カセンソウとよく似ているが、カセンソウ(歌仙草)は乾いたところに生え、葉が硬く、裏面の葉脈が隆起して目立つのに対し、オグルマ(小車)の葉は軟らかで裏面の葉脈が隆起しない。
いままでオグルマは見たことはなかったが、大賀ハスを見に行った薬師池公園の万葉植物園で咲いていた。
触った感じで区別はつくが、ここまで分類が必要なのか、疑問もわく植物である。
日当たりのよい湿った草地や湿地に生える多年草。
茎葉は軟らかく、広披針形から長楕円形で先端が尖り茎を抱く。枝の先に黄色の花を1個ずつ付ける。
名前の由来:放射状に並んだ舌状花を小さな車に見立てこの名が付いた。
花期7~10月。
(町田市薬師池公園)
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でも、黄色い花って夏のシンボル向日葵を思い出す暑い花でもありますよね。
残暑お見舞い申し上げます!
この季節に太陽のような花はだめですね。
きょうは少し涼しそうな花でよかった。
頑張るしかない
そうですね。花びらの太さが変わらないからでしょうか。