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ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
2021年 令和3年
2・14(日)
折々の懺悔
姫野です。
昨日今日京都は暖かな晴れの一日でした。
ど~も、
いかがお過ごしでしょうか
今日は好天に誘われて、近くの
小野小町の寺と呼ばれるひとつ
小野の随心院と醍醐寺の周りを
自転車で散歩しました。
花の香や うぐいすを待つ 小町寺
修一郎
さて
中国では今も旧正月前にその年の
借金を清算するという習慣があります。
また、従業員に給与をまとめて支払います。
つい先日、中国山東省で、墓石屋の社長一家6人が
給与日本円で約10万円を支払ってくれない。
「もう自分は死ぬしかない状況に追い込まれた」
と恨んだ従業員が6人を殺害し、自分も自害する
という事件がありました。
今の中国の1面を垣間見れる事件です。
「う~ん、わずか10万円のために6人も
人を殺さなければならないものか」
何とも言えない気持ちにさせられる記事でした。
でも、誰であれ人は追い込まれると
そんな考えにもなります。
仏教では
貪・瞋・痴・慢・疑・悪見と
人を滅ぼす六大煩悩を教えます。
貪欲(とんよく)「もっともっとと欲張る心」
瞋恚(しんに)「怒り。恨む心」
愚痴(ぐち)「妬み、そねむ心」
慢(まん)「自分は偉い、正しいとおごる心」
疑(ぎ)「疑う心」
悪見(あっけん)「よこしまな教えを信じる心」
あなたも、僕もその心から
生涯逃れられません。
特殊な悪人だけが持つのではなく
誰もが行動するかしないかは別にして
理性をあざ笑うかのように、心には
縁にふれて湧いてくるのです。トホホ…
ですから
幸せに生きるために悟りを得るのが仏教の
目的ではあります。
しかし、私たち凡人はそう簡単には悟る
ということはできません。
それで
心を整えるために
折々にお寺・神社などで懺悔(仏教では「さんげ」と読みます)
するのも役に立ちます。
<懺悔文>
我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪瞋癡(かいゆうむしとんじんち)
従身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう)
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)
(意味)
私が昔から作ってきた色々な悪い業は、
遠い過去から積み上げてきた、貪瞋癡(とんじんち)の三毒によるものです。
それは、体で行った・話した・思ったという三業から生まれたのです。
私は今、それら全てを懺悔します。
僕もよく参拝の折に、心で唱えます。
全部覚えるのが難しければ
最後の部分だけでもよいと思います。
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)
あるいは
「一切を懺悔いたします」と唱えるのでも
よいと思います。
あなたも
腹が立って、やり場のない怒りなどが湧いたとき
よこしまな悪い心が湧いたとき
参拝してこれを唱えると
不思議に気持ちが落ち着いてきます。
冷静に今の自分のあるがままの事実をみれると
ほかに解決策も湧いてくるのです。
よろしければ
試してみてください。
ではでは
愛を込めて! Mahalo!
姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)
ana38655@nifty.com
今日も笑顔でニコッとね。
何であれ、そこに愛が流れてこそ
はじめてこころから楽しくなります。
幸せはごく自然な
あなたの命の本来の属性です。
姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
http://siawase1.at.webry.info/
ご意見・ご感想などはこちら
姫野メルアド ANA38655@nifty.com
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世界中のすべての方が幸せにありますように!
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2・14(日)
折々の懺悔
姫野です。
昨日今日京都は暖かな晴れの一日でした。
ど~も、
いかがお過ごしでしょうか
今日は好天に誘われて、近くの
小野小町の寺と呼ばれるひとつ
小野の随心院と醍醐寺の周りを
自転車で散歩しました。
花の香や うぐいすを待つ 小町寺
修一郎
さて
中国では今も旧正月前にその年の
借金を清算するという習慣があります。
また、従業員に給与をまとめて支払います。
つい先日、中国山東省で、墓石屋の社長一家6人が
給与日本円で約10万円を支払ってくれない。
「もう自分は死ぬしかない状況に追い込まれた」
と恨んだ従業員が6人を殺害し、自分も自害する
という事件がありました。
今の中国の1面を垣間見れる事件です。
「う~ん、わずか10万円のために6人も
人を殺さなければならないものか」
何とも言えない気持ちにさせられる記事でした。
でも、誰であれ人は追い込まれると
そんな考えにもなります。
仏教では
貪・瞋・痴・慢・疑・悪見と
人を滅ぼす六大煩悩を教えます。
貪欲(とんよく)「もっともっとと欲張る心」
瞋恚(しんに)「怒り。恨む心」
愚痴(ぐち)「妬み、そねむ心」
慢(まん)「自分は偉い、正しいとおごる心」
疑(ぎ)「疑う心」
悪見(あっけん)「よこしまな教えを信じる心」
あなたも、僕もその心から
生涯逃れられません。
特殊な悪人だけが持つのではなく
誰もが行動するかしないかは別にして
理性をあざ笑うかのように、心には
縁にふれて湧いてくるのです。トホホ…
ですから
幸せに生きるために悟りを得るのが仏教の
目的ではあります。
しかし、私たち凡人はそう簡単には悟る
ということはできません。
それで
心を整えるために
折々にお寺・神社などで懺悔(仏教では「さんげ」と読みます)
するのも役に立ちます。
<懺悔文>
我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)
皆由無始貪瞋癡(かいゆうむしとんじんち)
従身語意之所生(じゅうしんごいししょしょう)
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)
(意味)
私が昔から作ってきた色々な悪い業は、
遠い過去から積み上げてきた、貪瞋癡(とんじんち)の三毒によるものです。
それは、体で行った・話した・思ったという三業から生まれたのです。
私は今、それら全てを懺悔します。
僕もよく参拝の折に、心で唱えます。
全部覚えるのが難しければ
最後の部分だけでもよいと思います。
一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)
あるいは
「一切を懺悔いたします」と唱えるのでも
よいと思います。
あなたも
腹が立って、やり場のない怒りなどが湧いたとき
よこしまな悪い心が湧いたとき
参拝してこれを唱えると
不思議に気持ちが落ち着いてきます。
冷静に今の自分のあるがままの事実をみれると
ほかに解決策も湧いてくるのです。
よろしければ
試してみてください。
ではでは
愛を込めて! Mahalo!
姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)
ana38655@nifty.com
今日も笑顔でニコッとね。
何であれ、そこに愛が流れてこそ
はじめてこころから楽しくなります。
幸せはごく自然な
あなたの命の本来の属性です。
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