高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

メタカラコウ

2011-10-17 08:17:33 | 山野草
高尾山系でも奥高尾に近いと、深山に咲くメタカラコウ(雌宝香)に出会うことができる。同じ仲間のオタカラコウ(雄宝香)に比べると、どこか弱弱しい感じがある。これはメタカラコウの舌状花が1~3枚と少ないことも影響するのであろう。


(舌状花が1~3枚と少ない)

 

雌宝香/キク科/メタカラコウ属。
深山に生える多年草。
根出葉はフキに似て長い葉柄があり、三角状心形で葉の縁は鋸歯状になる。茎の上部に黄色い頭花を総状に付け、花序の下から上へ開花していく。
名前の由来:宝香とは防虫剤の竜脳香のことで、雌はやさしい感じを表した。
花期:6~9月。
(高尾)
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2 コメント

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Unknown (sakurasou)
2011-10-18 22:36:40
メタカラコウを始めて見た時は、傷んだ花だと思いましたが、舌状花が1~3が通常と知って忘れない花になりました。こういうのって珍しいですよね。
今日、さっそくK公園でタカオヒゴタイ見てきました。いっぱい咲いていましたが葉は虫さんが好みのようです。
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K公園でよくわかりました (寅太)
2011-10-23 13:20:02
sakurasouさん、こんにちは。
これではウバユリかバアソブですよね。
タカオヒゴタイがあったということは、よくK公園がわかりましたね。
虫さんはバイオリンが好きということは、コオロギが葉を食べているのでしょうか。
来年は早く出かけて下さい。
でもいっぱい咲いていて良かった。
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