夢で愛ましょう!すべてのひとが幸せにあるために  姫野修一郎

どうしたら幸せに暮らせるのか。ご一緒に考えてみましょう。あなたにたくさんの祝福がふりそそぎますように!

慈悲のこころ

2014-07-27 22:46:07 | Weblog
☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆   
 2014年 平成26年 
 7・27(日)



     慈悲のこころ

   

 姫野です。
 今日も東京は蒸し暑く3時過ぎには雷雨が
 降る1日でした。激しい雨が降りはじめると
 土の匂いがしてきます。
 

   五月雨の 空なつかしく 匂ふかな

      花橘に  風や吹くらむ

                相模

   (意)
    五月雨の降るお天気に、なつかしい
    香りがしてくる。きっと橘の花の
    香を風が運んでくるのでしょう。


 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。

 いや~、もう暑くて思考力も停止してしまいます。
 「何?お前は暑くなくても停止しいているだろう」
 (あたり!)


 毎日暑くて何を食べようかと迷います。
 今日は「トーストとリンゴジュース入り牛乳」
 (これは毎日いただいています)

 ざるうどん
 根野菜と鶏の黒酢あんかけ弁当
 をいただきました。



 さて
 人の不滅の幸せのためには
 内面における「理をふまえた生き方、在り方」
 を学ぶのがおすすめだという話のつづきです。


 人は多く理性で行動はしていない。

 感情と欲望、
 知らず知らずに身に付けた想念
 によって動かされている。


 いくらも学んでもいないのに
 自分が正しいと思い、非難や批判、注意されると
 傷ついたとすぐ心が乱れる
 困った存在でもあります。


 先進国の暮らしは、物質的にはとても豊かです。
 でも、「しあわせか」と問われると
 そうでもないのです。


 街や社会は表面的には華やかではあっても、
 心はどこかうつろで
 目標が今ひとつ定まらない虚無感・疲労感が
 ただよっている人も多いです。

 身体に表情に内面に生き生きとした
 新鮮な活力を感じません。
 

 生きるとは何なのか
 人生で何をすればよいのか


 そもそも
 自分はこの世での存在意義はあるのか


 「人」とは何でしょう
 

 東洋思想・仏教の根底にある想い


 慈悲のこころを忘れては人ではない

 ひとしく人と生まれて
 この世に不幸な人などいてよいはずがない


 そうした人として在るために
 今の自分には何が欠けているのか


 そこを考えないと
 現代社会では幸せにはなれない
 ときに来ている。


 子供に「人生の成功とは何だ」
 と教えているでしょう。

 
 僕には子供はいませんが
 自分の子供がいれば

 慈悲深い人であって欲しい
 そう願います。


 子供の社会的地位や名声、収入などで
 成功を測る気がしません。


 みんなが勉強して大学へ行き
 理性を磨きさえすれば幸せになれる
 というわけではないとすると


 内面でいつも幸せに満ちた人として
 あるために、
 では、論理的・理論的には
 どうすれば可能でしょうか。


 あなたはどう思われますか。



 つづく…

 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。


 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 

 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
 お読みいただけると嬉しい。
 
 本の少し詳しい内容とお求めは
 http://himeno3.blog89.fc2.com/


 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。


 よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
  (聖心寺・聖心神社)
  http://seisinji.net/index.html
 

 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
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 生涯かかっても実現できないような
 大きな夢を持ちなさい


 できると信じればできる。




う~ん、自分はどうしてこうなんだろう

2014-07-24 01:11:36 | Weblog
☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
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 2014年 平成26年 
 7・23(水)



  「う~ん、自分はどうしてこうなんだろう」

   理性で感情や欲望を
   コントロールできるでしょうか

   

 姫野です。
 今日東京は蒸し暑く「むわ~」とする日本の夏
 という感じのお天気でした。
 

 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。


  逢ひみても さらぬ別れの あるものを

     つれなしとても  何歎くらん

             殷富門院大輔


  (意)
   お会いして契を交わしたからと言っても
   必ず永久の別れの日はくる。
    あの方が冷たくなったからといって
   何をなげく必要があるだろう。


 私たちは日々いろんなことで一喜一憂します。


 僕も
 「う~ん、自分はどうしてこうなんだろう」と
 我が身を嘆くことも多いです。


 しかし
 やがては必ず死んでいく身です。
 悩みや、嘆きも消えてゆきます。


 ならば、生きているうちに
 自分を捨てると
 悩みも、なげきも消すことができますね。

 
 あなたはいかがでしょうか。



 さて
 人の不滅の幸せのためには
 内面における「理をふまえた生き方、在り方」
 を学ぶのがおすすめだという話のつづきです。


 食欲・性欲・睡眠欲といった身体の欲望
 想念の産み出す「俺を馬鹿にした」
 「私が無視された」などというプライド。
 

 湧きおこる欲望
 傷つけられた感情・怒り・嫉妬・恨み・哀しみ


 人は自分を正当化したり、
 立派に見せようとして
 平気で嘘も交えて人に説明したり
 言い訳しようとしたりもします。


 人は理性のみでは
 欲望や感情をコントロールできない
 ことも多いです。


 特に、通常のときはよいのですが
 欲望や感情を強く刺激されたときには
 ついつい負けてしまいます。


 ダイエットしようとしているのに…
 ついついケーキを食べた

 などと
 ちょっとしたことなら別に害はないのですが


 非人道的なこと、理に外れたことも
 上手に刺激されたり
 恐怖や脅し、圧力にまけ
 自己の保身のため、家族の生き延びるためとなると
 平気でやってしまうのです。


 そうならないためには
 どうしたらよいのでしょう
 どんなこころの在り方が必要なのでしょう。


 僕はすべての人が幸せに生きるためには
 ここをぜひ克服する必要がある。


 新しい世界のためには
 これを克服した新しい人が必要だ
 そう感じます。


 あなたはどう思われますか。




 つづく…

 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。


 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 

 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
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 生涯かかっても実現できないような
 大きな夢を持ちなさい


 できると信じればできる。




どうしたら無理なくプライドを捨てられるでしょう

2014-07-21 02:55:14 | Weblog
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 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
 世界中のすべての方が幸せにありますように!
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 2014年 平成26年 
 7・20(日)



   どうしたら
   無理なくプライドを捨てられるでしょう

   

 姫野です。
 今日東京は午前中は暑い晴れのお天気でしたが
 夕方から雨が降った一日でした。
 

 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。


 今日は僕は休みで
 一日京都の不動産情報を見て過ごしました。


 京都市内は東京と同じくらいの値段で
 「う~ん、どうしたものかな~」と迷います。


 今日は胚芽米を炊いて、卵焼き、豆腐のお味噌汁
 ごま昆布でいただきました。


 僕はごま昆布がなぜか好きで、コンビニでおにぎり
 を買うときも必ず昆布を買います。
  
 何かが僕の嗜好とあっているのだと思います。


   いくとせの えにしのゆえか 知らねども

      その移り香を  待つ人と知る
 
                 修一郎


 どういう縁があってのことかは、
 わからないのですが、僕はこれまでの人生で
 何人かの女性と初めて会ったのに


 「ああ、この人と結婚すればよい結婚生活を
  おくれるだろうな~」と感じた女性がいます。

 
 そばにいるときに
 身体が何の抵抗もなくその方を受け入れている
 のを感じるのです。


 多分、みなさんもそんな経験をお持ちだと
 思います。


 そばにいても、楽で身体が緊張しないのです。


 僕は若いときに結婚は諦めました。
 自分が結婚を支えるに足りる
 安定した経済力をもつ人生を歩まない
 と決めたからです。

 
 特に美人ということはないし
 別に結婚したいなどと思っていないのに
 そう感じるというのが不思議でした。

 きっと、頭で考えている以外の情報を
 身体が読みとって反応するのだと感じます。


 あなたの経験ではいかがでしょうか。



 さて
 旅の話で中断しましたが
 人の不滅の幸せのためには
 内面における「理をふまえた生き方、在り方」
 を学ぶのがおすすめだという話のつづきです。


 少しこれまでの話しの流れを要約すると


 私とは何か


 多くの人は
 脳と身体が自分だと思っています。

 
 近代市民社会の基礎となる思想では
 社会がよくなり、幸せになるためには
 脳の持つ合理的な理性によって
 生きることにより達成可能だ


 近代的な合理的理性人の住む社会を
 つくればみんな幸せになれる。

 そう考えました。

 でも、欧米・日本などの高度な豊かな社会
 でもすべての人が幸せに暮らしてはいません。


 先進国の人々はまだ戦争すら終わらせることが
 できていません。


 高等教育を受けた政治家たちが、マスコミが
 国家間で、まるで幼稚園児か小学生か
 というようなやり取りをしています。
 

 なぜでしょう。


 脳や身体が産み出す欲望
 それを理性で抑えることが
 できないからです。

 理性も脳の産物です。
 
 
 脳の産み出した欲望を
 同じ次元の脳の働きの理性のみで抑えるのは
 限界があるのです。

 
 無理に押さえてもストレスが残ります。

 
 どうしたらよいのでしょう。


 これをクリアーしないかぎり
 僕はすべての人が幸せになれる社会は
 来ないと感じています。


 食欲・性欲・睡眠欲といった身体の欲望
 想念の産み出す「俺を馬鹿にした」
 「私が無視された」などというプライド。
 

 湧きおこる欲望
 傷つけられた感情・怒り・嫉妬・恨み・哀しみ
 などなど…


 それは想っている以上に
 とても強いものです。

 それを、理性のみでは押さえられません。
 

 どうしたらこれを克服できるでしょう。


 それは
 上位次元でないと超えることができない。
 ごく自然に、ストレスなく克服することができない。

 
 そう言うところが
 これまでの僕の話の大きな流れでした。


 さて
 では、どうしたら
 あなたは自分のプライドを無理なく捨てることが
 できるでしょう。


 食欲・性欲・金銭欲
 いつまでも美しくありたい、老いたくない
 などという欲望を
 無理なく押さえられるのでしょう。




 つづく…

 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。


 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 

 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
 お読みいただけると嬉しい。
 
 本の少し詳しい内容とお求めは
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国宝とは何か

2014-07-16 20:36:31 | Weblog
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 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
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 2014年 平成26年 
 7・16(水)



   国宝とは何か 

   清寥々 白的々
  (せいりょうりょう びゃくてきてき)

   

 姫野です。
 今日東京は暑い晴れの一日でした。
 

 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。

 いや~、もう東京は暑くて、そろりそろり
 と歩かないと汗をかきます。
  本格的に電車のクーラーがありがたい季節
 になりました。

 
 暑くなると「う~ん、何をいただこうか」と悩みます。
 今日僕は野菜炒めと餃子(610円)の遅いお昼
 でした。



 自分は人としてどうありたいか
 人は意識するとしないとにかかわらず
 理想とする好みがあります。


 あなたはどんな生き方が好みでしょう。
 それを明確にしておくと暮らしやすいです。



 さて
 そこで今日は自分は人としてどうありたいか
 について考えてみましょう。


 清寥々 白的々   
(せいりょうりょう びゃくてきてき)

 僕の好みです。

 「清らかで静か けがれなくそのまま」
 という意味と言えます。


 なかなかではありまするが僕は
 いつもそうありたいと願っています。



 突然ですが
 「国宝とは何でしょう」


 最澄はおっしゃいました。
  

 『山家学生式』 最澄

 国宝とは何物ぞ
 宝とは道心(どうしん)なり
 道心ある人を
 名づけて国宝と為す

 故に古人のいわく
 径寸十枚(けいすんじゅうまい)
 是(こ)れ国宝に非(あら)ず
 一隅(いちぐう)を照らす
 これすなわち国宝なりと

 
 「一隅」とは家庭や職場今自分のいる場所
 のことを言います。


 仏心を持って、一隅に静かに暮らす
 仏心を持って、一隅で仕事する
 仏心を持って、家事をする


 その人こそ国の宝と思います。


 僕はそんな人として在りたいと願いますが
 あなたはいかがでしょうか。


 
 ではでは
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 生涯かかっても実現できないような
 大きな夢を持ちなさい


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平泉中尊寺・松島瑞巌寺をお参りする(最終回) 浄土の風に吹かれて

2014-07-14 04:13:49 | Weblog
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 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
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 2014年 平成26年 
 7・13(日)



   平泉中尊寺・松島瑞巌寺をお参りする(最終回)

      浄土の風に吹かれて



 姫野です。
 今日東京はくもの多めの晴れの一日でした。
 

 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。

 台風のあと、東京は暑い日が続いていますが
 あなたの街はいかがでしょうか。


   夢かとよ 見し面影も 契りしも

    忘れずながら うつつならねば

             藤原俊成女
        

  (意)
   あなたの面影も、契ったことも忘れては
   いないのですが、今は目の前にないので
   夢のように思えます。


 旅行記を書いていますが、まだひと月たたないのに
 もう昔の夢のように感じてしまいます。


 昔のことを、つい昨日のことのように
 想い出したり、つい先日のことなのに
 もう昔のことのように感じたり…


 「人の想いも面白いものだな~」

 と感じます。
 あなたはいかがでしょうか。



 さて
 あなたの旅の参考になるように、僕の旅行記を
 お届けさせて下さい。最終回です。


   平泉中尊寺・松島瑞巌寺をお参りする(最終回)

     浄土の風に吹かれて


 カキフライのお昼の後、雄島にお参りします。
 雄島はごく小さな島です。一周しても20分ぐらい。
 朱塗りの小さな短い橋を渡ります。

 
 1104年に、この島に見仏(けんぶつ)上人がお住まいになり、
 法華経60,000部を読誦しました。見仏上人は、この場所で
 島を一歩も出ることなく22年間もの長きにわたって修行を
 続けられたとのことです。
  島全体が霊場という島だと聞いていました。
 芭蕉も曽良もここを訪れています。
 

 それで、どんなんだろう?

 と今回の島の参拝になりました。
 
 ただ、今は、岩窟と句碑ばかりで
 建物と呼べるほどのものは残っていません。
 

 でも松島湾の眺めを楽しめます。
 僕は小さな座禅堂にお参りして
 その前で海を見ながらボ~としていました。

 
 見仏上人に仕えた、宮千代という
 才気にあふれた稚児が

 和歌の道にこころざし
 京にのぼって勉強しようと、
 夜、今は仙台市内の宮城野の原まで
 きたときに


  月は露 つゆは草葉に 宿かりて


 との歌がすぐに浮かんだのですが
 下の句がどうしても出て来ません。

 それで、苦しみもだえて
 ついに宮城野の原でそのまま亡くなりました。
 (ホンマかいな!)


 のちに見仏上人が宮城野の原を訪れ

 
  それこそそれよ 宮城野の原


 と下の句をつけて供養しました。
 そんな伝説を知りました。
 和歌好きの僕にとってはよいお話を
 知ったという気がします。


   月は露 つゆは草葉に 宿かりて

    それこそそれよ 宮城野の原

  
 う~ん、人の世の一面を切り取った
 よい歌だと感じます。


 はたして自分の人生とは何だろう


   それこそそれよ


 という見仏上人の声が聞こえそうです。

 
 僕は一人で松島の海を眺めて…
 気がつくともう4:00近くです。


 おっと、やばい、帰らなければ
 僕は雄島を後に、松島海岸駅に向かいます。
 2両の電車に乗り、仙台駅へ向かいます。


   立ち返り またも来てみん 松島や

     雄島のとま屋  波にあらすな

              藤原俊成



 仙台で、仙台が発祥という「冷やし中華」を
 いただきました(1200円)。
 冷やし中華が仙台が発祥だとは知りませんで
 した。おいしかった。


 19:10仙台発のやまびこ54号に乗りこみ
 21:12東京へ戻りました。


 ひとり浄土の風を楽しんだ旅と言えます。
 
 
 あなたも機会があれば
 ぜひ中尊寺・瑞巌寺・雄島をお参りして
 奥州の夢と哀しみ、浄土の風を
 感じて見てください。


 おわり



 ではでは
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平泉中尊寺・松島瑞巌寺をお参りする(4) 浄土の風に吹かれて

2014-07-10 01:06:10 | Weblog
 
☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
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 2014年 平成26年 
 7・9(水)



   平泉中尊寺・松島瑞巌寺をお参りする(4)

      浄土の風に吹かれて



 姫野です。
 今日東京はくもりときどき雨の一日でした。
 

 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。
 大型台風8号が近づいてきているとのことですが
 あなたの村はいかがでしょうか。
 (勝手に村にするな!)


 僕は昨日でようやく仕事の山を超えて
 明日からは秋口までは少しゆっくりできそうです。


 いや~、忙しかった~~~。
 そのせいか、今日はボケボケの1日でした。
 (まあ、いつもボケてはいるのですが…)


 電話で起こされて、僕は朝6:00くらいの
 感覚でした。
 「何?こんなに朝早く電話して、誰だ?」と思いつつ…
 電話をとると
 電話は会社からで問い合わせの電話でした。


 時計を見ると「何と11時です」
 「あれ~~、もうこんな時間か」


 クリーニング屋と5つ銀行に寄り、
 (お金はないのに、銀行口座は多いのです。
  使用目的ごとに銀行を変えています)

 その後いつもの
 池袋のフィットネスクラブへ行きました。


 帰りにもう一度りそな銀行に寄ろうとふと気付くと
 財布にりそな銀行のカードだけがありません。

 
 どこを探してもないのです。
 「あれ~、どこかに落としたんだ。あ~~」


 家に戻り
 洗濯するために運動着を取り出すと
 何と水着とスイムキャップがありません
 「あ~~、シャワー室に忘れて来たんだ」
 
 
 18:00でしたが
 「水着より、お金だ!」
 とりそな銀行に電話してみると

 「本日の受付は終了しました、ただ
  カードをなくされた方はこちらの番号へ」
 という自動メッセージが流れています。


 それで、連絡してみると、繋がりました。
 カードは即無効にしていただきました。


 う~ん、忙しさの中で
 気付かずに疲れがたまっていたのかな~


 と思いつつも
 自分のボケぶりに反省した1日でした。



 さて
 あなたの旅の参考になるように、僕の旅行記を
 お届けさせて下さい。


   平泉中尊寺・松島瑞巌寺をお参りする(4)

     浄土の風に吹かれて


 6月23日仙台では朝5:00に目が覚めました。
 晴れて、今日も暑くなりそうな1日です。
 ホテルの周りを散歩します。お寺が多く
 緑が多くてすがすがしいです。


 朝食をすませて、8:00にチェックアウト。
 仙台駅のコインロッカーに荷物を預けて
 仙石(せんせき)線で「松島海岸駅」まで
 切符を買いました。480円で約40分です。


 しかし、松島海岸駅までの列車は
 1時間に1・2本くらいしかありません。


 ここら辺りが、東京暮らしになれていると
 戸惑うところです。


 丁度便が悪く、松島海岸駅には
 10:00ごろ到着いたしました。

 帰りの電車の時間を確認します。
 4時台に2本あります。
 状況によりこのうちのどちらかにしよう。

 そう決めて
 瑞巌寺方面に歩きます。
 15分くらいです。

 途中に
 観瀾亭(かんらんてい)があり、拝見させて
 いただきました。観覧券200円です。


 この建物は豊臣秀吉から伊達政宗が拝領した
 伏見桃山城の一棟で江戸品川の藩邸に移築したものを
 二代藩主忠宗が一木一石変えずこの地に移したもの
 とのことです。

 藩主の納涼・観月の亭として使用されたものです。

 
 抹茶(400円)をいただきながら
 眼下の松島湾を眺めることができます。
 仙台藩主になった気分です。(そんなアホな!)


 ゆっくり
 40分ぐらい松島湾を頂きました。
 芭蕉は松島では俳句を残していません。
 弟子のそらの句が残ります。


  松島や 鶴に身をかれ ほとゝぎす  曾良


 「う~ん、いいな~~」


 みなさん、松島へ訪問されたら
 観瀾亭に寄り、縁側で抹茶をいただくのは
 ぜひお薦めです。


 黒地に白と金の萩の柄のマグカップ(1000円)と
 1輪ざし(2000円)の焼き物を販売してました。
 
 気に入りました。「これで3000円なら安い」と
 買いました。


 そして
 松島湾遊覧船の乗り場の前を通り、
 瑞巌寺へお参りします。


 瑞巌寺は平安時代の初め(828年)に
 慈覚大師円仁によって開かれました。
 その後鎌倉時代13世紀中期に建長寺派の禅寺となります。


 そして、江戸時代伊達政宗により
 大伽藍が完成します。


 現在は臨済宗妙心寺派の禅寺となっています。

 現在本堂は大改修中です
 そのかわり、国宝の庫裡にご本尊初め主な像やお位牌が
 並んでいて、そばでひとまとめにお参りできます。


 ご本尊は聖観世音菩薩です。


 仮本堂だけに、ゆっくり座ってお参りはできません。
 その点が少し残念でした。

 
 政宗の正室、陽徳院の御霊屋(おたまや)が
 庫裡の裏の高台にあります。
 華麗で豪華な見事なおたまやです。


 1:30頃参拝を終え
 「お昼を何にしようか。松島だとかきだが…夏だしな~」
 と思案していると、

 「カキフライ御膳」(1300円)という
  看板が目に入ります。


 「おお、これはカキフライにしろということか」
  ということで

  松島湾を眺めながら
  カキフライをおいしくいただきました。
  

   いかめしき 門をいづりて かきふらい

                 修一郎



 つづく…


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平泉中尊寺・松島瑞巌寺をお参りする(3) 浄土の風に吹かれて

2014-07-02 22:59:52 | Weblog
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 2014年 平成26年 
 7・2(水)



   平泉中尊寺・松島瑞巌寺をお参りする(3)

      浄土の風に吹かれて



 姫野です。
 今日東京は晴れて暑い一日でした。
 

 ど~も、いかがお過ごしでしょうか。

 はや、7月となりました。
 僕は仕事の忙しさが来週半ばでヤマを越しそうで
 あと一週間で少しゆっくりできるのを楽しみに
 しています。


 現代の結婚生活や会社で仕事していて
 基本的なこころの在り方として大切なことは


 相手の人生を尊重し、
 「お互いに不完全なもの同士ではあるが
  愛し合い、助け合って生きていこう」
 という思いではないだろうか。

 とよく感じます。

 自分の要求ばかり、
 自分の都合のよいことばかりを
 ついつい要求してしまう。

 相手がどれだけ自分にしてくれるか
 ばかりを考えていては
 うまくいかなくなる。楽しくなくなります。

 
 人間は弱い生き物です。
 愛し合い、助け合って生きていくしか
 弱いものは生きられません。
 

 結婚するときに
 とても大切な心がまえ。

 自分が会社を興し、あるいは就職するときに
 大切な心がまえは


  愛し合い、助け合って生きよう


 そういうごく単純・素朴なこころの在り方
 ではないだろうかと僕は感じます。



 さて
 あなたの旅の参考になるように、僕の旅行記を
 お届けさせて下さい。


    平泉中尊寺・松島瑞巌寺をお参りする(3)

      浄土の風に吹かれて


 5:00頃中尊寺を後に、
 人気のない道をひとり歩いて駅に向かいます。
 平泉は晴れてとても暑かったです。夕方ですが
 まだ西日がさし、暑さが残ります。


 田植えが終わって、水をたたえた青田の水の
 景色が涼しさを誘いありがたく感じます。

 
   涼しきは 青田の風の 平泉

              修一郎


 平泉駅に着くと、一関行きの電車が出たばかりで
 次は約一時間後になります。


 駅前のベンチに腰をかけて
 ゆっくり待ちました。

 
 夜7:00頃に新幹線で仙台駅に着きました。
 ホテルはメルパルク仙台を予約していました。
 きれいそうで、しかも朝食付きで他のホテルと
 同じ値段だったので、ここにしました。


 繁華街とは逆のオフィイス官庁街の方を
 8分くらい歩きます。

 
 部屋は8Fで快適です。
 僕は、夕食は仙台名物の牛タンをいただこうと
 思っていました。

 ホテルの机にホテルのレストランの案内の
 写真が置いてあり、しかもそれが
 「牛タン御前」(1500円)の写真です。


 「なんだこれなら、
  繁華街まで再度出かける必要もないか」

 とホテルのレストランに行き
 「牛タン御前」をお願いしました。

 サラダ・野菜の煮物・茶碗蒸し・デザート
 までついています。
  牛タンの量も充分です。


 うん、これはなかなかおいしい。
 値段もリーゾナブルだ。


 満足のうちに夕食をいただき
 お風呂に入って、汗を流し
 「明日は、松島だ。楽しみだな~」と
 ガイドブックを読みながら眠りに着きました。


  いさぎよき 玉をこころに 磨かれて

    清く澄みたる  明日を祈らん

               修一郎



 つづく…


 ではでは
 愛を込めて!
 姫野 修一郎(Himeno Shuichiro)


 今日も笑顔でニコッとね。


 何であれ、そこに愛が流れてこそ
 はじめてこころから楽しくなります。
 

 僕の自費で印刷した本「なぜ生きる」を
 お読みいただけると嬉しい。
 
 本の少し詳しい内容とお求めは
 http://himeno3.blog89.fc2.com/


 幸せはごく自然な
 あなたの命の本来の属性です。


 よろしければ、お参りして一息入れてみて下さい。
  (聖心寺・聖心神社)
  http://seisinji.net/index.html
 

 姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
 http://siawase1.at.webry.info/

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