高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

オオヒナノウスツボ

2011-08-25 00:46:46 | 山野草
オオヒナノウスツボ(大雛の臼壷)は、春に咲くサツキヒナノウスツボ(五月雛の臼壷)よりは全体に大型であるが、花の形などはよく似ている。
幸運なことに、サツキヒナノウスツボの開花が遅れた株があり、同じ日に観察することができた。

 
(オオヒナノウスツボの花の拡大)


(同じ日に撮ったサツキヒナノウスツボ)

大雛の臼壷/ゴマノハグサ科/ゴマノハグサ属。
日当たりのよい草地や林の縁に生える多年草。
葉は長卵形~卵形で先端は尖る。壺形の花は茎の上部に円錐状に付き、紫暗色で下唇の中央裂片は反り返る。
名前の由来:壺形の小さな花を壺や臼に見立てこの名が付いた。
花期:8~9月。
(高尾山)
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コメント (2)
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