年末、スーパーでパンを買いました。
2斤続けて買って食べてみたけれど、
スーパーで買ったパンってフワフワで、
フワフワ過ぎて頼りなく感じてしまいました。
あの、分厚くて耳までふんわり柔らかい山型食パン、
発売当時、食べた時は感動したのになぁ。
やっぱり作ったパンが美味しくて安心。
下手でも自分で焼いたパンがいいです。
今年初の手作りパンは、
買っていたカイザースタンプ(真ん中から放射状に切れ込みを入れるパン用のスタンプ)が使いたくて、
このパンにしたのだけれど、
焼きあがったら普通の丸パンになってしまいました。
結構思いっきり押したつもりなんだけど。
天板につくまで押すと生地が分断されてしまうので、
その手前くらいまで押して、
焼く前にもう一度押したのに、
「もうそろそろかな~」ってオーブンを覗くと、
いつの間にやら丸パン?!
起こしたての元気な酵母は発酵力が強いらしく、
こんな切れ込みなんてへっちゃら~って感じ。
「切れ込み?どこ?」
「ほらほら、なんとなーく跡だけあるでしょ?」
もう、これは言わない方がいいくらい、
丸パンってことにしておこうかな。
でも味は良いのです。
“はるゆたか”に5%の薄力粉を入れているおかげか、
すっごくモッチリしていて、
焼きたてを食べた息子も、
「う、うまいやんっ!」って言ってくれました。
「へっへー、そやろ」と喜ぶ。
そのあと、参考にした本の写真を見せたら、
「全然違うやんけ」と言われました。
本の写真は、ドーナツ並に真ん中が凹んでいるのです。