鈍足親父の独り言

50歳目前でジョギングを始めた鈍足な親父が

ランネタを中心に日常生活を思いつくままに綴った徒然日記

ASA-RUN

2018-08-30 | 千葉を走る(昭和の森)
今朝は5月16日以来の昭和の森早朝RUN,骨折後初めて固定バンドを装着しないで走りましたが,腕を振るとまだ痛むので(左の)腕振りを抑えての11kmでした。

寝待ちの月明かりの下を走り,夜明けとともに終了。






ペースはめちゃくちゃでしたが,最終的にはなんとかキロ6分を切ることはできたようです。





話は変わって,以前キャンペーンでいただいたアスリート専用粉飴(マルトデキストリン),ジェルタイプはトレイルなどでも利用しているのですが,粉末粉飴(500g)の簡単でいい活用法がないかと考えていました。
粉飴を使ったいろいろなレシピが公開されたサイトもあるのですがちょっと面倒で・・・(笑)


((注)キャンペーンは終了しています。)


で,akoさんのFB記事をヒントにふと思いついたのが「エナジーみそ・飛脚」(以下「エナジーみそ」)とのブレンドです。これなら混ぜるだけで済みそうです。

早速試してみました。

粉末粉飴・・・大さじ6杯(約40g)
エナジーみそ・・・大さじ2杯(約40g)
ぬるま湯・・・大さじ2杯(約30g)
(少しずつ加えていって最終的に上のような分量になりました。)

1 ぬるま湯に粉飴を少しずつ入れて溶かします。いっぺんに入れるとダマになるので注意しましょう。

2 さらに「エナジーみそ」を加えて混ぜながら溶いていきます。




3 材料が一体化したら完成,スパウト容器などに詰めるとランやトレラン時の携行にも便利です。
材料の量を変えることで自分好みの味にアレンジできますね。

110gで256Kcalほどのエネルギー量になります。
これで内容量130gの「エナジーみそ」を,約360gまでカサ増しすることができますね。(^^)




スパウト容器はアマゾンで入手したのですが,注文時にサイズを間違えしまい,100CC用のつもりが200CC用が届いてしまいました(涙)。

えっ,味?

これがなんと親父もびっくりです。
これまで飛脚を口にしたとき「ちょっと濃いな〜」と思うことがあったのですが,粉飴を混ぜることで,まろやかで優しい味に生まれ変わったように思います。旨い,美味すぎ! (^^)


まだまだ暑い日が続いていますが,秋も近くまできています。


君待橋

2018-08-23 | 千葉を走る(その他)



楽して足を鍛えられないかと思っているときに,今度千葉のほうに移って一人暮らしを始めることになった息子から耳寄りな話が・・・,
「自転車を車で運んでもらえない?」
そこで親父は,
「いいけど,車やなくて脚で運んだるわ!」

ということで18日土曜日にリハビリを兼ねて千葉までの20km強を自転車漕ぎ漕ぎしてきました。もちろん息子の自転車には変速機も付いていません,いわゆる「ママチャリ」です。
(最初のガーミンデータで驚かれた方,すいません。^^;)




意外とアップダウンもあります。骨折の原因が自転車での転倒だったので下りではちょっとビビったりしましたが,なんとかキロ3分を切ってMission完了!^ ^
大して汗もかかず20km,思っていたよりも楽だった・・・(笑)




それはそうと,こんな悲恋物語を連想させるような橋が途中の都川に架かっていました。




「君待橋(きみまちばし)」,近くの公園にはこんな碑も・・・






ちょっと気になったので「君待橋」について調べてみました。

昭和44年までは,今「君待橋の碑」が建っている「君待橋苑」付近を流れていた新川という小さな川(溝)に架かっていた橋を君待橋と呼んでいたようです。
都市整備が進むなかで撤去されたのでしょう,苑内に碑と橋の標柱を残し,そこから200mほど北の都川に新しい「君待橋」が架けられたようです。
「君待橋」の名の由来にはいくつかの説があるようです。(千葉市の散歩道(名残りの港町コース)より転載)

1 長徳元年(992年)藤原実方が陸奥国へ下向の途中にここを通り,里人に橋の名を問うと,君待橋と答えたので実方は「寒川や 袖師ヶ浦に 立つ煙 君を待つ橋 身にぞ知らるる」と詠んだ。(千葉実録)

2 治承4年(1180年)千葉常胤一族が源頼朝をその橋のたもとに出迎えた時,頼朝がこの橋の名を尋ねると,六男東胤頼が「見えかくれ 八重の潮路を 待つ橋や 渡りもあえず 帰る舟人」と答えた。(千葉実録)

3 昔,橋の近くに美しい乙女がいて対岸(長洲)の若者と親しくなりここで恋を語りあっていた。ある日大雨で橋が流され,乙女が茫然として対岸を眺めていると,若者は濁流を泳いで渡ろうとしたが,激しい流れにのみ込まれ力尽きて水中に没した。これを見ていた乙女は悲しみのあまり濁流に身を投げて若者の後を追った。この悲しい物語を後々まで伝えようと里人はこの橋を君待橋と名付けた。(日本伝説叢書)

この「君待橋」について調べるなかで,昭和58年(1983年)頃に千葉市が「千葉市の散歩道」なるものを制定し,パンフレット(map ?)のようなものも作られていたということが分かりました。
さすがにもうパンフレットの配布は行なっていないようですが,これらを書籍化したものを近くの図書館で見つけました。




3.4km〜長いもので,9.5kmの全20コース。全コースを制覇すると総延長は,107.6kmになります。
35年後の今走ると(歩くと)どんな景色が見えてくるのかちょっと気になります。




昭和の森や土気城などを巡るコースもありますが,今のわが家の辺りはコースマップを見ると広葉樹林と針葉樹林のマークばかりです(笑)。




20コースのなかにはすでにそれとは知らず走ったところもありますが,気が向いたら地図を片手に出かけてみようかな・・・


大正15年の君待橋付近の様子(写真:千葉市の散歩道 より)

お盆に走ってみた

2018-08-16 | 各地で走る
【走ってみた その1】

12日午後から骨折前の7月8日以来35日ぶりに恐る恐る走ってみました。
コースは「橘湾岸スーパーマラニック273K」のコースをほんの少しだけ(笑)。ほんとは長崎(野母崎)半島の蚊焼〜為石以南を1周(約27km)くらいはできるかな と思っていましたが,とてもじゃないけど無理,17kmであえなくDNF(汗)。




肩をなるべく振らないように「鎖骨固定バンド」で固め,川原海水浴場をスタートして約6kmひたすら上ります。この段階ですでに滝汗・・・,苦手な上りで走り通すこともできず早々に歩きが入ります。




7kmほど走ると長崎亜熱帯植物園「サザンパーク野母崎」に到着します。何度か訪れたこの植物園も昨年3月に51年の歴史に幕を下ろしてしまいました。




ここからは脇岬の町まで一気に下っていきます。目指すは九州で5番目に,長崎で2番目(離島を除けば1番)に低い山,陸けい島の「弁天山(28m)」です。






民家横の登山口から1分ほどで弁天様を祀る小社が置かれた山頂に到着します。
この山は全体が「弁天山樹叢」として県の天然記念物に指定されています。




脇岬の海水浴場を後に田の子海岸に向かいます。




田の子海岸も以前は,広い野球場がある程度でしたが,今では総合運動公園に生まれ変わり,すぐ近くには水仙の郷や軍艦島資料館,温泉施設などもできてすっかり見違えてしまいました。




あまりの暑さにブラックモンブラン(九州のソウルアイス(笑))を食しながら沖に浮かぶ軍艦島(端島)を眺めているうちに,走る気も失せタイミング良くやってきた路線バスに乗っていました(汗)。

軍艦島の手前に見える小山は,この日のような大潮の日だけ陸続きになることから野母崎のモンサンミシェルとも呼ばれている(笑)田の子島です。陸続きとなったときに浜の小石を拾って二人で田の子島に置いてくると幸せが訪れるといったようなジンクスもあるようですよ。




通常時の田の子島です(写真は借り物です)。







【走ってみた その2】

その2日後の14日,前夜のアルコール抜きも兼ねて近場の低山「熊ノ岳(288.4m)」方面を走ってみました。




やはりスタートは川原海水浴場,正面の山は「寺岳(451.8m)」で骨折中の身としてはただ見上げるだけです(笑)。




山に向かうのでスタートから約5kmはひたすら上ります。山頂に向かう遊歩道入口の駐車場にはちょっと変わった色のキャデラック(かな)が放置(?)されています。




クモの巣だらけの遊歩道は歩く人もほとんどいないのか,猪くんたちがやりたい放題・・・(笑)






まもなく山頂です。




山頂からの眺め

北:遠くに長崎市内最高峰の「八郎岳(589.8m)」が見えています。




東:橘湾を隔てて雲仙の山々が,少し南に目を移すと天草灘の向こうに天草の島影が見えます。






南:天草灘から東シナ海




西:長崎湾から五島灘,この日は五島列島の島影を見ることはできませんでしたが,眼下には軍艦島(端島)が見えています。






帰りは木場経由で川原大池まで。大池には睡蓮の花が咲いています。奥の左が熊ノ岳です。







【番 外】

市街地まで買い物に行く途中,グラバー園の後方に位置する「鍋冠山(172.4m)」に寄り道。2016年にリニューアルされた展望台からの長崎港の眺めは最高です。今では稲佐山と並ぶ夜景スポットとしても人気があるようです。

はんぺいたさんのブログにも度々登場する「女神大橋」




松が枝埠頭にはクルーズ客船「マジェスティック・プリンセス号」が寄港しています。




2020年11月開催予定の「長崎平和マラソン」は,爆心地に近い松山陸上競技場付近を発着点に,この長崎港をぐるりと周るようなルートでコースが設定されるようです。




まともに走られるようになるには,もう少し時間が必要なようです。

富士登山駅伝

2018-08-05 | ランネタ
今年もあちこちから「富士山に登りました。」というような話しが伝わってきます。できれば今年も登りたいと思っているのですが・・・(^^)


(写真:御殿場市陸協)


富士山といえば,先週から今週にかけてランナーにも人気の大会がその霊峰富士を舞台に行われました。

7/27 :富士登山競走
8/3-4:富士山頂往復マラニック(ゼロ富士)
8/5 :富士登山駅伝

私はどれにも参加したことがありませんが(今後も・・・たぶん),多くの知り合いランナーさんがチャレンジされ,素晴らしい結果を残されています。

そんな中,私が所属している「鴨川走友会(京都)」が厳しい審査を経て今日開催された富士登山駅伝に初出場しました。
距離47.93km,標高差3,258m を6人の選手がタスキをつなぎます。一人が登り区間と下り区間を担当しますので(6区は山頂折返しで登り下りを続けて走ります),区間は11区間になります。

鴨走102名の中から選抜された精鋭は,
1区(6.54km 標高差243m)と11区(4.88km 標高差184m)を走る我さん
2区(4.64km 標高差345m)と10区(4.64km 標高差345m)を走る拓ちゃん
3区(4.54km 標高差371m)と9区(4.44km 標高差371m)を走るニュウさん
4区(2.84km 標高差664m)と8区(2.59km 標高差664m)を走る階段さん
5区(4.24km 標高差1,017m)と7区(3.66km 標高差1,017m)を走るはるさん
6区(4.92km 標高差618m)を走るたっかんさん
の6人です。

要項を読むと参加資格として,
全コースを5時間以内で完走できるチームであること。
1区のランナーはキロ3分程度で走ることができる選手でなければならない。などいろいろ厳しい条件が記載してあります。


(写真:鴨川走友会)


そして結果は,
4時間38分18秒で一般の部100チームのうち23位という素晴らしい成績でした。しかも初出場で来年のシード権(4時間40分以内)を獲得するという嬉しいおまけ付き(いやいや実力ですね ^^;)です。


(写真:鴨川走友会)


奥宮さんや大瀬さん,小川さんなどの有名トレイルランナーさんたちで編成され,三位に入賞された平成山岳会さんから23分遅れでのゴールですから大したものです。

7区の下りを8分43秒 区間4位という快走を披露したはるさん,それにしてもこんなところをキロ2分23秒って・・・それも一度転倒しての記録なので来年は区間賞狙えますね。エレナが振る鴨走応援旗が華を添えます(笑)。
ちなみにはるさん,登りの5区は53分39秒で13位でした。


(写真:鴨川走友会)


選手のみなさん,たかっち会長,そして現地でサポートや応援をされたメンバーのみなさん,やりましたね,おめでとうございます。


(資料:御殿場市陸協)


何のお手伝いもできずすいませんでした。

ちょっと気になるもの

2018-08-01 | ランネタ
早いもので今日から8月ですね。
ちょっとアクシデントのあった先月の走行距離はなんと33.0km・・・過去131ヶ月でのワースト3となってしまいました。二桁距離しか走らなかったのも10年ぶり・・・(>_<)


それはそれとしてタイトルの件です。(^^)
カッパのしげちゃんからの情報ですが,こんな補給食の開発が進められているとか・・・




その名も「北海道 マラソンようかん」
マラソンなどの補給食で人気なのはなんといっても井村屋さんの「スポーツようかん」だと思いますが(私の場合は,かし原の塩羊羹 ^^;),こちらは旭川の「福居製餡所」さんの商品です。
パッケージを見ると味も豊富で,酒粕・塩・メロン・甘酒・かぼちゃ・きな粉などがあるようです。




大雪山の麓で栽培されている朱鞠小豆を使ったようかんで,北海道がぎっしり詰まっているんだとか・・・
まだ試作段階とのことですが,北海道で開催される大会のエイド食として提供されたり,先日開催されたSPORTECにも出品されたようなので,来年あたりには市販も始まるのではないでしょうか?
ちょっと試してみたい気がしますね。(^^)


気になるもののもうひとつはランニングウエアです。大会で着るランシャツは鴨TであったりおっTであったり,また激沈Tであったりとレースに応じて着分けていますが,ずっと気になっていたのがサイクルジャージです。
関西時代に「ROLL OUT」のメンバーが身体にピッタリしたファスナー付きのサイクルジャージを着て走っているのを見て「おっ,なんかかっこいいな〜!」と思っていました。でも,お値段がTシャツの数倍もするため手に入れることはありませんでした。




その後もたまに考えたりはするものの考えるだけで終わっていましたが,先日PANDANI(パンダーニ)というブランドのサイトを見ていたら,トライジャージのセールをやっていたので,いまさらですが思わずポチッてしまいました。廃盤に伴う処分価格ということで,定価の4分の1以下〜でした。
スリーブレスの前ファスナー付きのトライジャージです。
トライアスロンのミドルディスタンス以下の公認大会ではファスナー付きウエアが禁止されているようですが,私がトライアスロンの大会に出ることはないので問題ありません。(^^)




前ファスナー付きだから,鎖骨骨折親父でも楽に着られるかと思いましたが,身体にピッタリしているため,余計に着づらかったのは想定外でした(^^;)。
いつかはROLL OUTのゴジラジャージで走ってみたいものです。

katoさん,期待せずに待っててくださいね。^^;


先月下旬に近所に回転寿司のスシローさんがオープンしました。
そのサービス券があったので,今日二の丑は,「うなちらし」にしました。




町内にはすでに浜寿司さんがありますので2店目になります。
スシロー派のわが家からすると,長く続いてくれればいいのですが・・・,わが町では回転寿司店は長続きしないというジンクスも^^;