高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ムシトリナデシコ

2007-06-03 08:37:18 | 山野草
花が咲く少し下の茎が茶色に変色し、触ると粘液でネバネバする。ここからは虫を通さない関所のようなものである。地上から来る敵は防御できても、蝶のように空からの敵には無防備である。

 

虫取撫子/ナデシコ科/マンテマ属。
ヨーロッパ原産の1年草。
帰化植物で道端に野生化している。花茎の粘液で虫が捕らえられるが、食虫植物ではない。
名前の由来:花茎に粘液を出し、虫が捕えられることからこの名が付いた。
花期:5~7月。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
食虫でない (信徳)
2007-06-03 16:14:56
 この花は道端で良く見かけます。食虫でもないのに粘液を出して虫を取る。面白い植物ですね。
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初めての花? (デコウォーカ)
2007-06-03 22:31:47
初めて見る花の様でもあり、既に見ている様でもあり???です。道端で良く見かけるならば、今後注意して見ましょう。それにしても名前も草の特徴も面白いですね。
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自然の不思議 (寅太)
2007-06-04 11:46:35
信徳さん、こんにちは。
単に粘液をだして虫を通さないだけですね。
時々蟻のようなものが捕まっています。
自然は不思議です。
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よく見るピンク色の花です (寅太)
2007-06-04 11:50:15
デコウォーカさん、こんにちは。
この季節に、道端や空地にピンク色の花がたくさん咲いていると思います。
粘液をだしている部分を観察してみて下さい。

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