花が咲く少し下の茎が茶色に変色し、触ると粘液でネバネバする。ここからは虫を通さない関所のようなものである。地上から来る敵は防御できても、蝶のように空からの敵には無防備である。
虫取撫子/ナデシコ科/マンテマ属。
ヨーロッパ原産の1年草。
帰化植物で道端に野生化している。花茎の粘液で虫が捕らえられるが、食虫植物ではない。
名前の由来:花茎に粘液を出し、虫が捕えられることからこの名が付いた。
花期:5~7月。
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ヨーロッパ原産の1年草。
帰化植物で道端に野生化している。花茎の粘液で虫が捕らえられるが、食虫植物ではない。
名前の由来:花茎に粘液を出し、虫が捕えられることからこの名が付いた。
花期:5~7月。
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単に粘液をだして虫を通さないだけですね。
時々蟻のようなものが捕まっています。
自然は不思議です。
この季節に、道端や空地にピンク色の花がたくさん咲いていると思います。
粘液をだしている部分を観察してみて下さい。