高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

トモエソウ

2011-07-04 05:32:54 | 山野草
遠くから見るとビヨウヤナギ(美容柳)に見えたが、近づくと木本ではなく草本であることに気付いた。ビヨウヤナギと同じオトギリソウ科オトギリソウ属の植物である。
ところで巴は渦巻き状の巴紋が知られるが、弓を射る時に左手に付けた放射状の武具の「鞆(とも)」を図案化したもので、現代では鞆というよりは、船のスクリュウを思い浮かべるとわかり易い。

 

巴草/オトギリソウ科/オトギリソウ属。
山地や丘陵に生える多年草。
茎は4稜形で高さ約1m。葉は被針形で対生し、基部はやや茎を抱く。上部で分岐し、先端に黄色のよじれた一日花を開く。
名前の由来:花弁が巴形(丸い渦模様)をすることからこの名が付いた。
花期:7~8月。
(相模原市津久井湖畔)
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2 コメント

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スクリュー (信徳)
2011-07-04 07:20:39
トモエソウが咲き出したのですか。まだ咲き始めで綺麗な黄色ですね。昨年湯の丸高原・池の平で見た事を想い出しています。船のスクリューの様な形でした。
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群馬県の避暑地にしては (寅太)
2011-07-04 16:29:28
信徳さん、こんにちは。
トモエソウをご存知でしたか。
寅は巴御前と大相撲の巴戦しか知りませんでした。
湯の丸高原・池の平などは高原地帯ですから、このあたりもそれに近い気候でしょうか。
群馬県の避暑地として津久井湖畔などはいかがでしょう。
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