高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

シマカンギク

2014-11-12 06:47:52 | 山野草
東京都薬用植物園にシマカンギク(島寒菊)が植えてあった。
見た瞬間にアワコガネギク(泡黄金菊)に似ていると感じたが、この菊の別名は同じアブラギク(油菊)である。両者とも花を油付けにし、火傷や切り傷に使用したとのことである。


(黄色のシマカンギク)

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(自生するのは近畿地方以西)


(こちらはよく似ている高尾山のアワコガネギク)

島寒菊/キク科/キク属。
近畿地方~九州の日当たりのよい山野に生える多年草。別名アブラギク(油菊)。
茎は叢生し、下部は倒れ上部は立ち上げる。葉は柄があり、5中裂する。頭花は黄色で直径約2.5cm。
名前の由来:島で寒い季節に花が咲くことからこの名が付いた。
花期:10~11月。
(都立薬用植物園)
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2 コメント

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冬型です (信徳)
2014-11-12 19:24:54
常在戦場、常にシマカンギクを油付けにし火傷や切り傷に対応しなければなりません。
明日から西高東低、しもやけにも効くのかな?
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政治家の常在戦場 (寅太)
2014-11-13 08:38:01
信徳さん、おはようございます。
最近やたらと政治家の常在戦場という言葉を聞くようになりました。
寅はもちろんこの言葉は肝に命じていますが、最近は錠剤千錠になってしまいました。
年間千錠を一日に直すと、2.7錠にしかなりません。
そうそう昔は暖かい手袋もなく、素手で雪をかじっていたので、みんな手はシモヤケでした。
寅も手の甲にはシモヤケの跡が残っていますよ。

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