高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

神無月の高尾(その1)

2009-10-11 06:30:07 | 旬な花
【サラシナショウマとアサギマダラ】
高尾の奥になる小仏城山の近くに、サラシナショウマ(晒菜升麻)の群生地があるが、そこにたくさんの旅する謎の蝶アサギマダラ(浅葱斑)が集まっていた。
雄の数が多かったが、雌の方が大胆な行動を取っていた。アサギマダラにとってこのサラシナショウマ群生地は、蜜を得て、恋ができる場所ということであろう。


(サラシナショウマの蜜を吸う雄、雄の判別は内側の羽根の黒い紋)

 
(羽根に黒い斑点のある雄)

 
(こちらは斑点がない雌)

今までのアサギマダラとの出会いをまとめる。
2008.10.10 カシワバハグマ(柏葉白熊)
2009.06.11 ウツギ(空木)
2009.06.30 オカトラノオ(岡虎の尾)
次回はどこで出会えるだろうか。

 
(上が雄、下が雌、雌がかなり積極的である)

(高尾山)
コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スイフヨウ | トップ | 神無月の高尾(その2) »

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
白い花 (hanatetsu)
2009-10-11 07:38:25
カシワバハグマ、ウツギ、オカトラノオもよいのですが、アサギマダラにはサラシナショウマが一番似合うような気がします。
それにしても全部白い花ですね?
返信する
Unknown (Unknown)
2009-10-11 10:30:05
アサギマダラは優雅で美しい蝶ですね。
私もとても気に入っています。
夏の高尾でたくさん出会いました。
こちらの津久井城山公園では見守り隊?の方がいまして公園での越冬などの観察がされているようです。夏を何処かで過ごしたアサギマダラが今、公園に帰ってきてるようで群れています。越冬の為キジョランなどにタマゴを産みつける時期だそうです。
返信する
避暑帰り (sakurasou)
2009-10-11 10:37:50
↑の記名のないコメントは私です。
返信する
高尾へは白い服装で登ろう (寅太)
2009-10-11 12:13:26
hanatetsuさん、おはようございます。
そう言われれば、みんな白い花ですね。
今度はタカオヒゴタイかアザミの前でジッと待っててみます。
それどもこなかったら、自宅のサラシナショウマの鉢植えを持ち込んで、それをまきえに誘き寄せようかと思います。
あの手、この手
返信する
県立津久井湖城山公園 (寅太)
2009-10-11 12:20:42
sakurasouさん、おはようございます。
ラブラブに気を取られて、Unknownさんになりました。gooのブログは余計な数字を入れさせるのに、名前はなくとも書き込めてしまします。
津久井湖城山公園はしばらく行ってないので、こんど行くことにします。
旅を忘れた蝶
返信する
次は寅太邸の花壇 (デコウォーカ)
2009-10-11 18:28:13
アサギマダラの美しさや、オスメスの区別に気を取られていてサラシナショウマの美しさを忘れていました。どのサラシナショウマも美しいです。アサギマダラは美しい花に寄ってくるのかも知れません。次は寅太さんの花壇に寄って来るでしょう。
返信する
各種の求愛ポーズ (寅太)
2009-10-11 22:18:11
デコウォーカさん、こんばんは。
一つだけ旬が過ぎた花があるのですが、以外に人気があるんです。雄の左側の花ですが、少しくすんだ色でしょう。
花の美しさをお褒めいただきありがとうございます。サラシナショウマに代わって、お礼申し上げます。
最後の画像で雌が羽をいっぱいに広げていますが、求愛のポーズでしょうか。
OKなら雄の示している逆Vサインかも知れません。
次回の出会いが期待できる寅太の庭では、白い花を植えて待ちましょう。白いバラか桜などいかがでしょう。
白い花でお持ちします
返信する

コメントを投稿

旬な花」カテゴリの最新記事