高尾山の麓でツユクサ(露草)に似ているが、花の直径が半分くらいの植物に出会った。調べると西日本に多く帰化しているマルバツユクサ(丸葉露草)と判明した。出会ったのは曇りの日の11時過ぎで、午後2時前には花は閉じていた。快晴の翌日同じ時刻に行ったら花は開花せず、翌々日にはまた開花していた。謎を持った不思議な植物である。高尾山で外国人に会うことは多いが、この植物も山を登りはじめるのであろうか。
(左の画像はマルバツユクサで、右の画像はツユクサと花の大きさ比較)
丸葉露草/ツユクサ科/ツユクサ属。熱帯アジアが原産の帰化植物で道端や草地に生える一年草。茎には粗い毛が一面に生え、地面を這って伸びる。葉は卵形から卵状長楕円形で先端は尖らないで葉の縁は波状になる。花はツユクサよりやや小さく、秋になると地下に閉鎖花をつくる。名前の由来:ツユクサに似ているが葉先が丸いことからこの名が付いた。花期:7~10月。(高尾山)【山野草の索引(2)へ】
靴に引っ付いて来たのでしょうか。
数年後には寅太さんの靴に引っ付いて
高尾山の頂上付近に居座るんでしょうね。
マルバツユクサ、初めて知りました。
高尾山には西日本から来る人より外人が多いので、外人だと思ってます。
私は靴で種を運ばないようにしてますが、植物にとっては人の靴で運ばれる
のが多いんでしょう。
マルバツユクサを知らなかった?まるでマユツバツユクサです。