昨日のカラスビシャク(烏柄杓)に続き、今回はオオハンゲ(大半夏)を取り上げる。
東京都薬用植物園の林の中に、ウラシマソウ(浦島草)のような釣り糸状の付属体を持った植物がたくさん咲いていた。
細長い仏炎苞を見た時は、カラスビシャクと思ったが葉がかなり違う。葉はムサシアブミ(武蔵鐙)に似ているが、3枚の葉が中央部でつながっている。
先日、八王子で山野草の展示会がありでかけたが、そこでもこのオオハンゲ(大半夏)に出合った。
分布は本州でも岐阜以西そして四国や九州で今まで見る機会もなく、似ているカラスビシャクと勘違いするのも無理はない。 大半夏/サトイモ科/ハンゲ属。
山地の常緑樹林下などに生える多年草。
3枚に見える葉は3深裂しているが、中心が合着して単葉である。仏炎苞は長さ約10㎝で、付属体は糸状で長く20~25㎝。
名前の由来:仲間のカラスビシャク(烏柄杓)はハンゲ(半夏)と呼ばれ、ハンゲより葉が大きいことからこの名が付いた。ハンゲはカラスビシャクの球根を乾燥した漢方薬をいう。
花期5~8月。
(東京都薬用植物園)
【山野草の索引(2)へ】
東京都薬用植物園の林の中に、ウラシマソウ(浦島草)のような釣り糸状の付属体を持った植物がたくさん咲いていた。
細長い仏炎苞を見た時は、カラスビシャクと思ったが葉がかなり違う。葉はムサシアブミ(武蔵鐙)に似ているが、3枚の葉が中央部でつながっている。
先日、八王子で山野草の展示会がありでかけたが、そこでもこのオオハンゲ(大半夏)に出合った。
分布は本州でも岐阜以西そして四国や九州で今まで見る機会もなく、似ているカラスビシャクと勘違いするのも無理はない。 大半夏/サトイモ科/ハンゲ属。
山地の常緑樹林下などに生える多年草。
3枚に見える葉は3深裂しているが、中心が合着して単葉である。仏炎苞は長さ約10㎝で、付属体は糸状で長く20~25㎝。
名前の由来:仲間のカラスビシャク(烏柄杓)はハンゲ(半夏)と呼ばれ、ハンゲより葉が大きいことからこの名が付いた。ハンゲはカラスビシャクの球根を乾燥した漢方薬をいう。
花期5~8月。
(東京都薬用植物園)
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きょうも朝から雨ですね。まるで梅雨に入ったようです。
朝から鋭い質問にあいました。
ハンゲショウは半夏生、半化粧と書きます。
夏至から11日間を半夏至とよんだようで、この頃にさくのでハンゲショウの名が付いたようですから、漢方薬の半夏とは少し違うように思えるのですがいかがでしょう。
きょうはそちらも雨でしょうか。
わが家のユキモチソウの実生も2cmほどになりました。
何年後かにはユキモチソウの可愛い花をお見せしましょう(信徳さんの近くの農協で展示していたんでしたか)。
どうしても嫌いでしたら、谷川SAのカラスビシャクは抜いておいて下さい。
もしかしてサトイモが嫌いなのでは?
葉の形がはっきりとわかって勉強になりました。
三日続いての雨で、ちょっとイライラです。
最後の鉢植えの画像、縦位置でみたかったなぁ~。
オオハンゲは薬用植物園の奥の林にたくさんあります。
3枚?の葉はくびれた部分で、1枚につながっています。
山野草の展示会は鉢にみんな凝っているんですよ。
縦長も撮ったようでしたが、確認したら残っていませんでした。