幼い頃にだましてはいけないと教えられる物語の一つに、「因幡の白兎」がある。
ここに登場する動物は、賢く可愛いが嘘つきのウサギ、恐いサメ、そして親切な大国主命(おおくにぬしのみこと)、植物はガマ(蒲)である。
ガマの花粉は生薬として「蒲黄」(ほおう)と呼ばれ、薬用作用があることは昔から知れれていた。都会で自生している所はほとんど見られない。
昨日、北京オリンピックの準決勝の日本vs韓国の敗戦にがっかりし、近くを歩いていたら、コンクリートの遊水溝に赤褐色のガマの穂を見つけた。周りは金網で囲ってあり、これ以上近づくことはできなかった。
ところで大道芸のガマの油売りが「さぁ、さぁ、お立会い・・・」にでてくるガマはガマガエル(ヒキガエルの別名)である。 蒲/ガマ科/ガマ属。
湿地や水辺に生える多年草。
葉は広線形で下部はさや状で茎を包み、茎の先に円柱状の花穂を付ける。下部に雌花、上部に雌花を付け、花後に雌花の部分は赤褐色となり雄花は軸だけが果穂の上に突き出る。はむ。
名前の由来:アルタイ語(ロシアの一部)でアシ(葦)を意味するカマからガマと呼ばれるようなったなどの諸説があるようである。
(神話とアルタイ語も不思議な組み合わせ?)
花期6~8月。
(多摩丘陵)
【山野草の索引(2)へ】
ここに登場する動物は、賢く可愛いが嘘つきのウサギ、恐いサメ、そして親切な大国主命(おおくにぬしのみこと)、植物はガマ(蒲)である。
ガマの花粉は生薬として「蒲黄」(ほおう)と呼ばれ、薬用作用があることは昔から知れれていた。都会で自生している所はほとんど見られない。
昨日、北京オリンピックの準決勝の日本vs韓国の敗戦にがっかりし、近くを歩いていたら、コンクリートの遊水溝に赤褐色のガマの穂を見つけた。周りは金網で囲ってあり、これ以上近づくことはできなかった。
ところで大道芸のガマの油売りが「さぁ、さぁ、お立会い・・・」にでてくるガマはガマガエル(ヒキガエルの別名)である。 蒲/ガマ科/ガマ属。
湿地や水辺に生える多年草。
葉は広線形で下部はさや状で茎を包み、茎の先に円柱状の花穂を付ける。下部に雌花、上部に雌花を付け、花後に雌花の部分は赤褐色となり雄花は軸だけが果穂の上に突き出る。はむ。
名前の由来:アルタイ語(ロシアの一部)でアシ(葦)を意味するカマからガマと呼ばれるようなったなどの諸説があるようである。
(神話とアルタイ語も不思議な組み合わせ?)
花期6~8月。
(多摩丘陵)
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ガマの穂を見ると、何時も縁日で見るフランクフルトを思い出します。ケチャップとカラシを付けて食べたいですね。
絵本だったと思いますが、お兄さんたちと違って大国主命が、ガマを敷き詰めて裸にされた兎を癒す光景が蘇りました。
金網がなけれは、もっと良かったですね。
トップ画像に人がはいったのは初めてだと思います。
でも立派な華です。
フランクフルトそっくりです。フランクフルトはどこで考案されたか知りませんが、きっとガマの形や色を見て考えたと思います。
きょうはそちらは大雨ではないでしょうか。
お兄さんたちは、「海水で身体を洗い風に吹かれて寝ていれば治る」というようなことを教えたんですよね。
傷の治し方を知らないのか、意地悪だったのか、これらの神様は後世に名を残せなかった。
このガマのある遊水池は、むかし宅地開発で義務付けられたものと思いますが、今は不要のものと思われます。
金網でがっちり固められ、草がたくさん生えています。
フランクフルトはこの後で白い綿状になります。
薬用になるのは花粉のようですが、物語ではガマの綿が多いようですね。
そのうちに綿が出てくると思いますので、写真を撮っておきましょう。
痛いよう