鈍足親父の独り言

50歳目前でジョギングを始めた鈍足な親父が

ランネタを中心に日常生活を思いつくままに綴った徒然日記

初詣と七福神

2023-01-24 | お出かけ
いまさらですが今年もよろしくお願いします。(「そう言うんやったら更新せいっ!」ということですね。)寄る年波には勝てず,走ることもサボりがちでネタもありませんが・・・

昨年から今年にかけて次女が里帰り(12月3日長男(私たちにとっては4人目の孫)誕生)していたこともあり,初詣もお預けになっていましたが14日に自宅(横浜)に戻ったので先週の20日,21日にぼちぼちと出掛けてきました。

1月20日成田山新勝寺初詣
わが家の初詣というと,以前は湯島の天神さんに毎年お詣りしていましたが,子供たちの受験(進学・就職)も終わった2016年以降は成田山のお不動さんにお参りしています。




正月に比べると参拝の方もそれほど多くなく,御護摩も御火加持(復活?)も待つこともなかったです。




成田と言えば「鰻」(^^),子供たちからは「そっちが主目的やないの?」と言われていますが・・・,今年も川豊さんでいただきました。





1月21日雑司ヶ谷七福神巡り
わが家の新年恒例行事の「七福神巡り」も今年で9回目になりました。今年は松の内の間には行けなかったので,この時期でもお参りできる雑司ヶ谷の七福神にしました。
スタートは副都心線雑司ヶ谷駅,まず江戸三大鬼子母神のひとつで日蓮宗威光山法明寺の飛地境内に建つ雑司ヶ谷鬼子母神堂です。



その境内には鬼子母神の夫神にあたる大黒天が祀られた大黒堂があります。



次は法明寺の塔頭,平等山観静院の境内に祀られた弁財天です。



疱瘡余けの神として創建された大鳥神社に向かいます。
こちらの神社には茅の輪がありました。



創建時にはすでに恵比寿神が合祀されていたそうです。




雨乞いと皮膚病の祈願寺として尊崇された御嶽山清立院,木彫毘沙門天像は区指定の文化財となっています。




次は雑司が谷鬼子母神堂の鬼子母神像が出土したとされる清土出現所(清土鬼子母神堂)を目指します。雑司ヶ谷七福神では唯一文京区にあります。



こちらには鬼子母神の娘神でらある吉祥天が祀られています。本来の七福神,寿老人に代わる神様として選定されています。




次の布袋尊を目指して民家の多い通りを歩いていると,ぴかぴかのマツダオート三輪T-2000が目に入ってきました。50年は過ぎているはずなのに驚くほどの綺麗さでした。




雑司ヶ谷霊園に沿って池袋方面に向かいます。ここ,雑司ヶ谷霊園には夏目漱石や竹久夢二,ジョン万次郎など偉人のお墓も多くあります。




中野ビルに祀られた布袋尊です。



最後は本彫妙法福禄寿像(華の福禄寿)を祀る松栄山仙行寺です。



本堂のビルには高さ5m,手彫り総ひのき造りの池袋大仏が鎮座しています。この大仏様,空中に浮いたような不思議な作りになっています。



今年も無事に満願(^^)


 
せっかくここまできたら・・・,すずめやさんのどら焼きをいただきましょう。




亀十さん(浅草)やうさぎや(上野)さんのどら焼きも美味しいですが,私はここが一番かな・・・,草月さん(東十条)はまだ食べたことがありません。



2015.01.10
谷中七福神

2016.01.01
九十九里七福神

2017.01.03
山手七福神

2018.01.04
亀戸七福神

2019.01.02
隅田川(向島)七福神

2020.01.02
港七福神

2021.01.02
日本橋七福神

2022.01.02
浅草名所七福神

2023.01.21
雑司が谷七福神

七福神と成田山

2020-01-05 | お出かけ
正月2日は,わが家の恒例行事「七福神めぐり」でした。6年目の今年は,大都会「港七福神」にお詣り(お参り)しました。

港七福神は,通常の七福神に寳船を加えた港区内の6社2寺をまわります。

神谷町駅で二女&長男と待ち合わせていざスタート!




1 熊野神社(恵比寿)
文明年間に太田道灌により再建され,道灌が出陣・凱旋の折に参詣し,鯛を供えて戦勝祈願したことから恵比寿稲荷と称されるようになったそうです。




せっかくなので東京タワー経由で次に向かいます。




2 宝珠院(弁財天)
増上寺の塔頭で,弁財天のほかにも司禄と司命を従えた閻魔大王などが祀られています。




十番稲荷に行く前におやつタイム(笑),東京三大たい焼きのひとつ,麻布十番の「浪花家総本店」さんで焼きたての天然物たい焼きをいただきました。




3 十番稲荷神社(寳船)
七福神めぐりでは珍しい寳船の巡拝所で,寳船の石像のほか,屋敷を火災から守ったとされるかえるの石像もあります。




4 大法寺(大黒天)
榮久山大法寺,江戸時代は赤門寺と呼ばれていたそうです。正月の七福神の期間は,伝教大師作の秘仏「三神具足大黒尊天」が開帳されます。




5 氷川神社(毘沙門天)
麻布総鎮守の当社は江戸氷川七社のひとつで,太田道灌が勧請したと伝えられています。
本堂のバックに元麻布ヒルズが聳えています。まさに都会ならではの風景です。




狸坂を下り,狐坂を登って六本木ヒルズ方面に向かいます。




6 櫻田神社(壽老人)
六本木けやき坂の頂に鎮座する櫻田神社は,寛永元年に霞ヶ関からこの地に遷座されたのだそうです。




テレビ朝日のタモリさんのところにちょっと寄り道(笑)




しんちゃんファミリーにも会えました(笑)。




7 天祖神社(福禄寿)
ビルの谷間に佇む天祖神社は,至徳元年(1384年)から続くお社で,品川沖から毎夜,竜が御燈明を献じたという故事から竜燈と呼び,これがなまって神社名も龍土神明宮と称えられるようになったそうです。




8 久國神社(布袋尊) 
太田道灌が勧請したと伝えられる久國神社には,鎌倉時代の名刀工・粟田口久国作の刀が所蔵されていますが,残念ながら非公開らしいです。




それぞれの寺社から御朱印とともに七福神のお守りもいただきました。




これを裏返すと・・・なんと寳船のお守りになります。




今年も無事コンプリートできました。




坂シリーズもコンプリート(笑)!
・赤坂の乃木坂
・六本木のけやき坂
・三田の日向坂(注:読み方は ひゅうがざか)
あっ,吉本坂がまだだった・・・,どこかにあるのかな?





翌3日は,前日から泊まっていた子供たちと一緒に成田山新勝寺に初詣




こちらも恒例,川豊さんで初うなぎ・・・




子供たちは二人とも,夕食後にはそれぞれの生活に戻っていきました。

大嘗宮参観

2019-12-07 | お出かけ
6日金曜日は職場が休みだったので,皇居の「大嘗宮一般参観」と「令和元年秋季皇居乾通り一般公開」に出かけてきました。
乗った電車のトラブルもあり,皇居外苑二重橋付近に着いたのが9時10分頃,そこから参入口となる坂下門に向かい,手荷物検査などを受けて参入したのが9時20分。




奥は諸行事が行われる宮殿です。入ることはできません。^ ^




宮内庁前を通り乾通りを進みます。
乾通りの紅葉は少しピークを過ぎた感じですかね。




乾通りに面した局門です。当時は大奥の女中さんたちが出入りする通用門だったそうです。




道灌濠もいい雰囲気です。




ここで乾通りと別れ,西桔橋(にしはねばし)を渡って(江戸城)本丸に向かいます。




乾通りをまっすぐ進んでしまうと,大嘗宮がある本丸に戻ることはできません。(坂下門から再参入)




(江戸城)本丸まで上がってくると,大嘗宮の一部が見えてきます。 




本丸内の紅葉です。




◯大嘗祭

大嘗祭は,稲作農業を中心とした我が国の社会に古くから伝承されてきた収穫儀礼に根ざしたもので,天皇が即位の後,初めて,大嘗宮において,新穀を皇祖および天神地祇に供え,みずからも召し上がって,国家・国民のために安寧と五穀豊穣などを祈念する儀式です。
皇位の継承があったときは,必ず挙行すべきものとされ,皇室の長い伝統を受け継いだ皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式。(宮内庁HPより,平面図も)




9時50分,正門までやってきました。ここまでは比較的すんなりと進んできましたが,ここから写真(撮影)渋滞でなかなか進みません。
大嘗宮の屋根は本来茅葺きですが,今回は職人不足のためすべてが板葺きになったそうです?




長蛇の列ができた売店を過ぎると膳屋(かしわや)が見えてきます。




小忌幄舎(おみのあくしゃ)(右)と風俗歌国栖古風幄(ふぞくうたくずのいにしえぶりのあく)です。
小忌幄舎の上に「悠紀殿共饌の儀」が行われる悠紀殿(ゆきでん)の屋根が,風俗歌国栖古風幄の上には「主基殿共饌の儀」が行われる主基殿(すきでん)の屋根が少しだけ見えています。




10時に大嘗宮正面(南神門)に到着しました。
南神門の左右手前に少し見えているのが衛門幄(えもんあく),その奥が威儀幄(いぎあく),そして正面が殿外小忌幄舎(でんがいおみのあくしゃ)になります。




西神門と左奥が主基殿,その手前が楽舎(がくしゃ),さらに右に庭積帳殿(にわずみのちょうでん)が見えています。手前のふたつは,衛門幄と庭燎舎(ていりょうしゃ)です。




北側からみた大嘗宮です。
左に廻立殿(かいりゅうでん),右に主基殿を見ることができます。




大嘗宮を参観したあとは皇居東御苑を散策,雑木林など初冬のいい雰囲気でした。













【追 記】
一般参観および一般公開は12月8日(日)で終了しましたが,この間の参入者は,792,911人(大嘗宮参観:782,081人,乾通り公開:381,173人)だったそうです。

太東岬

2019-11-04 | お出かけ
土曜日は,三連休でやって来た娘(二女)が,天気もいいことだし,前に(親父が)FBにあげていたカフェに行ってみたい。と言い出し,
「今日はロング走を・・・」
という,親父の心の声は完全に無視され(笑),外房方面に出かけてきました。

まずはほど近い八田堰のコスモスを観賞。それほど知られていないのか人出は少ないです。^_^




八田堰の環境を守る会のみなさんにより毎年茂原市の花「コスモス」が植えられています。




海と空しか見えない崖の上の小さなカフェ「GAKE」
久しぶりにやってきました。
写真撮影に関するルールが、室内は完全に撮影禁止,庭の場合はスマホ(携帯)であれば,記念やSNS・ブログ投稿用に1人1枚まではOK(建物,他のお客様を写すことはNG)と,一段と厳しくなっていました。

こちらはロケーションレンタルで,プロの方がお金を払って写真を撮られたりされるので,こういうルールが設けられているようですが,やはり「映え」を狙ってルールを守れない方がいらっしゃるのでしょうね。




涼しい海風に吹かれながら,ゆったりとした時間が過ごせます。




ちょっと津々ヶ浦(雀島)に寄り道
少々時化ていますが,釣りを楽しむ人もいらっしゃいます。




ここまで来たので太東埼灯台にも・・・
1950に海岸沿いに設置されたものの,海岸侵食で倒壊の危険があるため,1972年にこの地に移されたそうです。




灯台の南側,大原の町と夷隅川の河口が一望できます。




帰路の途中睦沢のみのりファームさんに寄り,「彩八たまご」を購入しました。
みのりファームさんといえば「I ♡ TKG !」,三浦半島や南房総のみちくさウルトラマラニックでもTKGを提供してくださっています。




ここはサルタバレー,ラン友さんやそのお仲間さんたちが荒れた竹林の整備に取り組まれています。
来週作業が予定されているようです。




日曜の朝は,壱岐産つや姫の新米とみのりファームさんの彩八たまごでTKG




TKGで栄養補給したあとは小雨のなかゆるジョグ,
One Hundred Hills(チバリーヒルズ)のアメリカ楓の並木道も色づき始めていました。






アールビーズさん主催のオクトーバーランの結果です。
ちなみにトップは大阪のあの方でなんと1,701.8km,「本州縦断青森〜下関 1,521kmフットレース」を391時間56分の大会新記録で完走されました。




今日は,このあと普通に仕事です。

神々の住む島

2019-10-22 | お出かけ
〜ウルトラのレポの前に〜

「第4回壱岐ウルトラマラソン」が開催される故郷壱岐の島は,神社庁に登録された神社だけでも150社,それ以外のものを含めるとその数は1,000社を超え,「神々の住む島」などと呼ばれています。
このうち「延喜式」に記載された式内社が24社,九州全体の式内社が109社ということを考えると壱岐の神社密度の高さがわかります。

このように神社がたいへん多い島ですが,お寺も少なくはないですよ。現在島内には35寺あり,そのうちの27寺が禅宗系(曹洞宗17寺・臨済宗10寺)ということです。ちなみに私の実家は,臨済宗大徳寺派(二等地)東光寺の檀家になっています。

話しを神社に戻して・・・,最近はご朱印帳を手にした神社女子の来島も多いようです。そんなみなさんのためにいくつかの神社巡りのプランが用意されています。昔はそんなものはありませんでしたね。^^;

◯七社巡り:壱岐の正月は,三社参りではなく七社参りです(実は知りませんでした ^^;)。住吉神社→本宮八幡神社→聖母宮→箱崎八幡神社→國片主神社→興神社→白沙八幡神社

◯パワースポット巡り:男嶽神社→女嶽神社→月讀神社→爾自神社→小島神社→塞神社

◯四十二社巡り:風の路・海の路・里の路・山の路と4つのコースが用意されています。

せっかくなのでフェリーが着いた港から実家に戻る途中,お詣りして100km完走のお願いをしてきました。

その前に・・・,
この春にオープンした漁師レストラン「かもめの朝ごはん」さんでお昼をいただきます。
注文したのは「まぐろカツ丼」,壱岐産の近海まぐろの大きなカツが載って800円!
すぐ横の郷ノ浦漁協セリ市場から入る新鮮な魚介類の朝ごはん(昼ごはん)バイキングが人気のお店です。






お腹を満たしたのちにお詣りしたのはパワースポットのひとつ「月讀神社」です。




(このあたりは,あおぞらさんの専門分野ですが・・・^^;)

古事記によると,黄泉の国から帰った伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の左目から生まれた天照大神(あまてらすおおみかみ),右目から生まれた月讀命(つくよみのみこと),鼻から生まれた素戔嗚尊(すさのおのみこと)を日本の三貴子(みはしらのうずのみこ)と呼ぶそうです。
そして,天照大神は伊勢神宮(内宮)に,素戔嗚尊は出雲(須佐神社)にそれぞれ祀られ,月讀命が祀られているのがここ壱岐の島です。
京都市西京区にある月讀神社は,忍見宿弥(おしみのすくね)により487年に壱岐から分霊されたもので,これにより日本の中央に古神道が根付いたことから,その元宮である壱岐の月讀神社を「日本神道発祥の地」とする説もあるほどなんですね〜。

伊勢(伊勢神宮・内宮)や出雲(須佐神社)に比べればずいぶんと小さな神社ですが,どこか威厳も感じます。
階段を上がった正面に「月讀命」が




境内右手の赤い鳥居の右に月弓命,左に月夜見命がそれぞれ祀られています。この三柱はいずれも同神です。



【月讀神社由緒 より】
◯月讀命:讀むというのは月齢を数えることであり,日を数えるのは暦(大陰暦)である。したがって月讀と,稲作,潮の満ち干とはたいへん深い関係がある。

◯月夜見命:月夜というのは単に月のことである。月は夜出るわけであるから月夜といった。見は心霊を表す。したがってこの見は月を神格化した。

◯月弓命:三日月は弓の形をしている。そこから月讀が月弓に音が変化するのに伴って漢字も弓が当てられた。


神社裏手には磐座があり,これが月讀神社の「元」だそうです。




久しぶりの参拝だったのでご朱印もいただきました。




神社を後に途中本屋さんに寄り,今回手に入れたかった本を無事ゲット!
こんな本ですからこの島の本屋さんにしか売っていません。^^;





島を離れて数十年,使わなくてなるとだんだん忘れてきますが,やはり故郷の香りがする言葉は大事にしたいものです。

その足で「ブティック・ヒグチ」さんを訪れ,IKI MAP Tシャツを入手,素材がコットンなのでさすがにウルトラで着るにはちょっと躊躇われます。社長に次はドライでお願いします。と伝えておきました(笑)。

樋口社長は,高校の後輩です。年明けには壱岐の島新春マラソンに参加の予定だそうです。




これがあれば地図やガイドブックがなくても,島の観光名所を廻ることができます。ただ問題は,プリントが背中だけなので自分で見ることができない・・・(><)




実家に戻り母としばらく話しをして,地元町内の神社まで出かけました。




例大祭を終えたばかりでお詣りの方も少なくひっそりしている「聖母宮」です。
ここ聖母宮は,神功皇后の三韓征伐に因む神社で,征伐に勝利したことから勝負の神様として知られています。また,皇后がこの地で応神天皇を身籠り凱旋後に無事に出産したことから安産の神様としても知られています。
祭神は「息長足姫尊(神功皇后)」,「足仲彦尊(仲哀天皇)」,そして「上筒男尊」,「仲筒男尊」,「底筒男尊」の住吉三神です。

宮司さんも奥様も不在でご朱印をいただくことはできませんでした。

10月は,12日例祭,14日例大祭,そして15日勝本港祭りと長崎県でも有数の漁業の町が賑やかになります。
例祭の模様(写真は借り物です)。今年の宮世話人には同級生が二人います。






15日の港祭りのメインは,漁船による海上パレードと陸上での仮装行列なのですが,今年は時化のため海上パレードは中止となったようです。


この日の夜はウルトラマラソン前夜祭です。会場に向かう途中,毎回52km過ぎで応援してくださる「おとめさん」に挨拶をと訪れましたがこちらも不在・・・
こんな手作りボードまで用意してくださいます(マラソン当日に撮影),ありがたいことです。




時間を確認してもしかしたらと思い,内海湾に浮かぶ壱岐のモン・サン・ミッシェル「小島神社」へ・・・

この神社,通常は海中に鳥居が浮かんでいるだけにしか見えませんが,干潮時に海が割れ参道が現れて,一日のうち数時間だけお詣りができる神社です。
島全体が聖域のため,枝一本,小石ひとつも持ち帰ることはできません。




海が割れるのよ〜 道ができるのよ〜・・・




おー,干潮!ちょうどいいタイミングで到着しました。
約150mほどの海の道を歩き,島の裏手からの道を上ってお詣りします。
祭神は「素戔嗚尊」






この写真は翌日のレース中に撮ったものですが,潮が満ちるとこんな状態なので,のんびりしていると帰れなくなります(笑)。




もう一ヶ所,島の最高峰「岳の辻(212.8m)」に寄り道,天気がいいと島全体が見渡せるのですが,この日はあいにくの雨・・・

ある方の説によると,全国の龍が年に3か月間この壱岐に集まるのだそうです。壱岐には龍が住んでいると言われ,龍に関する伝説やスポットも多く存在しています。その中のひとつ「龍光大神(祭神は龍神)」がここ島の最高峰の地にあります。




鳥居と小さな祠がある程度の神社ですが,そこに立つ龍神は,なんと7つの爪を持っています。




龍の像や絵を見ると通常爪は3本ですが,中国では所有者の身分に拠って爪の数が異なるようで,3本の龍=庶民,4本の龍=貴(皇)族,5本の龍=皇帝 とされているのだそうです。日本の龍は,中国でもまだ3本爪が一般的で前述のような区分がないころに伝わってきたため3本が多いのだとか・・・
ところがここの龍は7本・・・,全国の龍が集まる訳はこのへんなのかな?笑



すぐ側には狼煙台が・・・,有事の際には,狼煙を使って 対馬→壱岐→九州(太宰府)→・・・大和朝廷 と報せが行ったのでしょうね。




18時からの前夜祭は「壱岐焼酎で乾杯」で始まり,壱岐牛や地鶏,郷土料理のひきとおし,うに飯のおにぎり(うにぎり),壱州豆腐などをいただいたり,子供達のダンスを楽しんだり,お久しぶりのランナーさんにお会いしたりとあっという間の時間でした。










あれっ,中学の同級生・・・^_^




本来ならホスト側の主役である(白川)壱岐市長は,出張先の長崎からの飛行機が欠航したため無念の欠席・・・しかし,長崎から福岡に移動して深夜0時発のフェリーで真夜中に帰島し翌朝の開会式にはちゃんと間に合ってスターターを務めていらっしゃいました。




長崎からのランナーさんも,同様の手段で来島されたようですが,
この方たち,ほとんど寝る間もなく100kmレースに挑まれました。
そのうちのひとり じゅりーさん,淡々と走って5位入賞,さすがでした。

ウルトラマラソン本編は,また後日・・・^^;

パン工場

2019-05-07 | お出かけ
広島発の人気パン「八天堂のくりーむパン」ってご存知でしょうか?最近は関東でも東京駅や品川駅などにも販売店舗ができているので,買い求める人が多いようです。


(八天堂HPより)


関東方面で販売されている商品ですが,実は2年前に障がい者就労支援の一環として千葉県木更津市のかずさアカデミアパーク内にできた「八天堂きさらず」さんで作られています。




こどもの日の日曜日,子供や孫が遊びに来たので,みんなでこの「八天堂きさらず」さんに出かけてきました。
ここ「八天堂きさらず」さんでは,クリームパン作りの工程(ライン)を見学できるだけでなく,そのパン作りを体験することができます。

八天堂体験工房コース
①ちょいパンコース(30分)
パン生地を成型してチョコペンでお絵かき→包み紙にもお絵かき→焼いてもらったパンとくりーむを持ち帰り(料金:500円)
②くりーむ注入コース(60分〜70分)
パン生地を成型してチョコペンでお絵かき→包み紙にもお絵かき→発酵後焼いてもらったパンにくりーむを注入して持ち帰り(料金:1,000円)

まずは生地を丸めたりして好きな形に成型し,チョコペンで絵を描きます。






成型した生地を発酵させて焼きあがるまで40分ほどかかりますので,その間に包み袋にも好きな絵を描きます。



待ち時間に製造ラインの見学と説明を受けます。






ラインは,カスタードクリームを作る「カスターライン」,生地を丸めて発酵させ焼きあげるまでの「成型ライン」,くりーむを注入し包装する「包装ライン」,そして「とろける食パン」を製造する「仕上げ室」がありました。

そろそろ焼きあがりそうなので,くりーむの用意をします。




パンが焼きあがりました。




はみ出さないように注意しながら,焼きあがったパンにくりーむを注入します。




焼いた後にくりーむを注入することで,生地が少しずつ水分を吸って,しっとりとした独特のあの食感になるのだそうです。
すぐに食べても美味しいのですが,販売されている商品と同じように一日置くといいそうです。

オリジナルの袋に包んで完成です。




明日まで待てない誰かさんは,さっそく口に入れています。^^;



売店ではくりーむパンのほか,とろける食パンやオリジナルスイーツなども販売されています。




せっかくなのでなかなか手に入らない(らしい)「とろける食パン(プレーン・チョコレート)」を買って帰りました。





八天堂さん後にしてお昼は富津市で,はかりめをいただきました。
はかりめとは「穴子」のことでこの地方独特の呼び方です。
本日おじゃましたのは大貫駅近くの「かん七」さん。




はかりめの食べくらべです。^_^
甘辛いタレの煮あなごが載ったスタンダードなはかりめ丼




こちらは天ぷらが載ったあなご天丼




そしてフライにした揚げあなご重




食後は木更津アウトレットで買い物をして,千葉フォルニア経由で家路につきました。
あ〜,しんど!(笑)




秋元牧場

2019-04-22 | お出かけ
土曜日早朝に昭和の森を走っていたら八重の桜が見ごろだったので,急遽長柄町の秋元牧場まで花見に出かけてきました。
少し遠回りになりますが,生実町のとしまやさんに寄って弁当を調達。私は例によってチャーシュー弁当(チャー弁),肉が苦手な奥さんは季節限定のあさり弁当。




八重桜はほぼ満開です。






馬場にはダイコンの花に似たアブラナ科の花が咲いています。




この日は馬も出ていました。




ホルスの牛舎の周りも八重桜が満開




えっ,ここ千葉っ?と思うような景色




昭和の森では,熊谷草やイカリ草,上溝桜も咲いています。
変わった形の熊谷草




イカリ草の群生は,年々広がっているように感じます。




上溝桜(ウワミズザクラ)という名の桜です。


佐倉のチューリップ

2019-04-19 | お出かけ
15日月曜日は,職場の休業日だったので「第31回 佐倉チューリップフェスタ」に行ってきました。

関東最大級と言われる100種 72万本のチューリップは大人気で,佐倉市のHPには「週末は周辺道路の渋滞が予想されます(最大3時間)。」と書かれていることもあってこれまで躊躇していましたが,平日なら大丈夫だろうと急遽企ちました。

第31回 佐倉チューリップフェスタ
期間:2019.3.30(土)〜4.21(日)
時間:AM9:00〜PM4:00(雨天決行)
入場無料(ただし,駐車場は有料(¥1,000.-))

色とりどり72万本のチューリップの眺めは壮観です。








100種もあると「えっ,これがチューリップ?」という品種も多く,品種改良が進んでいるんですね。




チューリップ畑のとなりにレンゲが咲いていました。最近はレンゲ畑を見ることも少なくなりました。
奥の桜並木あたりが「佐倉朝日健康マラソン」のコースになっています。




佐倉市出身の長嶋茂雄さんからの寄贈なんでしょうか?




このあたりの花は,掘りとって持ち帰ることができるようです。もちろん有料です。^^;




ひと通り見た後はお昼です。
ここで弁当を買って食べても良かったのですが,せっかくなので京成佐倉駅近くの「秋田屋」さんでいただくことにしました。




頼んだのは,「レディース御膳 かぐや姫」と「大海老天丼」






これ同じ値段(¥1,250.-)なんですが,レディースのほうが絶対にお得な気がします。
ミニ海鮮丼,ミニ焼肉丼,ミニ天丼,ミニ稲庭うどん,サラダ,茶碗蒸し,小鉢3種,お新香,あら汁 といろいろな味が楽しめます。
次はこっちにしよう!

北川温泉

2019-01-25 | お出かけ
昨年のいつだったか?娘から「年明けの19日,20日は空けておいてね。」と言われていました。

その19日(土)・20日(日),子供たちが還暦祝いということで伊豆の温泉に招待してくれました。
19日朝,長女一家は「スーパービュー踊り子号」で,奥さん,二女,長男は「マイカー」で(運転はやっぱり親父(私)),いざ東伊豆・北川(ほっかわ)温泉に向けて出発!

海老名SAで買った富士山クリームパンと富士山。家族は定番のメロンパンやカレーパンを買っていましたが,私はこのために・・・(笑)




修善寺を過ぎたあたりで昼食をとり,そのあとは息子に運転を代わって夜に備えます。
三浦洸一さんの「踊子」や,百恵ちゃんの「伊豆の踊子」を口ずさんでも誰も知らずうるさがられるだけ(汗)。

少し早めに着きそうだったので,城ヶ崎海岸に寄り道。33年ぶりくらいです。ここでもロスプリモスの「城ヶ崎ブルース」を口ずさんで嫌がられる親父・・・
写真は,門脇の吊り橋を渡る二女と長男




右奥の島影は伊豆大島ですね。




今日のお宿は,老舗旅館「望水」さん




大海原が見渡せる最上階(7階)の部屋が用意されていました(注:8階にフロント等があります)。




露天風呂付き大浴場で汗を流し,心太などをいただきながらゆったりとしたあとはお楽しみの夕食です。




と,そのとき旅館のスタッフ方がやってきて記念撮影をしましょう!と・・・
なんと,絶対に着ないと言っていた,赤いちゃんちゃんこと頭巾にケーキまで手にされているではないですか(泣)。
ここまでされたら断るわけにもいかず・・・




気をとりなおして乾杯!




まずは前菜など




お刺身は目の前の海で獲れたものを中心に




焼き物は鮑の石焼




焚き合わせ,摘み入れ牛蒡が美味しい




鍋物は和牛のすき鍋




食事盆,古代米の赤飯です。




デザート




食後は,これまた予約してくれていた専用貸切風呂へ・・・
長女一家はアンティークなリビングタイプの「日のなごり」,そして私たちは,禅をモチーフにしたというプレミアムな「青のいざない」
こちらはプライベート空間なので写真を撮らせていただきました。




潮騒の声を聞きながらのんびりゆったり




注:モデルは息子です(笑)。この日は十三夜でした。




北川温泉のムーンロードは日本の百名月に選出されています。
満月の前後数日間,月が一層輝く夜に現れるのは,海面に月光が描き出す月の道「ムーンロード」です。
「月の輝く夜にムーンロードにお祈りをすると,願い事が叶う。」という言い伝えもあるとか・・・
十三夜だと月の出が早いのでちょっと無理でしたが・・・


(写真は望水さんのHPからお借りしました)


翌朝は・・・
せっかく伊豆まで来たのだから少しは走らないと・・・
ということで,宿を出発して約10km北の城ヶ崎海岸往復コース

朝の4時半,まだ真っ暗です。灯りは赤沢温泉あたりだと思います。




城ヶ崎海岸に到着,なになにピクニカルコース?ようはトレイルですね。なら走らないわけにはいきません!




たぬきでも出てきそうです。




アップダウンを繰り返して門脇の吊り橋までやってきました。昼間とは雰囲気が全然違います。




SNSに写真を投稿したら「◯◯の名所ですよね。夜に一人でなんて絶対行きません!」というコメントも何件かいただきましたが,
まぁ,海に引きずり込まれるようなことはないでしょうしね ^^;






思ったより時間がかかったので,復路は少しだけペースアップ
道沿いの観音様に手を合わせて宿を目指します。




だいぶ明るくなってきました,宿まであと1km










ゴール後は,波打ち際の露天風呂「黒根岩風呂」で汗を流します。なんと贅沢なことでしょう。


(写真は望水さんのHPからお借りしました)


何人も風呂に入っているのに,湯船にまでスマホを持ち込んで写真を撮っているアホなおっさんが2名も・・・




風呂を出たころに太陽も顔を見せてくれました。




宿に戻り,もう一度大浴場に浸かったあとは,冷製野菜をいただいて朝食です。
味噌が旨い!




キンメの干物にさばとカニの味噌汁,美味しゅうございます。




この日は女性陣と婿殿のリクエストで御殿場のアウトレットへ
買い物にはあまり興味のない親父は「孫守り」担当(笑)




日曜日は天気がもうひとつでしたが,帰り際には富士山の姿もなんとか見られましたし,そんなこんなで楽しい2日間を過ごすことができました。
奥さんと子どもたちに感謝です。


2019初詣

2019-01-08 | お出かけ
今年も初詣は,3日の日に成田山新勝寺でした。
例年とは違い,諸般の事情で車ではなく電車でお参りしてきました。

わが家を7時頃にでて成田駅に着いたのは8時31分,表参道は混んでそうなので,路地からの裏道を選択。
途中から表参道に合流しましたが,まだ早い時間だからかそれほどの混雑ではなかったです。

8時45分,まずはうなぎの川豊さんで整理券をいただきます。今年は150番!
んっ,「まんぷく」? 朝ドラを思い出しました(笑)。




総門到着が8時50分,なんとか9時の御護摩祈祷に間に合いそうです。




仁王門も比較的空いています。




三重塔と大本堂,それにしてもいい天気です。




今年のおみくじもいいことは書いてないですねー(涙)。




破魔矢とご朱印をいただいた頃に呼び出しを受けたので川豊さんに向かいます。




参道もかなりの混雑になっています。




正月はお節もいいけど,うなぎもね・・・^_^




平成31年(◯◯元年?),皆が元気で1年間が過ごせますように!!

七福神めぐり2019

2019-01-07 | お出かけ
ずいぶん日が経ってしまいましたが,正月2日にわが家の新年恒例行事になりつつある「七福神めぐり」に行ってきました。
2015年の谷中から九十九里⇨山手⇨亀戸と続いてきましたが,今年は隅田川(向島)七福神をお参り(お詣り)しました。




七福神めぐりについて:
室町時代,恵比寿・大黒の二神が福の神として祀られるようになり,そこに他の神様・仏様が加わって「七福神」ができあがり,仏教の経典にある「七難即滅,七福即生」に基づいているとも言われています。
元旦から七草の間に福の神を祀った寺院や神社にお参りして守り札・福の神の神像などをいただき,1年間の幸福を願う行事で,江戸時代後期以降に「七福神巡り」が始まったということです。

いつもは二人で回っていましたが,今年は次女と長男もついてくるというので4人での珍道中になりました。彼氏(彼女)を作って二人で行ってくれればいいのに・・・




スタートは東急伊勢崎線の堀切駅です。




【毘沙門天:多門寺】

堀切駅を10時にスタートして,荒川沿いに500mほど南に歩くと最初の目的地,「多門寺」さんに到着します。




毘沙門天:開運厄除,大願成就等の神様

本尊の毘沙門天は弘法大師の作と伝えられています。昔,村人たちは本堂の前に住む狸の悪戯に悩んでいました。その村人を毘沙門天門下の禅尼師童子が狸を懲らしめて村人を救ったという伝説が伝わっています。

境内からはスカイツリーが見えています。






【寿老人:白鬚神社】

多門寺から墨堤通りに出て隅田川沿いに歩くとやがて白鬚神社に到着します。多門寺からは約1700mほどの距離です。




寿老人:長寿延命,富貴招福等の神様

祭神の猿田彦命は道案内の守り神ということから,お客を案内する千客万来,商売繁盛の信仰が生まれました。
隅田川七福神の中でなかなか見つからなかった寿老人を,白い鬚の長寿の神様として白鬚大明神にあてたことから「神」としているとのこと。

こちらからもスカイツリーを見ることができます。




【福禄寿:向島百花園】

白鬚神社から向島百花園までは250mほどの近距離です。




福禄寿:招福人智,俸禄増加等の神様

文化元年(1804)に開かれた百花園に集まる江戸の町民文化を代表する文化人たちの発案で隅田川七福神めぐりが始まりました。
福禄寿像は,開祖佐原鞠塢が百花園の草花にちなみ,本草の神として愛蔵し信仰していたものだそうです。



次の長命寺さんまでは約1000mほどですが,途中有名な和菓子屋さんが多く誘惑に負けてしまいます(笑)。

その1:吉備団子の吉備子屋さん




その2:向じま 志''満草餅さん




その3:言問団子さん




その4:長命寺桜もちさん




【弁財天:長命寺】

和菓子でお腹を満たしながら長命寺さんに到着しました。



弁財天:恋愛成就,学問成就等の神様

三代将軍家光公が鷹狩り途中の腹痛を,寺内の井戸水で薬を服用し快癒したことから長命水の名をいただき,寺号も長命寺とされたようです。
弁財天は河(水)の神ということから蛇がお使いとして選ばれ,巳の日に参拝する風習が生まれたのだそうです。

境内では向島出身の木の実ナナさんから奉納された新年の祝い酒が振舞われていました。




【布袋尊:弘福寺】

長命寺さんからわずか50mで弘福寺さんです。



布袋尊:夫婦円満,財宝賦与等の神様

黄檗宗で中国風の特色を持つ禅宗建物。布袋尊は七福神の中で唯一実在した中国の禅僧で弥勒の化身といわれています。
咳の爺婆尊像は,風外和尚が修行中両親を偲び,刻んだもので,風外の石像だから風邪にも強かろうと風邪除けの信仰を集めたようです。




【大國神(大黒天)・恵比寿:三囲神社】

最後の三囲神社までは350m,ここからスタートする方が多いため参拝の行列ができています。




大國神:五穀豊穣,子孫愛育等の神様
恵比寿:商売繁盛,除災招福等の神様

三井寺の僧源慶が弘法大師創建の由来を持つ荒れた祠を再建したとき,白狐が現れ出土した神像の周りを三回巡り消え去ったことから「みめぐり」の名が起こったとされています。
大國・恵比寿は,越後屋(現在の三越)に祀られていたものです。




今年も無事にお参り(お詣り)することができました。
集印(ご朱印)の色紙と宝船です。三囲神社でご朱印をいただいたのが12時半頃でしたので,約2時間半でコンプリートです。^_^






色紙が入っていた袋には,それぞれのスタンプを押してみました。




三囲神社から最寄りの「とうきょうスカイツリー駅」までは550mほどです。




そのまま十軒橋まで足を延ばしてスカイツリーの写真を・・・天気も良くてまあまあの写真が撮れました。




えっ,これだけ食べたのにこれからお昼ご飯だって〜 ^^;
最後はJR錦糸町まで歩いてトータル約8.5kmでした。




なぜかビアードパパのシュークリームも・・・^^;

ちばフォルニア

2018-04-16 | お出かけ
今日は職場も休業日でしたが,足のあちこちが痛むのでこちらのほうも休足日にして車でちょっと出掛けてきました。

木更津のアウトレットをひと回りして,袖ヶ浦海浜公園へ
この海浜公園に向かう海岸沿いの直線道路の雰囲気が,カリフォルニアに似ているということで千葉のカリフォルニア→「千葉フォルニア」と呼ばれたりもしています。






沖にはアクアラインと海ほたるが見えています。ゼロ関門(抽選)を突破して10月にはあそこをまた走りたいものです。




今日は大潮,潮干狩りを楽しまれている方もいらっしゃいました。




そのあとは長柄町まで戻って,クマの森ミュージアムの館長から「桜は散ったけど楽しめるよ。」との情報があった秋元牧場さんへ。

昨日の風雨で散った桜が花の絨毯に




これが川ならまさに花筏ですね。




少し遅いお昼は,八平さんでアリランラーメン(アリランチャーシュー)
竹岡式ラーメン,勝浦タンタンメンと並び称される千葉三大ラーメンのひとつです。





そして家に帰ると・・・たいへんたいへん貴重なものを届けていただきました。ありがとうございます。




なかなか手に入らない隠れた名店,岩永梅寿軒さんのカステラ。
この焼き色が食欲をそそります。そして食べたときのしっとり感,もちもち感がなんともいえません。ザラメもたっぷりです。(^^)







そうそう,昨日ちびまる子ちゃんを見ていて奥さんが「あれっ?」と言ったことがSNSでも話題になったようですね。(^^)


(写真は借り物です。)

なんと,まるちゃんのおばあちゃんが二人います・・・

桜舞う疏水

2018-04-02 | お出かけ
昨日日曜は,朝RUNのあと京都に向かいました。

朝食は今回も「都野菜 賀茂」さん。朝採りの都(京)野菜を中心としたメニューがバイキング形式でなんとワンコイン(500)でいただけるというので特に女性に大人気のようです。




以前の職場から歩いて2分の場所です。もちろん当時はこんなお洒落なお店はありませんでしたが・・・^^;



この季節の京都といえばやはり「桜」,一人ならあちこちお花見RUNといきたいところですが,走らない家族も一緒なので地下鉄・バス一日乗車券でまずは蹴上に向かいます。

ねじりまんぽをくぐってインクラインの上部に向かいます。




蹴上インクライン,人,人,人だらけです。
そんななか,レール上に座り込んだり,何度も何度もポーズを変えて写真を撮る人たちはちょっと迷惑です。










琵琶湖疏水から続く岡崎疏水沿いに平安神宮に向かいます。
この日の十石舟めぐりは3〜4時間待ちだとか・・・






なかなか当選しませんが,京都マラソンのフィニッシュ地点です。



平安神宮前では「京都さくらよさこい祭り」が開催されていました。
この日は,市内のあちこちでよさこい衣装の人たちを見かけました。




疏水はみやこメッセから北に流れます。






疏水の終点は,町の真ん中にある発電施設も備えた夷川ダムです。


(こちらの写真は借り物です。^^;)


桜をひと通り見たあとは,以前記事にした走り坊さんのお寺「大蓮寺」さんにお参りしてきました。




蓮の寺として特に有名で,今は花のシーズンに向けての手入れなどで忙しい時期のようです。
蓮根などを傷つけないために,人を頼むことなくすべてご住職自らが手入れをなさるそうです。




法事のおつとめで忙しいなか,そのご住職とも少しお話しをすることができました。

ご本尊は阿弥陀如来様
安産のお寺として人気で,お参りする妊婦さんが多いようです。




また,洛陽三十三所観音霊場の8番札所にもなっています。




そのあとは,時間も押してきたのでお昼ご飯は省略し(単に朝のバイキングで食べすぎただけとも・・・^^;),娘のリクエストで下鴨神社の摂社 河合神社にお詣りしました。

河合橋から高野川を・・・,右の奥には比叡山の姿も見えています。振り返ると鴨川です。
鴨川についてですが,通例で賀茂川(加茂川)と高野川が合流する出町柳から下流域を鴨川と呼んでいます。




日本第一美麗神と記された河合神社の楼門,御神紋は下鴨神社同様「賀茂葵(双葉葵)」です。




糺の森の入り口に近い神社で,以前は知る人ぞ知る程度だったように思うのですが,最近は若い女性を中心にすごい人気なんだそうです。




ご祭神の「日本第一美麗神」は,神武天皇の母神「玉依姫命」で,女性が美しくなりたいという美容に関する願望や安産・育児・縁結びなど女性ならではのお願いごとを叶えてくださるそうです。
そこで参拝された女性は,鏡絵馬をメイクアップして奉納するそうです。




専用の化粧室でメイク中




メイクアップ終了!(笑)




こちらは「カリン美人水」,花梨はポリフェノール豊富で美肌・美白効果が期待できるのだとか・・・




親父が気になったのは方丈記の作者 鴨長明の方丈の庵(笑),青紅葉と桜のピンクがいい具合でした。鴨長明は,1155年にここ河合神社の禰宜 鴨長継の二男として生まれています。




ご朱印もいただけるということだったので




糺の森をさらに北に歩き,下鴨神社(賀茂御祖神社)にもお詣り










いよいよ時間が押してきたので,慌ててバスに乗り京都駅まで戻り,このあと大阪に向かう娘と別れて新幹線で帰葉の途に・・・
なんともバタバタした大阪・京都旅行,いやいや引越し手伝いの旅でした(笑)。

海老川SUN歩

2018-03-28 | お出かけ
桜も七分〜八分咲きになってきましたが,少し前の日曜日は幕張に行ったついでに孫の顔を見て,さらにそのついでに船橋の海老川桜並木を少しだけ歩いてきました。


だんだんとやんちゃ坊主になってきました。





海老川といえば「海老川ジョギングロード」,オリンピックメダリストの有森裕子さんの練習コースとしても有名です。




海老川ランナーひでちさんの朝方の情報では三分〜四分咲きということでしたが,私らが着いたころは昼間の陽気で三分〜五分といった感じでした。

鷹匠橋から上流を




後方には,東葉高速鉄道が走っています。




場所によっては七分咲き程度のところも






八栄橋の欄干には,走る「汗一平くん」が・・・




約1kmだけでしたが,久しぶりののんびり散歩でした。




そういえば昨年は久しぶりにハーフマラソン(公認コース(大会))を走っていました。




今年もjROくんから便りが届きました。
高水山は DNSだし,お山も恋しいので時間ができたらあの廃村でも訪ねてみようかな?


亀戸七福神

2018-01-05 | お出かけ
ここ数年恒例となってきた,新年の七福神巡り,今年は昨日4日に「亀戸七福神」をお参りしてきました。

七福神巡りについて:
室町時代,恵比寿・大黒の二神が福の神として祀られるようになり,そこに他の神様・仏様が加わって「七福神」ができあがり,仏教の経典にある「七難即滅,七福即生」に基づいているとも言われています。
元旦から七草の間に福の神を祀った寺院や神社にお参りして守り札・福の神の神像などをいただき,1年間の幸福を願う行事で,江戸時代後期以降に「七福神巡り」が始まったということです。

亀戸七福神巡りは,どの寺社からお参りしてもご利益に変わりはないということなので,東武亀戸線の亀戸水神駅を起点に,常光寺(寿老人)-東覺寺(弁財天)-天祖神社(福禄寿)-龍眼寺(布袋尊)-善應寺普門院(毘沙門天)-香取神社(恵比寿神・大黒天)の順番で回りました。








【常光寺:寿老人】

亀戸水神駅から北に向かってしばらく歩き,蔵前橋通りを超えると最初の目的地となる「常光寺」が見えてきます。
ここで色紙(500円)を授かり,御朱印をいただきます(スタンプ式各200円,手書き各300円)。

「亀戸七福神」では,七福神の絵合せというものがあると聞いていたのですが,残念なことに今年から(?)廃止になったということでした。
各寺社でパーツをいただいて台紙に嵌めることで七福神が完成するというもので,七福神のジグソーパズルのようなものですね。




「常光寺」は,曹洞宗のお寺で江戸六阿弥陀巡礼の六番霊場としても栄えたそうです。

寿老人:長寿延命,富貴招福等の神様です。






【東覺寺:弁財天】

「常光寺」の前から一方通行の路地を西に進むとしばらくして真言宗のお寺「東覺寺」さんに到着します。入ってすぐの弁天堂のご開帳は三が日のみのようで,残念ながら弁天様のお姿を見ることはできませんでした。

弁財天:恋愛成就,学問成就等の神様です。






【天祖神社:福禄寿】

「東覺寺」から明治通りを北にに向かう途中に「香取神社」がありますが,ここは一旦素通りして北十間川に沿った浅草通りを「天祖神社」に向かいます。
目の前には東京スカイツリーが聳えています。




古くは柳島総鎮守神明宮と称された「天祖神社」は,秋の祭事で子どもの流鏑馬が行われているそうです。

福禄寿:招福人智,俸禄増加等の神様です。






【龍眼寺:布袋尊】

「天祖神社」から南に少し下ると萩寺と呼ばれる天台宗「龍眼寺」です。

布袋尊:夫婦円満,財宝賦与等の神様です。






【普門院:毘沙門天】

「龍眼寺」から横十間川沿いに出るとここからも東京スカイツリーを見ることができます。というか,この界隈からだと建物の陰にならない限りどこからでも見られそうです(笑)。




境内の墓地に歌人伊藤左千夫や横綱秀ノ山雷五郎のお墓がある「善應寺普門院」です。

毘沙門堂にお参りして,社務所で御朱印をお願いすると・・・,御朱印を書かれるご住職が年始回りで出かけて御朱印を授けることができないので日を改めてもらえないかということです。
もう少し粘って(笑)さらに話しを聞くと,15時半頃からお葬式が入っているので,その前に一度戻る予定になっている。戻ってから再度出かけるまでの間に少し時間(1時間程度か?)があるということだったので,その時間帯を見計らって再訪することにしました。

毘沙門天:開運厄除,大願成就等の神様です。






【香取神社:恵比須神・大黒天】

いよいよ(とりあえずの)最後です。
「普門院」を出て路地裏の道を,武道やスポーツの神様としても知られている「香取神社」に向かいます。

恵比寿:商売繁盛,除災招福等の神様です。
大黒天:五穀豊穣,子孫愛育等の神様です。




境内にある摂社「福神社」に恵比寿神と大黒天が祀られています。




本殿横に恵比寿神と大黒天の像があり,自分の痛いところを洗い清めて回復を祈願するとその痛みが無くなる。と言われているそうなので足を中心に備え付けのたわしでこすってみました。




スポーツの神様ということなので,七福神の御朱印とは別に神社の御朱印も勝運のお守りとともにいただきました。




毘沙門天の御朱印が揃っていませんが,ここで七福神巡りは一旦中断して,この日,本所(ほんじょ)方面に用事があるという非番で休みの娘(二女) とも合流してお昼ご飯にします。

本場の深川めしを頂こうと,割烹みや古さんにお邪魔しました。






最近TVで紹介されたらしいので,混んでいるかと思いましたが,すんなりと席に案内されました。
メニューの最初にあった「深川めしセット」をチョイス!






昼食も終わり,両国界隈を散策しながら時間を潰し,そろそろ普門院に戻ってみようかと思っていると,
「お参りは済ませているし,御朱印だけだから一人で行ってきてね〜,娘とソラマチで買い物して待ってるから・・・。」
ということで,スカイツリーを見上げながら一人走って普門院を目指します(笑)。




しばらく待たされましたが,無事に御朱印をいただき「亀戸七福神色紙」も完成しました。




「普門院」さんから待ち合わせ場所に戻る途中,せっかくなので「亀戸天神」さんに寄りましたが,受験生を中心にたいへんな賑わいでした。




絵合せの代わりに(?)七福神手拭が用意されていたので最初の「常光寺」さんで1本いただきました。
この七福神手拭,「東覺寺」さんには以前からあったようですが,今年から全6寺社でも入手できるようになったとのことでした。そういうこともあって「東覺寺」さんにはデザインや色が異なったものも置いてありました。(先に知っていれば・・・^^;)




絵合せもそうですが手拭にも亀の背に乗った七福神が描かれています。やはりこれは,亀戸は昔,亀に似た小さな島で,亀島あるいは亀津島と呼ばれていたことからのデザインなんでしょうね。

「香取大神宮 此の地も昔は泰平塚に等しく海にして一つの離島なり亀の浮べるに似たりとて舊名を亀津島と唱へたりといふ云々」(江戸名所図會より)