高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ウワミズザクラ

2007-04-25 00:10:35 | 樹木
相模原市津久井の久保田酒造の庭に巨木がある。サラシナショウマのような花をいっぱいつけているので、若女将に伺ったら、「ウワズミザクラ」と教えてくれた。
樹木や花に関心を持つ人からはよく質問されるという。
久保田酒造は築250年で、「かながわの建築100選」にも選ばれている由緒ある建物で、格調高い座敷、茶室など、むかし蚕を飼ったという4階建ての建物は一見の価値がある。

タイトルをウワズミザクラとしましたが、ウワミズザクラではないかとのコメントをいただきました。
若女将の説明を聞きメモしましたので、聞き間違いはないと思いますが、ネットでは両方がかなりの数で出てきます。
でも、フリー百科辞典『ウィキペディア(Wikipedia)』が「ウワミズザクラ」となっていますので、こちらが正しいのではないかと思います。日を改めて図書館で探してみます。

 
ウワミズザクラの巨木) (ウワミズザクラの拡大)

上溝桜/バラ科/サクラ属。
日当たりの良い林の縁に生える落葉高木。
7~8cmのブラシのような総状花序を出し、白色の5弁花を付ける。
名前の由来:むかし、この木の上に溝を彫って吉凶の占ったことからこの名がついたという説がある。
花期:4~5月。
(相模原市久保田酒造)
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コメント (8)
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