高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

シナマンサク

2007-02-07 11:16:56 | 樹木
4枚のリボン状の変わった花びらを早春に咲かせるマンサクは、雪の中に咲いていた子供の頃の思い出もあり、好きな花の一つである。
最近、紫陽花の公園として有名になった相模原北公園を歩いていたら、枯葉を付けた木にマンサクが咲いているのを見つけた。
日本のマンサクは落葉した枝に花が咲くが、枯葉を付けたままで咲く特徴を持つのが、中国原産のシナマンサクである。

 
(枯れ葉を付けたシナマンサク)

支那満作/マンサク科/マンサク属。
中国原産の落葉小高木で、庭木や公園に植えられる。
マンサクに似ているが、マンサクよりも早く開花し、花や葉もマンサクより大きい。花の時期でも枯れた葉が落ちずに、花は葉に隠れるように咲く。
名前の由来:中国原産のマンサク(先ずは咲く)からこの名が付いた。
花期1~3月。
(相模原北公園)
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コメント (4)
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