高尾山などの「寅太の山野草」

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クルマアザミ

2014-10-12 05:12:35 | 山野草
多摩丘陵でノハラアザミ(野原薊)に混ざり、頭花の総苞が放射状に付いたアザミを見つけた。数日前に高尾山でも見たし、高尾の大先輩黒木昭三先生の「ぽれぽれ高尾山観察記」にノハラアザミの変種として載っていたのを思い出した。


(葉状総苞が放射状に付くのが特徴)

 
(右はノハラアザミ)

車薊/キク科/アザミ属。
乾いた草地に生える多年草。
根生葉は輪状の楕円形で花時にも残る。紅紫色の頭花を付け、頭花の基部に葉状総苞が放射状に付く。
名前の由来:葉状総苞が車輪状に付くことからこの名が付いた。
花期:8~10月。
(多摩丘陵)
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2 コメント

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目印は・・ (sakurasou)
2014-10-12 18:08:10
ノハラアザミに混ざって咲いているのですか?
今度歩くときはトゲトゲの下をよく見て歩く事にいたしましょう!
返信する
襟巻アザミ (寅太)
2014-10-12 21:09:01
sakurasouさん、こんばんは。
ノハラアザミから直接枝分かれしたものも見たような気がします。
よく見なくとも花に襟巻をしているようで、すぐに気が付きます。
何なら場所をこっそり教えますよ。
返信する

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