高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

タツナミソウ

2014-11-16 07:05:20 | 山野草
多摩丘陵の一角でたくさんのタツナミソウ(立浪草)が咲いているのを見た。タツナミソウは春から初夏に咲くのが普通なので、この季節に咲くのは狂い咲きであろうか。狂い咲きにしては数が多いようである。


(一方向に並んで咲くタツナミソウ)

 

 
(茎に開出毛が確認できる)


(晩秋にたくさんの狂い咲き)

立浪草/シソ科/タツナミソウ属。
野や丘に生える多年草。
茎は赤みを帯び、白色の粗い開出毛が多い。葉を数枚が対生し、広卵形で先は丸みを帯び、基部は心形。葉の両面とも軟毛が多い。花の色は青紫色または淡紅紫色で茎の先端に穂状に一方向に向いて咲く。
名前の由来:花の咲き方と模様が「泡立つ波」を連想させることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(多摩丘陵)
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
季節が狂う! (信徳)
2014-11-16 17:12:22
これは狂い咲きでは無いですね。
季節が狂っています。
多分冬が終わって春が来たんでしょう?
発想の転換 (寅太)
2014-11-17 20:18:56
信徳さん、こんばんは。
みんなが狂ったんでなく、季節だけが狂ったんですね。
そう考えればなんの不思議もありませんね。

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