千葉マリン,高槻ハーフなど各地の大会を走られたみなさん,お疲れ様でした。
今日は,午前中所用を片付けて午後から茂原方面に向かって走ってきました。
目的は,茂原の押日地区をメインに房総半島特有の素掘りのトンネルを探しながら走ることです。
房総半島の素掘りトンネルというと,多くの方が君津や富津,市原などの山間部に点在しているというイメージをお持ちだと思いますが,これまでもいくつか紹介したように比較的平らな九十九里平野にもあるんですよ。ただ,川廻しのような目的ではなく単純にショートカットのために掘られたもののようです。
(注)同じようなトンネルの写真ばかりです。飽きると思いますので,適当にスルーしてください。
まずは近いところで本納にあるというトンネルを目指しますが,結局見つけることができませんでした。もう少し情報を集めて再チャレンジしてみます。
次は渋谷地区です。
1 三宅谷(みやけやつ)隧道
かなり荒れた道を長尾地区に抜け,阿久川沿いに豊田小学校に向かいます。小学校の右手から裏に抜ける道に掘られていました。
2 御陵隧道
トンネルを抜けるといくつもの横穴らしきものがありました。この付近は戦時中,茂原海軍航空隊の長尾地下壕があったらしいので,もしかしたらその遺構ではないかと思われます。
小学校のほうに戻り,イトーピアのゴルフ場方面に向かいます。
3 小山隧道
ここはこれまでも何度か走っています。
道教寺の左手の細い道を通り,小林地区の切り通しを抜けていよいよメインの押日地区に入ります。
4 野本隧道
富士見中学校のすぐ西にありました。
このトンネルの北側に木生坊(きしょうぼう)隧道というのがあるらしいのですが,残念ながら今回は見つけることができませんでした。
このあと一旦,押日地区を後にして原田地区まで足を進めます。トンネルが戸田の谷津田に大きな口を開けています。
5 戸田谷(とだやつ)隧道
再び押日地区に戻ってきました。
次のトンネルは,八幡神社の横(下?)にありました。
6 細田隧道
トンネルの上にも何かあるようです。これはトンネルを掘る前に利用されていた切り通しの道かもしれません。今は使われていないようです。
次はなかなか見つけられず,山をぐるっと回ってやっと見つけました。
7 坊谷(ぼうやつ)隧道
最初の勘は大きく外れてはいなかったようで,もう少し奥まで進んでいたら大回りしなくて済んでいたようです。^^;
出口から引き返して再び谷津田の道を南下します。
8 猪喰隧道
トンネルを抜けるとすぐ右手にもう1本ありました。
9 後呂隧道
更に南下して緑園台の住宅地まで戻ってきました。
10 狸谷(むじなやつ)隧道
ここのトンネルは,観音掘りの手法で掘られていました。(観音掘り:将棋の駒のような形に掘る日本古来の方法で,上からの圧力を左右に分散させて崩れにくくしているのだそうです。,月崎の永昌寺隧道は良く知られています。)
抜けて右手の竹藪の中に入っていくと・・・
11 花立隧道
本日最後のトンネルです。ここはライトがあった方がいいかもしれません。
押日地区のこの範囲だけで7本ありました。これらを総称して「押日素掘隧道群」と呼んでいるようです。
このあともう少し南に下って長谷隧道を探す予定でしたが,時間切れのため次回に繰り越しです。
トータル約28kmのトンネル探しランでした。
わが家に着く頃は綺麗な夕景でした。
今日は,午前中所用を片付けて午後から茂原方面に向かって走ってきました。
目的は,茂原の押日地区をメインに房総半島特有の素掘りのトンネルを探しながら走ることです。
房総半島の素掘りトンネルというと,多くの方が君津や富津,市原などの山間部に点在しているというイメージをお持ちだと思いますが,これまでもいくつか紹介したように比較的平らな九十九里平野にもあるんですよ。ただ,川廻しのような目的ではなく単純にショートカットのために掘られたもののようです。
(注)同じようなトンネルの写真ばかりです。飽きると思いますので,適当にスルーしてください。
まずは近いところで本納にあるというトンネルを目指しますが,結局見つけることができませんでした。もう少し情報を集めて再チャレンジしてみます。
次は渋谷地区です。
1 三宅谷(みやけやつ)隧道
かなり荒れた道を長尾地区に抜け,阿久川沿いに豊田小学校に向かいます。小学校の右手から裏に抜ける道に掘られていました。
2 御陵隧道
トンネルを抜けるといくつもの横穴らしきものがありました。この付近は戦時中,茂原海軍航空隊の長尾地下壕があったらしいので,もしかしたらその遺構ではないかと思われます。
小学校のほうに戻り,イトーピアのゴルフ場方面に向かいます。
3 小山隧道
ここはこれまでも何度か走っています。
道教寺の左手の細い道を通り,小林地区の切り通しを抜けていよいよメインの押日地区に入ります。
4 野本隧道
富士見中学校のすぐ西にありました。
このトンネルの北側に木生坊(きしょうぼう)隧道というのがあるらしいのですが,残念ながら今回は見つけることができませんでした。
このあと一旦,押日地区を後にして原田地区まで足を進めます。トンネルが戸田の谷津田に大きな口を開けています。
5 戸田谷(とだやつ)隧道
再び押日地区に戻ってきました。
次のトンネルは,八幡神社の横(下?)にありました。
6 細田隧道
トンネルの上にも何かあるようです。これはトンネルを掘る前に利用されていた切り通しの道かもしれません。今は使われていないようです。
次はなかなか見つけられず,山をぐるっと回ってやっと見つけました。
7 坊谷(ぼうやつ)隧道
最初の勘は大きく外れてはいなかったようで,もう少し奥まで進んでいたら大回りしなくて済んでいたようです。^^;
出口から引き返して再び谷津田の道を南下します。
8 猪喰隧道
トンネルを抜けるとすぐ右手にもう1本ありました。
9 後呂隧道
更に南下して緑園台の住宅地まで戻ってきました。
10 狸谷(むじなやつ)隧道
ここのトンネルは,観音掘りの手法で掘られていました。(観音掘り:将棋の駒のような形に掘る日本古来の方法で,上からの圧力を左右に分散させて崩れにくくしているのだそうです。,月崎の永昌寺隧道は良く知られています。)
抜けて右手の竹藪の中に入っていくと・・・
11 花立隧道
本日最後のトンネルです。ここはライトがあった方がいいかもしれません。
押日地区のこの範囲だけで7本ありました。これらを総称して「押日素掘隧道群」と呼んでいるようです。
このあともう少し南に下って長谷隧道を探す予定でしたが,時間切れのため次回に繰り越しです。
トータル約28kmのトンネル探しランでした。
わが家に着く頃は綺麗な夕景でした。
通っている最中に崩落したら・・・死んじゃう・・・
って思って私は怖いです。
気を付けてお探しください。
親父さんのされることって面白いですね。
次回も楽しみにしています。
もし,崩落してきたらキロ4で逃げ出します!^^;
これは探検し甲斐がありますね~。
知らない道だと踏み入るのに勇気がいりますが、案内人がいたら楽しそうです( *´艸`)
確か先日、チバニアンに向かう途中に観音堀の随道があり足をとめました。
今までは、気にも止めなかったのに、何でも興味を持つことで楽しさ倍増です!
土気の周辺は雪どうですか?
ナイス探検家です。
今度は今回スルーした戦争遺跡の航空隊地下壕にももぐってみたいと思っていますが・・・
この名前はネットから引用させていただいたのですが,どなたかが茂原の図書館で調べられたようです。
谷津田と砂岩や泥岩の丘陵が多い房総ならではの里山風景なんでしょうね。
車で走っているばかりでは,なかなか見ることができない貴重な里山の風景でした。
こんなにあるのですね❗
知らなかった…
今度行ってみます。
千葉ンプさんはお近くでしょうか?そのほとんどは,まだ生活道路として利用されているようです。地域の人には何でもないのでしょうが,私らからみると立派な文化遺産にも思えますね。ぜひ一度ご覧になってください。