A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

感動の日

2008-07-15 | おでかけ

週末は、平井堅Liveに行ってきました。
開演は午後6時だったので、お昼間にぶぅ~らり出掛けてランチ、
その後は時間まで、新宿でバーゲンをのぞいたり。

ランチは神楽坂のサン・ファソンに行ってきました。
このブログを書き始めて、数えてみると5回目の登場。
「ランチ、どこに行きたい?」って聞かれると、
色々悩んでも結局、
「サン・ファソン!」って言ってしまいます。
やっぱり、ここが好きなんだなぁ。

今回は、
土曜日限定のサラダサン・ファソンを
前菜に選びました。
コレだけプラス1050円。
普段+価格のものは選ばないけれど
内容を聞くと、
それだけの価値はありそう。
1つ頼んで、
シェアするのがお勧めということで、
思い切って頼んでみました。

一番上がフォアグラ、
それから鴨と、手前はリエット?
奥に見えるのはテリーヌだったかな。
いっぱいありすぎて忘れてしまったわ。
鴨の下には砂肝のコンフィがたくさん。

とろけるようなものと、
しっかり歯ごたえものと…
とにかく、すごいボリュームでした。




もう片方の前菜は、野菜のキッシュ。
こちらも熱々で、
とってもおいしい。
上に乗ったアワアワは何かな…
聞こうと思ったのに、
食べるのに
一生懸命になり、
忘れてしまいました。
コンソメみたいな
味がしたっけ。





コウさんはメインに、
いつもの胃袋の煮込み。
私は
「カスレ」を頼みました。
カスレは「鴨と白いんげんの煮込み」
と聞きましたが、
想像とは全く違って…
出てきたものはこの姿。
それもかなりの大きさ。
普通の大きさの
フランスパンが6枚も
乗っているでしょう?
オーブンで焼いてあって
熱々です。


パンを1枚取ってみると、
中から白いんげんが出てきました。
これもぷっくり大きくて、
その上たっぷり入っています。

お豆はやわらかく、
そしてこのパンが、
スープをたっぷり
吸っていて、
とろとろなんです。

例えがあまり
上手くないけれど、
明石焼きの中身みたいなとろとろ加減です。
骨付きの鴨もやわらかくって、このおいしさに感動。






デザートは、焼き菓子の盛り合わせと、
イチゴのアイス。
コウさんは、横に添えられたドライフルーツのコンポートだけ食べて、
「甘いからあげる」って私にくれるんだけど…
この時点でおなかいっぱいだし、
その上2人分のデザートを喜んで食べて良いのだろうか…
「ちょっと、私を太らす気ぃ?」
と言いながら、結局はおなかに納めてしまう…ぅぅ。
でも、おいしかったなぁ。
ここではいつも、2人でワイン1本飲んでしまいます。
その後の私たちは、もしかして昼間から酒臭いんだろうか…;

行ったばかりなんだけど、また行きたいな^^




そして夕方になり、待ちに待ったLiveです。
埼玉スーパーアリーナで2万人ですって。ものすごい人でした。
「最初の曲、何かな。やっぱりPOP STERかな」
「そりゃそうでしょ」って話したりして、
開演時間が近づくにつれてワクワクも最高潮!
いよいよ始まって…最初の曲は、アタリだったよ。

思ったよりもうんと近くで見れたので、
穴が開くほど凝視した平井堅さんは、
背が高くて、手が大きい人でした。
もちろん、とーっても素敵な人でした。

途中で、たくさんの小さい風船がドカーンと出てきたんだけど、
あれはどうやって出てきたのか不思議だったの。
後からコウさんに聞いたら、上から大きな風船が下りて来て、
それが割れて、中から小さい風船が出てきたんだって。
私はその大きな風船に全く気付かなかったんだから、
平井堅凝視だったのねぇ^^

バラードの曲では、
涙がポロポロこぼれてこぼれて、仕方なくて。
何でこんなに涙が出るんだーって。
本当はオイオイ泣きたかったけど、
周りの人に迷惑だからガマンガマン…
それでも涙がとめどなく流れてしまって、もうどうしようもなかったです。

こんな歌が歌えるなんて、すごい人だなぁ…って、
声を押さえて泣きながら感動してしまいました。
この日は彼にとってとても話し辛い日だったと思うのですが、
嘘のない、正直な人なんだなってことがすごく伝わってきたな…。

もう3日経ったけれど、
まだずっと余韻を引きずっていて、
最後に聴いた、マイクを通さない声が思い出されて、
CDを聴きながら、なんだか切なくなってしまうのでした。