最初に見た時はマムシソウとおもったが、耳たぶが張り出している。これはミミガタテンナンショウの特徴である。
耳形天南星/サトイモ科/テンナンショウ属。
山野の林の縁や藪かげにに生える多年草。
性転換するという不思議な植物で、小さい時は雄花、球根が太り草姿が大きくなると雌花が咲く。実が太り球根の養分が取られ痩せると翌年はふたたび雄花となる。
名前の由来:仏炎包の口辺部が耳たぶのように張り出していることからこの名が付いた。
花期4~5月。(津久井町)
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