北条城跡の本丸のやや下の草むらに生えていたが、放射線状に開いた根生葉に一輪の舌状花が咲いていた。
ヤブタビラコ(藪田平子)とコオニタビラコ(小鬼田平子)、オニタビラコ(鬼田平子)の3種はよく似ているので間違いやすいが、舌状花がコオニタビラコは6~9個に対し、ヤブタビラコは18~20個である。
寅太の庭にもオニタビラコの仲間は生えているが、じっくり観察したらヤブタビラコであった。確かにこの庭は藪であるが、田平子とは根生葉の様子が田んぼの平たい子からきているようである。
なお春の七草のホトケノザは、コオニタビラコのことである。 藪田平子/キク科/オニタビラコ属。
人家近くの林の縁、田の畔や庭のすみなどに生える越年草。
根生葉はやわらかく、頭大羽状に深裂する。茎葉は小さく頭花は黄色で18~20個の舌状花がある。
名前の由来:藪に生えるタビラコ(コオニタビラコ)からこの名が付いた。
花期5~7月。
(寅太の庭と柏崎市)
【山野草の索引へ】
ヤブタビラコ(藪田平子)とコオニタビラコ(小鬼田平子)、オニタビラコ(鬼田平子)の3種はよく似ているので間違いやすいが、舌状花がコオニタビラコは6~9個に対し、ヤブタビラコは18~20個である。
寅太の庭にもオニタビラコの仲間は生えているが、じっくり観察したらヤブタビラコであった。確かにこの庭は藪であるが、田平子とは根生葉の様子が田んぼの平たい子からきているようである。
なお春の七草のホトケノザは、コオニタビラコのことである。 藪田平子/キク科/オニタビラコ属。
人家近くの林の縁、田の畔や庭のすみなどに生える越年草。
根生葉はやわらかく、頭大羽状に深裂する。茎葉は小さく頭花は黄色で18~20個の舌状花がある。
名前の由来:藪に生えるタビラコ(コオニタビラコ)からこの名が付いた。
花期5~7月。
(寅太の庭と柏崎市)
【山野草の索引へ】
ツクシを食べたら次はホトケノザに手を出し始めましたね。
これは有毒植物と言われています。
たくさん食べたら仏になるかもね。
春の七草はコオニタビラコです。