高尾山などの「寅太の山野草」

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モミジルコウ

2011-10-13 00:00:56 | 山野草
葉が卵形のマルバルコウ(丸葉縷紅)は、野生化しているのをよく見るが、葉が糸状のルコウソウ(縷紅草)は野生ではほとんど見ない。
高尾の近くの民家の庭に、ケイトウ (鶏頭)に絡みついた掌状の葉を持つルコウソウの仲間を見つけた。マルバルコウとルコウソウの交配種のモミジルコウ(紅葉縷紅)である。


(ケイトウに絡み付くモミジルコウ)

 

紅葉縷紅/ヒルガオ科/ルコウソウ属。
マルバルコウとルコウソウの交配種の一年草。別名ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)。
葉は互生し掌状に裂け、葉腋に紅色の花を付ける。
花期:7~10月。
(多摩丘陵)
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2 コメント

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庭に咲く花、野に咲く花 (sakurasou)
2011-10-13 18:21:50
今、マルバルコウソウは、河原や畑の畦道で、野生化した花が沢山咲いていますね。
羽衣になると、ケイトウの花に絡み付いて少しすまし顔で上等に見えます。{
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鶏頭に羽衣を着せましょう (寅太)
2011-10-14 08:15:16
sakurasou、おはようございます。
マルバルコウソウの画像が、少しくたびれていたので、撮り直そうと現地に行きましたら、目の前で草刈りをしていました。
ハゴロモルコウソウは、ケイトウに羽衣を着せた気分でいるのでしょうか。
なるほど、花が頭に見えてきました。
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