夢で愛ましょう!すべてのひとが幸せにあるために  姫野修一郎

どうしたら幸せに暮らせるのか。ご一緒に考えてみましょう。あなたにたくさんの祝福がふりそそぎますように!

洛東山科 毘沙門堂門跡をお参りする。

2016-11-27 01:29:01 | Weblog
☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
 2016年 平成28年 
 11・26(土)
 

   洛東山科 毘沙門堂門跡をお参りする
        
           
 姫野です。
 今日京都は晴れのちくもり夜は雨の一日でした。 
    
 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。

 秋も少しずつ深まりを見せています。
 先日は山科の毘沙門堂をお参りしてきました。


 京都の紅葉でおすすめスポットのひとつが
 毘沙門堂ということです。


 「紅葉と踊る男」姫野が
 「なぬ。どれほどのものか見てくれよう」

 と出かけました。


 山科だと地下鉄東西線が便利です。
 自宅から三条駅まで自転車で行き
 駐輪場に預け、地下鉄三条駅から10分ほどで山科です。


 山科駅で降りるのは初めてです。
 山科駅で降りると、「毘沙門堂→」という道しるべが
 あります。


 その細い住宅街の道をまっすぐ山に向かって15分ほど
 緩い坂道を歩きます。


 参道と言えるものではなく
 普通の住宅街の道です。
 「いまいち趣がないな~」
 「それほど期待できないかもしれない」

 などともと思いつつ紅葉見物で人と車が多い道を
 歩きます。細い一本道ですから車はひどい渋滞です。
 (皆さん、この時期タクシーや車でいってはいけません。
  通常5分もかからないだろう道で1時間以上は最低
  でもかかります。)


 着くと山門まで急な階段です。
 「紅葉祭り」の日で、人が多くしかも
 写メで自撮りする人なども多く歩きにくいです。

 しかし、確かになかなかです。
 見事な紅葉です。
 邪魔にならない場所で立ち止まっては眺めます。

 「お~、これは来たかいがあった」


 境内に入ると紅葉祭りで
 「子供歌舞伎」が行われていました。

 ありがとたいことに
 「そば」が無料で参拝者にふるまわれています。
 ちょうど昼時でお腹がすいていた僕は
 ありがたく頂戴しました。
 「おいしい~~~」
 そばは山科に限る(そんなアホな!)


 拝観料500円で本堂をお参りします。
 この毘沙門堂は1665年にこの地に再建されました。

 天台宗で最澄作の「毘沙門天」がご本尊です。
 最澄さんが根本中道の薬師如来を彫られたときに
 あまり木で作成されたもので、7センチなのだそうです。
 秘仏で御開帳はしていません。


 さっそくお参りします。
 「どうか世界中のすべての方が幸せにありますように」


 その後、内部を見て回ります。
 狩野益信の作だとのことですが襖絵がとても見事です。

 円山応挙作の「鯉」の絵もあり
 これを見るだけでもなかなかです。
 さすが門跡寺院だけのことがあります。

 また、庭園の「晩翠園」の紅葉が
 これまた見事です。
 「これはよい庭園だ」と
 にわか庭園評論家の僕も感服。

 ちょうど紅葉祭りの催しで
 子供歌舞伎のあと、シャンソンを歌っているのが
 聞こえてきます。

 秋の紅葉にシャンソンはとてもよく合います。


   哀愁も 紅葉に乗せる はなやかさ

                修一郎


 哀愁も人生にはいいものだと感じます。  
 (僕はナルシストでしょうか)           


 本堂に戻ると、若い僧侶が説明しながら
 「みなさん、本日はお願いごとをひつだけ
  お願いしてお参りください」
 とおっしゃっていました。

 
 さて
 あなたは今一つだけお願いするとすると
 何をお願いしますか。

 今のあなたの最優先のお願いは何でしょう。

 
 「う~ん、毘沙門堂は一見の価値がある」

 洛東山科 毘沙門堂
 あなたも「時間が許せば是非一度」とお薦めする
 お寺のひとつになりました。

 
 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。

 案ずるな嘆くな必ず救うてやる!
 大乗仏教のこころです。
 

 よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
  (聖心寺・聖心神社)
  http://seisinji.net/index.html
 
 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
 お読みいただけると嬉しい。
 
 本の少し詳しい内容とお求めは
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 大きな夢を持ちなさい

 あなたは身体ではありません。

 できると信じればできる。

 

霊鑑寺と長楽寺をお参りする。建礼門院・一遍上人を偲ぶ

2016-11-20 21:38:18 | Weblog
☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
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 2016年 平成28年 
 11・20(日)
 

   霊鑑寺と長楽寺をお参りする
        
           
 姫野です。
 今日京都はくもりの暖かな一日でした。 
    
 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。

 前回もお伝えしましたが、京都の紅葉は
 今です。

 今日は鹿ケ谷(ししがたに)の霊鑑寺(れいかんじ)と
 円山公園奥の長楽寺(ちょうらくじ)をお参りしました。

 霊鑑寺は尼門跡寺院で普段は非公開です。
 ただ昨日から秋の特別公開中です。

 普段の僕の散歩道である、哲学の道の中ほどで
 少し上にあがり一本上の道に出ます
 霊鑑寺は、法然院・安楽寺の並びにあります。


 門跡寺院(もんぜき)とは、皇族や摂関家の方が
 代々住職を務めるお寺のことを言います。
 ここは尼門跡(あまもんぜき)と呼ばれるように
 女性が出家して住職を務めました。

 こじんまりしたお寺ですが、椿と紅葉で有名です。
 拝観料600円を払い中に入ります。

 いや~、もうそのお庭の紅葉の美しいの美しくないの
 (どっちだ!)
 真紅の葉が見事です。

 尼門跡寺院だけあって
 なんとなく女性的な感じがします。

 見事な調度や、お部屋を拝見することもできます。
 
 ただ、参拝者がゆっくり座って
 静かに瞑想できるような造りにはなっていないのが
 僕には少し残念でした。

 しかし、それを補って余りある
 紅葉の美しさがあります。


   裏も見せ 表も見せて 散る紅葉

 
 良寛和尚の辞世の句を想いだします。

 そこで僕も一首

   紅の 葉影にやどる 面影も

     夢と流れる  霊鑑の庭

             修一郎

  わずか、7歳で出家し尼となり
 生涯を過ごされた皇族の女性の方もいます。
 

 どんな生涯がよいのか、何とも言えませんが
 「どうなのだろう、幸せに過ごされたのだろうか」
 などと庶民の僕は思います。
 

 哲学の道から若王子で下り
 永観堂、南禅寺の道へ行きます。

 永観堂・南禅寺はもう、新宿・渋谷の通勤時の駅なみです。
 人であふれています。

 今日はそれを後目に自転車で過ぎ
 青蓮院・知恩院前・円山公園を抜け
 円山公園と大谷祖廟の間の道を上に登ります。

 その突き当りが「長楽寺」です。
 拝観料650円です。

 ここは、建礼門院が出家されたお寺として
 また、一遍上人の木像で有名です。

 一度お参りしたいと思っていたお寺です。

 建礼門院は、平清盛の娘で、高倉天皇の中宮となり
 安徳天皇を産みます。

 壇ノ浦で我が子安徳天皇と共に入水するも
 自分は源氏に引き上げられ死にきれませんでした。

 ここ長楽寺で出家しますが
 都人の目や口がうるさく
 大原の寂光院に移り生涯を終えられました。

 その安徳天皇の生前着ていた着物を
 仏前に飾る幡にして長楽寺に収めたものを
 見ることができました。
 
 建礼門院の像や絵も見ることができます。
 「う~ん、・・・」
 僕は言葉なく建礼門院の生涯を偲びます。


 また、「南阿弥陀佛」の遊行上人
 時宗のご開祖一遍上人の木像も宝物館で
 拝むことができます。

 「う~ん、・・・」
 一遍上人がとてもよく偲ばれる見事な
 木像です。

 南無阿弥陀仏と唱えながら踊ることで
 絶対他力の教えを広められた方です。

 「でも、今の時代にはどうなのだろう。
  今の人々に、南無阿弥陀仏と唱えながら踊れ
  と言っても、それに従う人は少ないのではないか」

 僕はそう感じます。

 しかし
 あらゆる宗教の教えの行きつくところは同じです。


 心が神に溶けいることです。
 狭く捉われた自我からいかに抜け出るか、
 突き抜けるかです。
 誰もが悩むところだと思います。

 
 あなたはいかがでしょうか。

 京都に旅行されて
 人生を考えてみるのもよいかもしれません。

 
 ではでは
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 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


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 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 
 幸せはごく自然な
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京都の紅葉なら今です。 着物着て 紅葉と競う 南禅寺

2016-11-13 01:01:27 | Weblog
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 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
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 2016年 平成28年 
 11・12(土)
 

   京都の紅葉なら今です。
   着物着て 紅葉と競う 南禅寺
        
           
 姫野です。
 今日も京都は素敵な秋晴れの一日でした。 
    
 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。
 僕はちょっと仕事の締め切りに追われて
 ましたが、一段落しました。

 
 いや~、京都の紅葉が見頃に入りました。
 京都の紅葉は今から11月末までが一番の見ごろです。
 「嫁を質に入れても」見に来る価値があります。
 
 今日は蹴上(けあげ)の日向(ひむかい)大神宮と
 インクライン、南禅寺の散策とお参りをいたしました。


 日向大神宮は知ってはいたのですが
 「あまりたいしたことはないだろう」と予想して
 これまでお参りはしていませんでした。


 でも今日は南禅寺に紅葉見物がてら
 行ってみることにしました。

 昼前に北山の自宅から自転車で出発
 よく行く食堂で「鍋焼きうどん」(800円)で腹ごしらえ。
 賀茂川べりを下賀茂神社まで下ります。

 下賀茂神社前から出町柳へ出て
 京大前を下ります。

 信号がなく車のこない裏道を通り
 平安神宮前に出ます。そこから南禅寺前、
 そこからは急な坂道。自転車を押して蹴上です。

 日向大神宮の小さな鳥居の前に自転車を止めます。

 琵琶湖疎水の船溜まりの小さな橋を渡り
 急な坂道の参道を上ります。

 10分ぐらいで日向大神宮につきます。

 ここは、平安の昔、日向の高千穂から勧請して
 創建されました。
  予想していた通り、小さな神社です。
 でも、何と「下宮」とその少し上に「内宮」があり
 さらに、その上に天岩戸まであります。


 造りは伊勢神宮と同じ神明造りです。
 「確かに京の伊勢だな~」と感心。

 参拝客は少なく、ゆっくり参拝できます。
 「どうか世界の人々が幸せにありますように!」
 静かにお祈りします。


 入り口の手水舎の脇に
 縁結びの小さな社があります。
 そこに「私にぴったりの人が見つかりますように」
 と書かれた「かわらけ」が置いてありました。
 ここは絵馬ではなく、かわらけに願いを書く方式です。

 そこで僕もついでに
 50円のお賽銭を入れて
 「どうか僕にピタ、ピタ、ピッタリの良縁が
  ありますように!」とお願いしました。

 はたして50円で
 神様が僕の願いを聞いて下さるでしょうか。


 お参りをすませて
 入り口すぐ横の蹴上のインクラインの記念公園
 を散策します。

 田邊朔郎(たなべさくろう)の像の前で一休み。
 明治の初め、疲弊した京都を再生させる事業のひとつ
 琵琶湖疎水事業は琵琶湖の水を京都へ引く大事業でした。

 田邊はその工事の責任者でした。
 アメリカで水力発電を目にして、
「これだ」と確信、当初水車の動力を予定していた
 疎水事業を変更し、
 日本初、世界で2番目となる水力発電を完成
 させました。とても素晴らしい方です。

 
 その像の前の木の紅葉が素晴らしいのです。
 僕は言葉がありません。
 ただしばらくその美しさに浸っていました。

 ただあるがままにあって
 しかも美しい
 
 僕も、まだまだですが
 「人として、そうあれたら…」
 そう感じます。


 それから、自転車ですぐの南禅寺に
 お参りがてら紅葉見物です。

 お腹が少しすいたので
 入り口横の売店で「京あられ」(380円)
 を買って、いただきながら
 しばし山門横で紅葉見物です。


 すごい人です。
 しかし、見事に赤く色づいた紅葉は
 ただ美しく心に染みます。

 通りがかりの観光客の男性が奥さんらしいつれの方に
 「これが秋の京都だな~」とつぶやいてました。

 着物姿の若い女性も多いです。
 多くの方が一生懸命写真を撮っていました。

 
 あたたかい陽ざしと青空
 真っ赤な紅葉


   京あられ 空に紅葉の 南禅寺

              修一郎 


 みなさん、秋の京都は今です。
 お金と時間が許せばお越しください。
 (僕は京都観光局のまわし者か)


  
 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。

 何であれ、そこに愛が流れてこそ
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大原を散策 勝林院・実光院・阿弥陀寺をお参りする。

2016-11-03 01:47:35 | Weblog
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 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
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 2016年 平成28年 
 11・2(水)
 

   大原を散策
   勝林院・実光院・古知谷阿弥陀寺をお参りする
      
           
 姫野です。
 今日も京都は素敵な秋晴れの一日でした。 
    
 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。


 今日は大原を散策しようと予定していました。
 大原は三千院・寂光院が有名ですが、今回は
 それに比べればマイナーですが、行きたかった
 勝林院・実光院・阿弥陀寺をお参りすると
 決めて行きました。

 自転車で出町柳まで行き、駐輪場に自転車を
 預け、京都バスを待ちました。
  幸いすぐ来て、大原行きに乗ります。
 大原まで約40分430円です。

 バス停から10分ほど坂道を歩くと
 三千院の門前です。門前の茶店でみたらし団子
 (1本 200円)をいただいて一服。


 三千院の門前を過ぎ少し行くと勝林院です。
(拝観料300円)1013年今から約1000年前の創建です。

 
 僕がなぜお参りしたかったというと
 ここは魚山声明(天台声明)の発祥の地であり。

 法然上人が1186年に宗論争を行った「大原問答」の
 舞台だったからです。
 この論争で法然上人はさらに人気を高めます。

 境内・お堂は普通のお寺の規模です。
 お堂に入り、阿弥陀如来をお参りしました。


 「う~ん、ここで法然上人がどのような
  感じで論争をなさったのだろう」

  しばし偲びました。

 門を出て、すぐ隣が実光院です。
 ここはお抹茶付きで拝観料800円です。

 ここは何がよいかというと
 お庭がとても素敵だということでした。
 
 確かに、とてもよいお庭です。
 お抹茶をいただきながら、しばし眺めます。
 その後、小さいがよく手入れされたお庭を
 歩きます。

 不断桜という秋と春に咲く桜の木があり
 まばらに咲いています。

 気持ちのよいお天気の秋の日射しの
 光がこぼれて、さわやかです。

 「この桜は、満開というのはあるのですか」
 とお聞きすると

 春と秋に2度満開があり
 秋の満開の時期は11月22日ごろだそうです。
 紅葉と桜がちょうど両方とも見頃とのこと
 「その頃またいらしてください」

 お菓子博覧会、金賞受賞の「八つ橋饅頭」(500円)
 を販売していたので買いました。
 後でいただいたら「なかなか美味しいです」
 
 お参りして門を出て、お腹がすいたので
 「お昼にしよう」と
 三千院門前の茶店で「ゆば御膳」(1500円)
 をいただきました。
 「う~ん、しあわせ」と満足。


 大原バス停に戻って、古知谷行きのバスを
 お聞きすると、14:08分とのことで
 すぐにきました。160円です。
  乗客は少なく4人です。自由停車で、言うとそこで
 止まってくれます。

 僕は「古知谷の阿弥陀寺にお参りしたいのです」
 というと、丁度山門前で停車してくださいました。


 中国風の山門があります。
 人影はなく、人は僕一人です。

 この山門前から
 鞍馬山と同じ感じで、九十九(つづら)おりの
 急な坂道です。

 「ふうふう」言いながらうっそうとした
 参道を登ります。

 本堂入り口近くの参道の脇に
 「古知谷かえで」(樹齢800年)があります。

 やっと入口に到着
 ご年配の女性が静かに座っていました。
 拝観料400円を支払います。
 やはり、参拝者は僕一人です。

 ここは、1609年弾誓上人がご開祖の
 念仏道場です。

 弾誓上人は最後には生きたまま甕に入りました。
 そのままミイラとなって祀られている
 岩窟があります。

 「う~ん、そんなことをされなくても…」と
 僕などは想いますが、それもまたひとつの
 あり方で僕がとやかく言えることでも
 ないと思います。

 本堂の阿弥陀如来もなかなかのお姿で
 一人静かにお参りします。
 本堂のお掃除も行き届いて、
 お庭もよく手入れされている
 とてもすっきりとしたお寺です。
 

 「ありがとうございます。
  ナムアミターバ。ナムアミターバ…」
 僕はこう唱えます。

 「ナムアミターバ」という意味は
 「無量の光とひとつになります」という
  僕の祈りの言葉です。


   みちびかれ 参るこころに み教えの

      今ここにすむ  光こぼれて
  
                修一郎


 気持ちのよいお参りをすませて
 帰りは旧鯖街道を大原バス停まで
 歩いて戻り、また丁度京都駅行きの
 バスが来たので乗って17:30ごろ
 出町柳につきました。

 
 有名ではありませんが
 大原を訪ねてもし余裕があれば
 古知谷の阿弥陀寺もぜひお参りして
 見て下さい。お薦めです。

  
 ではでは
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