父様に代わって、教会は24時間オープン。

朝の誰も居ない教会は入りやすいです

私の町内には珍しく、カトリックとプロテスタントの教会とお寺があります。

お寺はお庭がなく2階に上がっていくようになっている町式

ご住職のご家族が住んでおられます。

プロテスタントの教会には牧師様のご家族が住んでおられます。

カトリック教会にも神父様(神父は独身)が司祭館に住んでおられますが、ベトナム人の神父様はいらっしゃらないことが多いです。

多分、赤磐という場所に「ベトナムの家」や教会、ベトナム野菜の農園があるので泊まったり、阪神方面へベトナムの人のお世話に行かれているようです。

  

 

我が家の「ブルームーン」

今年初めて咲くバラです。

母のパン粥に愛媛でもらったゆずジャムを入れています。

「美味しい」と母。

 

今日の果物

黄色だけの日が3日続きましたが、明日からは少し色が付きそう

午前中、母とTVを観たり「100歳の壁」を読んで聞かせたり、ピンク色の牡丹を切って母の写真を撮ったりしました。

大輪なので、顔の大きさ位あります

勝手口に飾りました。

 

 今日も一日恙なく終わりそうです。

3時過ぎ、お腹がいたくなるほど笑いました。

母が11時半くらいから不調になり、口が気になって仕方がないのでドクターが言われた安定剤を半錠、試してみることにしました。

大抵眠くなるようで寝てしまうのですが、今日は全く寝ない。

お昼を過ぎても、1時半からの看護師さんが帰られても。

口が気になるのでペロペロキャンディを渡していました。

時にそれを持ったまま寝てしまうこともあるのですが、お洗濯物を仕舞った後だったかに部屋を覗くと母はまだベッドに持たれて起きていました。

何とまあ、今日は目が堅い

(これって、もしかして方言

「まだ寝ていないの 少し寝たら」と私。

すると母が答えて

「そんなに簡単に寝られん」

と、言いました

これには笑えました~~~~~

ツボにはまって、おかしくてお腹が痛くなるほど笑いました。

母もあんまり私が笑うので

「何がそんなにおかしいん

と言いながら笑っていました。

今日は大いに笑ったのできっと健康度がアップして、寿命が延びたに違いありません

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.20

 

他に責任を転嫁する人

 

「女房が悪い」「天気が悪い」って
他に責任を転嫁する人が
いまあまりにも多いと思うんです。
そうじゃなくて、自分が悪いんだと。
自分が勉強不足なんだ、観察不足なんだ、
ということです。
━━━━━━━━━━━━━━
木村秋則(りんご農家)
○月刊『致知』2008年1月号
特集「健体康心」より
━━━━━━━━━━━━━━

●責任を転嫁している限り、
問題の本質は明らかにならず、
解決にも向かわない。
絶対不可能といわれた無農薬。無肥料の
リンゴ栽培を成し遂げた人の言葉は、
凡人が陥りがちな通弊を戒めています。

コメント (4)
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牡丹満開&お散歩へ&ハナミズキ一青窈

2024年04月19日 22時20分10秒 | 介護

 今日も黄砂が飛んでいたようですが、空は昨日よりも青くなりました。

朝、母がぐっすり寝ていましたのでお散歩に出かけました。

この牡丹を見て今日はもう満開になるだろうと思いました。

 

 

ママ友ガーデン

写真ではあまりはっきりとは見えないのですが、朝陽が八重の雪柳に透けてとても綺麗な朝の庭なのです。

 

 

 

 

ママ友は今朝6時に、お花を買いに行っていたようです。

それでも「遅かった」と言っていましたので本当にびっくり

 

今日はジギタリスをたくさん買って来ていましたが、早い人は4時半から来て並んでいるとか

ジギタリスの苗が普通200円らしいのですが、このお店は40円

 

 この猫じゃらしのような苗を蒜山の「ハービル」で購入しました。

宅急便で今日、友人宅へ届いたそうです。

 

 

スズランも今の大きな楽しみのひとつ。

 

 

 

 

家に帰ると早くも開き始めていました。

 

 

今朝の果物

母の「ソフト食」

1食当たりのカロリーは低めです。

もう少し高くてもいいのではないかと個人的には思いましたが。

 

お味は美味しかったようです。

一日に+1箱で、見た目もお食事が変化していいかも。

 

10時、母の調子がよくなってきましたのでに満開の牡丹を見せたくて、外へ。

バックでスロープを降ろす時も重量がかかります。

牡丹と母の写真を毎年のことながら沢山撮りました。

この写真を主に使って、クリニックの看護師さんを中心にスタッフがお誕生日の寄せ書きを作って下さいました。

毎年、ヴァージョンアップしてきて、今年はどんなになるのかしらと今から私も楽しみです

母の調子がまだ良さそうでしたので、お散歩に出かけました。

ママ友ガーデンで八重の雪柳とハナミズキに感嘆

「これ、かわいいねぇ」

 

車椅子の乗り心地がよくないみたいで(タイヤのクッション性がないので疲れる)、「教会に寄る」と聞きましたが「いいわ」

疲れてきたようです。

塀に落ちていた八重桜を拾って

 

帰って又、牡丹の前、写真撮影。

 

反対方向に少し行き・・・

 

真っ赤な牡丹には一番大きな声。

「まあ、すごい真っ赤

スロープを上がる時が又、大変で気合を入れて押しましたが上がらず

「どうしよう。。。」と周りを見回しても誰もいない。

呼吸を整えて、ソックスを脱いで、もっと本気モード。

何回も挑戦する力はありそうになかったので

母にも「行くよ~~~」と声をかけて

今度は上がったのでやれやれ~~~。

ほっとしました。

もしダメなら看護師さんが30分後の11時に今日は来て下さる予定でしたので、涼しい日陰で待つことも視野に入れていましたが良かった。

やっと部屋に入り、水分補給をするかしないかで、トイレに行きたいと言い出し

ポータブルトイレに座らせられるか(母の脚が萎えていないか)と思いつつ連れて行こうとしていたら、いつもよりも10分も早く看護師さんが来て下さってやれやれ~~~。

介護人の脚が踏ん張れないと介護って大変です

 

 

 エンドウの収穫をしました。

えんどうの卵とじやきゃらぶき(蕗の佃煮)とタラの芽の天婦羅。

 

春の旬のエネルギー、いっぱい

 

調子が良ければ、牡丹を切って母の写真を撮りたかったのですが、あとは不調。

お散歩タイムは奇跡の30分でした。

 

 

 

 

 今日もいつもの金曜日が無事に終わりそうで感謝ですが、最近、母がお薬を飲むのを嫌がるようになりましたので困っています。

日に5回飲ませないといけないのですが、今までお薬だけは飲んでくれていました。

いろいろなものに混ぜてあれこれしていますが、「呑み込めない」と言います

 

 

 

ハナミズキ - 一青窈(フル)

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2024.4.19

 

馴れるということは恐ろしい

 

馴れるということは、
何と恐ろしいことであろう。
馴れることによって、
感謝すべきことさえ
不満の種になってしまうのだ。
━━━━━━━━━━━━━━
三浦綾子(作家)
○月刊『致知』2015年5月号
特集「人生心得帖」より
━━━━━━━━━━━━━━

●難病の連続だった三浦綾子さんの人生。
肺結核、脊椎カリエス、紫斑病、喉頭がん……。
病床で紡がれた言葉は、
人間の業に対する深い洞察に満ちています。

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 


【愛読書】


『致知』を長年応援してくださった、渡部昇一先生。

渡部昇一先生の著書『渡部昇一 一日一言』の中で、

「愛読書」について述べられている言葉を、ご紹介いたします。

****************************

……………………………………………
『愛読書』(9月17日)より
……………………………………………

本というのは不思議なもので、買えばよいというものではありませんが、

買わなければまただめなものです。

買って手元に置いてこそ、愛読書となっていくのが本の特性のようです。

実際、無理をしてでも本を買い続けるということをしていない人が、

知的に活発な生活をしている例はほとんどないようです。

本は、すぐに読めるものでなく、またいつになったら読めるかわからないこともあります。

しかし、すぐには読めそうもない高価な本を買って、空きっ腹をラーメンで抑えるという

のが、知的生活の出発点なのです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『渡部昇一 一日一言』致知出版社刊/渡部昇一・著
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
****************************

日本人の読書離れが叫ばれている中で、先生の言葉は心に響きます。
致知最新号(5月号)の特集テーマは、『倦(う)まず弛(たゆ)まず』です。

「倦まず」は「飽きない」、「弛まず」は「心を緩めない」ということ。

一つのことを始めたら途中でいやになって投げ出したりしない。
孜々(しし)として努力を続ける。
その大事さについて、
誌面で紹介されています。


*****

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

賢者の石とは?それは実在したか。


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114590&c=3304&d=ed84

 

 

こんにちは。バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、賢者の石とされている鉱物、ニコラス・フラメルの住居跡などの写真などが掲載されていますので、下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114591&c=3304&d=ed84

(賢者の石とは?それは実在したか。その象徴的意味。錬金術とニコラス・フラメル)

━…………………━


東京板橋では、ソメイヨシノの花もすっかりと散り、アジサイの葉の新鮮な緑がそこここに目立つ、春たけなわの時期になっています


いかがお過ごしでしょうか。



さて、ハリー・ポッターシリーズの映画を、皆さんの多くがご存じのことと思います。当時私も何年にもわたり、新作が公開されるたびに渋谷や池袋の映画館に出かけていき、美しい幻想的な風景とストーリーを楽しみました。とても優れたファンタジーだったと思います。



ご存知のことと思いますが、原作はJ・K・ローリングの小説で、第一巻は「ハリーポッターと賢者の石」です。



「賢者の石」という言葉は、それまでは、精神世界の中でも特殊な分野に興味をお持ちの方以外にはあまりなじみのない言葉だったようですが、この映画の流行がきっかけで少し状況が変わりました。



今回は、この「賢者の石」を話題にしようと思います。


◆ 賢者の石とは何か?

賢者の石とは、錬金術を成功させるために必要だとされる“石”です。ギリシャ語では「lithos tes philosophias」であり、直訳すると「哲学者の石」となります。



しかし、錬金術には2つの種類があることが知られており、それが「賢者の石とは何か」という疑問に答えることを難しくしています


錬金術の2つの種類とは、物質の錬金術と心の錬金術です。



そして、物質の錬金術について残されている中世の文書は、実は心の錬金術に関する内容を、物質をたとえに用いて書かれているという場合があります。


◆ 賢者の石は実在したのか?

ですから賢者の石が実在したのかを考えるためには、2つの面から検討する必要があります。


・ 物質としての賢者の石

物質の錬金術(alchemy)とは、鉛などの卑金属を原料にして、貴金属の金を作り出すことを目的とした技法であり、エジプトで発祥しアラブ世界に伝えられました。


この英単語の語源はアラビア語の「al-kimia」であり、「kimia」の部分は、古代エジプト語で黒い土を意味する「kemet」に由来するという説が有力です。


毎年夏期に起こるナイル川の氾濫によって運ばれてくる黒い土が、農耕にとって極めて重要であったことから、万物がそこから生じる源の「黒いもの」があるという考えが生じました。


錬金術の最後の段階では、つまり黄金を創り出すためには、卑金属を原料に作られた中間生成物である「黒いもの」、「黒の段階のもの」に賢者の石を作用させることが必要だとされています。

そして、賢者の石だとされる物質に辰砂(しんしゃ)があります。辰砂とは硫化水銀(HgS)の鉱物で、赤色の物質です。


(写真:中国貴州省の銅仁鉱山から出土した辰砂)



興味深いことに、古代から硫化水銀には不思議な効力があるとされてきました。

日本ではそこから作られた丹(に)と呼ばれる朱色の顔料が、古墳時代の石室にまかれたり、縄文土器に塗られたりしており、魔除けの効果があるとされていたか、永遠の命の象徴だったと推測されています。


硫化水銀にある防腐作用が関係しているのかもしれません。神社の柱や鳥居に塗られているのも丹だそうです。



また、古代中国の錬丹術では、辰砂と金から不老不死の霊薬を作ろうとする試みがなされていました。


(写真:鳥居と柱が朱に塗られている厳島神社(広島県廿日市))


・ 象徴としての賢者の石

残念なことに日本では、「スピリチュアル」という言葉が、「非科学的」という言葉と似たような意味で雑多な分野に用いられるようになってしまいました。

しかし英語の「spiritual」という言葉は本来、人の心の深奥にある崇高さに深く関連した美しい意味を持っています。

参考記事:「スピリチュアルとは?本当の意味を簡単に解説、4つの実際の例、「感じる」というキーワード」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114592&c=3304&d=ed84


「心の錬金術」(spiritual alchemy:スピリチュアル・アルケミー)は、心の中にある卑しい性質を、崇高な貴い性質に変換することを意味しています。



心の錬金術に取り組むということは、自身の内面的な進歩を求めて、伝統的な知識を学ぶとともに、内省や瞑想などのさまざまな実践を行うことを意味します。

このような取り組みは、最初は特に、とても楽しく感じられる、やりがいのある行いです。



しかし内面の進歩がある段階に達すると、実践者の多くに、何を行ってもうまくいかない、人生に悪いことばかりが起きる、まるで絶望的な時期が訪れます。

自分に価値が感じられなくなり、奈落の底に突き落とされたように感じます。

この時期は「魂の暗黒の夜」(dark night of the soul)として知られています。



そしてこのときに”硫黄”と”水銀”が結びつくと、「錬金術の結婚」もしくは「化学の結婚」と呼ばれるというできごとが起こり賢者の石が得られるとされます。

この場合、硫黄は人の心の男性原理を象徴し、水銀は女性原理を象徴しています。



やや難しい説明になりますが、賢者の石はこの2つが統合されたときに生じる英知と直観を象徴しており、英知と直観を通して個人の心の中に「スピリトゥス・ムンディ」(spiritus mundi:世界の魂)が作用し、「魂の暗黒の夜」、すなわち黒の段階を乗り越えるために必要な飛躍的な変容が起こるとされます



先ほどの「物質的な賢者の石」の項目に出てきた「硫化水銀」と「黒の段階のもの」は、まさにこのことの比喩であると考えている多くの研究家がいます。



スピリトゥス・ムンディについては、この記事の後半でもう少し説明を加えます。

最初の問いに戻れば、賢者の石は「スピリトゥス・ムンディ」として実在します。


参考記事:『魂の暗黒の夜』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114593&c=3304&d=ed84


◆ ニコラス・フラメル

話をハリー・ポッターシリーズに戻しましょう。

最初の小説には、主人公のポッターの通う魔法魔術学校の校長ダンブルドアの友人として、錬金術師のニコラス・フラメルが登場します。



ニコラス・フラメルの持ち物である賢者の石は、卑金属を純金に変えることができ、飲めば永遠の命が得られるとされる不思議な物質で、学校に隠されたこの秘宝をめぐって、物語が進んでいきます。



フラメルは、14世紀の実在した人物です。

彼が住んでいた家はパリ市によって復元され、現在その一階はレストランになっています。


(写真:パリ市にあるニコラス・フラメルの住居跡)


このレストランから20メートルほど離れた所には、バラ十字会AMORCのフランス本部が経営し活動している大規模な文化センター(Espace Saint Martin)があります。

ニコラス・フラメルと当会のご縁を嬉しく感じます。


◆ ニコラス・フラメルは賢者の石を作ったか?

ニコラス・フラメルには、ある謎の書物のことを夢で見て、それを手に入れ、ユダヤ教の秘伝哲学であるカバラの専門家の手引きでその書の解読に成功し、卑金属から黄金に変えるという〈偉大な作業〉に成功したという言い伝えがあります。



そして、その錬金術の最終段階では、溶かされた金属に粉末にした賢者の石が加えられ、純金が合成されたとされます。



このような逸話の根拠とされているものに『象形寓意の書』という錬金術の著作があります。

この書はニコラス・フラメルのものだとされていたのですが、現代の研究によれば著者は別人です。

ニコラス・フラメルは写字生兼書籍販売人であり、彼が賢者の石を作った証拠は残っていないようです。



写字生兼書籍販売人とは、貴重な本を書き写して販売する仕事で、多くの人から尊敬され高額の報酬が得られる職業だったとのことです。

夫人のペレネレともに多額のお金を教会や病院、礼拝堂に寄付したり、慈善事業を行ったことが伝えられています。


(図版:19世紀に描かれたニコラス・フラメルの肖像画)


さらに詳しくは、下記の参考記事をご覧ください。


参考記事:『錬金術師ニコラス・フラメル? 写字生・書籍販売人・慈善家としての真の姿』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114594&c=3304&d=ed84


◆ 心の錬金術と錬金術の大原則

中世の錬金術師たちが、秘密の実験室で、るつぼや炉や蒸留器や、他のさまざまな器具を使って作業に取り組んでいる光景を思い浮かべると、実に怪しい、不思議な感じがします。

(イラスト:錬金術の実験を行っている中世の人たち)



しかし先ほど述べたように、卑金属から貴金属を作るというのは、実は単なる比喩である場合が多く、錬金術師たちの大部分が取り組んでいたのは、特にルネサンス期以降は心の錬金術でした。

バラ十字会にその知識とテクニックが受け継がれていて、当会の通信講座で学習するテーマのひとつになっています。



折々に私も痛感していますし、あなたもきっとそうお考えになられることと思いますが、心の卑しい部分を高貴な部分に変えることは決して容易なことではありません。

そして賢者の石がこの作業のために必要であるとされています。



もちろんこの場合「石」というのは比喩であり、物質のことではなく、すべての人の心の奥に潜んでいる高貴な性質の自己のことを意味しています。

それは「スピリトゥス・ムンディ」(spiritus mundi:世界の魂)の性質にほかなりません。



当会の学習教本の第一号の裏表紙には、錬金術の大原則を表した次の言葉が掲載されています。


「……下にあるすべてのものは、上にあるものに似ており、上にあるすべてのものは、下にあるものに似ている。」



この言葉の通り、下(ミクロコズム:人間)と上(マクロコズム:世界)は常に対応しており、個人の魂の性質は、世界の魂の性質に対応しています。


参考記事:『エメラルドタブレットとは』

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114595&c=3304&d=ed84



◆ 高貴な性質の自己

高貴な性質のこの自己は、貴重な宝石にたとえられることがあります。

そしてこの自己には、真理、善、美を愛する傾向があると考えられています。



表面的なエゴとは異なる高貴な性質の自己が心の奥深くに存在するという考え方は、バラ十字会だけのものではなく、多くの思想、哲学、宗教にも共通していますので、あなたも耳にされたことがあるのではないでしょうか。



例をひとつ挙げます。チベット仏教で極めて重要だとされている真言(呪文)に「オン・マニ・パドメ・フン」(Om Mani Padme Hum)があります。


(イラスト:蓮の花)



この真言を唱えれば、さまざまな災害や病気、盗賊などから護られるという言い伝えがありますが、この語句は、「蓮の花の中にある宝珠」を意味しています。

この美しい比喩が、内的な自己の高貴な性質を表わしていることはほぼ確実です。



瞑想や他のテクニックを使って、この真の自己からの影響を積極的に外面的な自己に及ぼすことによって、心の変容を進めていくことができ、それが心の錬金術の実際の作業にあたります。


★ 1ヵ月無料体験プログラムのご案内
https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114596&c=3304&d=ed84



バラ十字会では、心のこのような変容をとても重要であると考えています。


自身の幸せや進歩のためだけでなく、豊かな人生を過ごす基礎であるばかりか、周囲の人や社会のために、自身をより良く役立てるための鍵だとされます。



さらに、現在の世界に起きているさまざまな問題の原因は、世界を物質面だけから把握したために起こった道徳意識の衰えにあり、多くの人が自身の心を変容させる作業に取り組むことが、人類の明るい未来を実現するための重要な手段だと考えています。



マハトマ・ガンディーの次の言葉も、同じことを言っているように私には感じられます。


「世界に変化を望むのであれば、自身がその変化になりなさい。」



自身の心を変容させることの大切さについて、あなたはどのようなご意見をお持ちでしょうか。



今回の話題は、やや難解でしたでしょうか。


また、後半が多少固くなりましたが、興味深く感じていただけた点がありましたら、とても嬉しく思います。



では、今日はこのあたりで


また、お付き合いください(^^)/~



==============

■編集後記

ハゴロモジャスミンが蕾をつけています

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1114597&c=3304&d=ed84

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牡丹が咲きました。

2024年04月18日 22時01分20秒 | 介護

 黄砂が飛んでいたせいか、一日中すっきりした青空ではなく、薄い鉛色の空でした。

でも、朝のお散歩をするにはいい気候になりました。

いつものコースで、まずママ友ガーデンへ。

 

 

素敵なナチュラルガーデンです

 

 

 

 

 

青もみじが本当に美しい。

 

 こういう風に一区画に植えてみようかな

  

 

 

 

お花の写真を撮りながら歩くのが楽しいです。

 

 

早くもスズラン発見

我が家はまだまだです。

 

こちらは和風のママ友ガーデン

 

 

 

 

春はお花がとっても多いので歩くのが楽しい

 教会のお庭

 

 

 

公園の桜もすっかり散りました。

 

公園を出て・・・

 

 

八重桜ももう終わりに近づきました。

 

 

 

我が家の牡丹

 

 

今日、気温が上がったら満開になってしまうかも・・・と思いました。

 

 

えんどう、収穫しなくちゃ

 

今日の果物は黄色。

 

 朝のコーヒーを飲んでいたら、以前の職場仲間から電話がありました。

少し前にホスピス仲間と行ったランチ先でばったり会って以来、何回か電話があり、「いつかランチしよう」と誘われていましたが、なかなか日にちが合わず

今朝、30分ほど彼女の話を聞きました。

活発な人で、行動力もあり、心身共に健康でした。

文字通り世界中旅もし。

ところが、二番目のお子さんを身籠った頃、胎盤が内臓にまでも張り付く非常にまれな病気に罹ったそうです。

自覚症状がなかったそうですが、出産後しばらくしてそれが剥がれだし、大量輸血をして以来、自律神経が狂ってしまって、疲れたりウツになったりして、今まで出来ていたことが出来なくなり苦しい日々を送っているようです。

先日久し振りに会った時には相変わらず明るかったので、そんなことになっているとは夢にも思いませんでした。

彼女ほどひどくはないですが、私も結婚後病気になって(はっきりわかったのは2子妊娠時)、それを持っての妊娠出産。

ドクターからは堕胎するように言われたり、子供が奇形になると言われたり。

押し切って産んだ半年後に倒れて救急車で入院。

その時から身体の調子が本当に悪くなりました。

ですから、彼女の気持ちがとてもよくわかります。

自分で自分を責める気持ちも非常によくわかります。

そんな自分をなかなか受け入れられないのもよくわかる。

彼女はまだ若いので(50歳くらいでしょうか)ちょっと先輩の私が話を聞くことでほっと出来る瞬間があるかもしれない。

彼女に会わなくちゃと思いました。

 そんなことを考えていたら、ピンポ~ン

夜勤帰りにRちゃんが寄ってくれました。

「お母さん、地震大丈夫 おばあさんも大丈夫

Rちゃんは日本に来て8年だそうですが、人生初の地震を体験したと言っていました。

本当にびっくりしたと言っていました。

それはそうすよね

Rちゃんはやはり日本永住を諦めていないようで、多分、東京に行くだろうと思います。

 

 

 

 お昼に桜ご飯を炊きました。

 

固定資産税の口座引き落としにしていないものがあるので、自転車に乗ってコンビニへ。

ついでにご近所ウオッチングへ。

 

今日はなかなか晴れませんでしたが、牡丹が咲きましたので切って飾りました。

改めて、母のギャラリーの端午の節句ヴァージョンです

 

 

 

 

 

牡丹が明日には全部満開になるかも。

 

一輪、切って生けました。

 

 

 今日は3時半、母が帰って来ました。

牡丹を見せるとびっくり仰天していました。

「まあ~~~、もうこんなに咲いているの

その後、往診がありました。

ドクターもびっくり

帰りに牡丹の木を見に行かれました。

母はまずまず元気そうでしたが、口が気になって気になって堪らない様子

そのうち、不調になって寝ました。

フルーツジュースしか飲んでいませんが、エンシュア1缶、牛乳も100ccくらい入れましたので、カロリーや微量栄養素はまずまず摂れたかな。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.18

 

先代たちが積み重ねてきた信頼の上に

 

先代たちが積み重ねてきた信頼の上に
たまたま自分がいるだけで、
僕一人は大したことない人間です。
僕の評価は、次の世代が
どれだけいい仕事ができるかで決まる。
━━━━━━━━━━━━━━
久慈浩介(南部美人五代目蔵元)
○月刊『致知』2024年5月号
特集「倦まず弛まず」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●岩手県の内陸北端・二戸の街中に、
122年の歴史を刻む酒蔵があります。
「南部美人」。
全国新酒鑑評会では金賞常連、
世界最高級のワインコンテストIWCで
〈チャンピオンサケ〉に輝くなど、
海外の愛好家も唸らせています。
日本酒業界のため奔走する
五代目蔵元・久慈浩介氏の情熱の源泉とは。
こちらから

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県北へ(凱旋桜とサンカヨウを見に)②&🌷 Giovanni Marradi - Just For You

2024年04月17日 21時48分00秒 | 旅行

 今日は花粉を含んだ黄砂がすごく飛ぶと言うことで、窓を閉め切って家の中で過ごしました。

明日、母が帰る為のお買い物は昨日たまたま概ね終わらせることが出来ましたので、今日は家の中のことをごぞごそ。

 

 朝、庭に出るとピンク色ではない方の牡丹が咲きかけていました。

 

 

 

 

 今日の果物

やはり自然な果物は美味しい

夕方近く、再び外に出てみました。

今日もすっきりした青空とはいきませんでしたが、よく晴れていましたので、きっと牡丹が咲いているに違いないと思いました。

(今日の最高気温は25.5℃、最低気温は14.4℃)

2輪、咲いていました

明日、母が帰って来ますので、明日、切って飾ろうと思っています。

 

朝は蕾でも気温が高くなってきましたのであっという間に咲いてしまいます。

 

 

バラの中で今年一番に咲きそうなのは「ブルームーン」のようです。

 

次はこの「パパメイアン」

 

 

 

 一昨日の16日(火曜日)に行った県北へのプチ旅が、昨日、半分しかアップ出来ませんでしたので、続きの「県北へ(凱旋桜とサンカヨウを見に)②を書きたいと思います。

県北へ(凱旋桜とサンカヨウを見に)①

 

 ランチを食べた後、近くの「茅部神社」に行きました。

 

ここも桜が見事なところですが、「凱旋桜」同様、大分散っていました。

でも、まだまだ綺麗でした。

 

 

 

晴れていたらここから見えるのは蒜山三山。

やはり山が高いせいか上の方は見えませんでした。

 

 

続いて立ち寄ったのはいつも行く「ハービル」

 

 

お花とお庭が素敵です。

 

ここからも晴れていたら蒜山が見えますが、暑くなるとしんどいので涼しいくらいでちょうど良かったです。

 

 

フレンチラベンダー(左の方)の珍しい方や4苗くらい連れて帰ることにしました。

 

 

知りませんでしたが右の方が谷間になっていて桜がまだまだ綺麗でしたので降りて歩いてみました。

 

山のお花やクリスマスローズ、水仙もたくさん咲いていました

 

 

まるで花の谷

 

 

 

 

 

いつもここへ来る時は暑いので、この上の方に上がることはなかったのですが、今日は涼しかったので友人とぷらぷらお散歩。

眺めもよくて風も気持ちよくて本当に心地の良い時間でした。

 

 

 

  

お庭の中を散策

  

友人と「一区画でいいから欲しいわ~」と言いながら歩きました。

 

 

 

お花を購入してしばし休憩。

今回、私は初めて年間パスポートを買いました。

(友人は2回目)

と言っても、1回300円で、年間は500円。

秋にも必ず来ますし、年間にしました。

 

テイクアウトするつもりで、友人はジンジャー、私はラベンダーソーダを選びました。

  

混ぜると紫色になってとっても綺麗

 

この飲み物を持っていたせいか、私達はすっかり買ったお花のことを忘れてしまっていました。

高速の途中で、ふと私が思い出したのですが、友人は「車に入れた気がする」

「でも、持っていたら、私も気が付くよね」等と話しながら、友人宅の到着後、後ろの座席を見るとやっぱりない

「私達、こわ~~~~い」

 

 

この三食の花桃でしょうか

とても綺麗でしたので、友人が自宅に植えたいと言っていましたが「ハービル」にはありませねした。

大山です。

蒜山より更に高いので見えませんでした。

 

しかも、まだ雪が残っていました。

 

一路、昨年サンカヨウを見た奥大山休暇村へ。

その時にお世話になった支配人さんが「今朝撮った」という写真を見せて下さいました。

インスタを見ながらまだ少し早いかなとは思っていましたが、やはりまだまだ。

スタッフの方が「昨年、案内したと言われたのか聞きました」と言われていましたが、それ、絶対私達

 

 

支配人さんにはお目に掛かれませんでしたが、場所はもうわかっていますので見に行くことにしました。

 

なだらかで歩きやすい場所のはずですが・・・

この日も強風でものすごく寒くって

 

膝も足も痛くなりましたが、今年も会えました

サンカヨウ

 

まだまだ蕾ですが、それでも会えて嬉しかった

 

昨年は初めてで透明になったサンカヨウを見ることが出来ましたので、今年は真っ白でも何でもいいって感じ。

 

葉っぱもこれから出るところです。

やはり4月下旬から5月の初旬にかけてが見頃だと思います。

 

その時運よく雨が降り続けていれば透明のサンカヨウを見ることが出来ます。

 

寒いので長居は出来ませんでした。

機会があれば一人でも来たいと思いつつ後ろ髪を引かれながら帰りました。

 

ふきのとう

 

 

大山の様子

高速に乗る手前の道の駅で、蒜山ジャージーソフトを買って食べながら帰りました。

 

 

昨年の記事

奥大山に来ています

サンカヨウを見に①

サンカヨウを見に②

サンカヨウを見に③

 

 

 

 

🌷 Giovanni Marradi - Just For You

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2024.4.17

 

今日は渡部昇一先生のご命日

 

元気と愉快というのは、
人生においてきわめて重要である。
仕事はとにかく常に元気で愉快にやる。
その気分が重要だということを
われわれは意識すべきだと思う。
━━━━━━━━━━━━━━
渡部昇一(上智大学名誉教授)
○『渡部昇一一日一言』(致知出版社)より
━━━━━━━━━━━━━━

渡部先生の記事はこちらでもお読みいただけます。

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県北へ(凱旋桜とサンカヨウを見に)①

2024年04月16日 23時54分45秒 | 旅行

 岡山市内のお天気がどうだったのかわからないのですが、岡山の県北は予報に反して雨も降らず雷も鳴らず、かと言って暑くもならずちょうど良かったです。

 昨日、遊びましたが、今日も急きょ決まって、友人曰く「凱旋桜が今週中まで見られるみたい」ということで、私は奥大山に昨年初めて見たサンカヨウの様子を見に行きたくて、早朝からお出かけしてきました。

昨夜、なぜか興奮状態で眠れず、帰ってうたた寝してしまっていて、慌ててブログを書いています。

でも、もう0時までに間に合いそうにないので①②に分けます。

 

 今日の果物

 

これは持って行って、凱旋桜のある新庄村に行って友人と一緒に食べました~。

この時期の山は本当に美しい。。。

 

思わず感嘆やため息があがってしまいました。

 

県北に行くとあちらこちらに桜や色とりどりの木やお花がいっぱい。

水仙もたくさん咲いていました。

 

 

真庭郡新庄村です。

ここがが凱旋桜で有名なところです。

 

県北では、同じく真庭も醍醐桜も有名で、どちらも以前、真庭の魔女姉さまご夫妻にも連れて来て頂いたことのあるところです。

 

土手沿いのしだれ桜がとっても綺麗でした。

 

凱旋桜の方は昨日からの強風と雨で散っていました。

 

散りかけてはいましたが、まだまだ十分桜を楽しむことが出来ました。

 

 

 

 

 

早朝でしたので、(暑くなると嫌でしたので岡山を早く出ました)

ご当地マンホール

 

 

花びらが散って美しかったです。

 

 

 

落ち着いた素敵な街並みです。

 

 

 

土手へ行きました。

 

 

何とも見事なしだれ桜

 

 

 

 

 

のどかな風景に

 

 

ゆっくりと歩きながら堪能しました。

 

この時16℃。

その後奥大山で15℃。

太陽が出ませんでしたし、特に奥大山では強風が吹き寒かったですが、夕方岡山に帰ると太陽が出ていて23℃でした。

 

次に蒜山方面へ。

途中で以前から行きたかった森の中のカフェに寄りました。

(いつもお休みでした)

 

 

素敵な空間

私はキーマカレー、友人はハニートーストを食べました。

 

ここでしばらく寛ぎました。

聞こえてくるのは小鳥の鳴き声。

目に前には双眼鏡が3つ置いてありました。

これは洗面台です。

ミシンのペダルを踏むと水が出ます。

 

数本、屋根に木が

 

山の中のオブジェ

ここには宿泊も出来ます。

 

 

続いて行ったのは茅部神社。

そこからは明日にします。

0時が来そうです

 

 

 

 帰りにスーパーに寄りました。

いつも週に2回、行くスーパーですが、前々回から物が段々と減って来ていて、お聞きしたら改装だそうで、今日の7時まででしばらく閉店と言われましたので寄ることにしました。

もうほとんど物がなく、入るとスタッフの方がビニール袋を下さって「お野菜でも果物でも詰め放題で300円ですからどうぞ」

と言ってももう物がほとんどなくなっていました。

「もっと入るだけ入れて下さい」と入れて下さったのがこれら

他のものもすべて40~50%引きでした。

そうとは知らず出遅れたのかちょうどいい時に行ったのかよくわかりませんがあれこれ買って帰りました。

帰り道の藤の花

  

 

帰ると牡丹がこんなに開きかけてきました。

もしかしたら明日には咲くかも。

 

これは蒜山で半額になっていた焼そば。

これ、ひるぜん焼そば

続きは明日の②へ。

急いでアップします。

 

 

 

母には明日行くことを昨日伝えています。

元気かな

 

 

 

 

 

★致一日一言 【今日の言葉】2024.4.16

 

花は香り、人は人柄
━━━━━━━━━━━━━━
〇『致知』2007年10月号
「特集総リード」より
━━━━━━━━━━━━━━

●見た目にいくら華やかでも、
造花には真に人を引きつける魅力はない。
人もまたいくら実力があっても
傲慢で鼻持ちならない人に魅力はない。
古典が教えるのも煎じ詰めれば、
この一に帰する思いがします。

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