自分の見苦しさに気付くには？

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　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆
２０２１年　令和３年
９・２６（日）


　　自分の見苦しさに気付くには？

　　
　姫野です。
　今日京都は小雨そぼふる一日でした。
　
　ど～も、
　いかがお過ごしでしょうか。

　野に秋の花が目立ち始めました。
　紫色の桔梗（ききょう）の花は
　清楚に感じられて、僕は好きです。
　　お仏壇に飾りたくなるお花のひとつ
　ですね。

　　桔梗（きっきょう）も　見ゆる花屋が　持仏堂

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蕪村　
　（意）
　　お墓参りの花を売る花屋さんの
　　奥の仏壇に桔梗の花が飾られて
　　いることだよ。
　　　秋の風情の伝わる名句と僕は
　　感じます。（憎いぞ蕪村！）


　さて
　仏教で菩提心とは、悟りを求めるこころを
　言います。
　　慈悲の心にあふれ、すべての人が苦しみから
　解放される人の道を求める心と言えます。

　すべての人が幸せに生きるためには
　この心を持つことはとても大切と思います。

　それで、僕は
　昔から、人が菩提心を持つにはどうしたら
　よいだろうと考えています。

　煩悩即菩提
　煩悩は菩提心のはじめ也

　自分の内面・煩悩を厳しく見つめて
　自分の見苦しさ、認識能力・解決する才能の限界
　をよく知ることがまず始めだと納得できるのですが

　人が自分の見苦しさに気付くには何が必要か？
　「どうすれば、自分の内面を厳しく見つめる
　ことができるようになるのか？」
　ということが今一つ悩むところです。

　自分は必ずしも聖にあらず
　他人は必ずしも愚にあらず
　共にこれ、ただ凡夫のみ

　あなたはいかがでしょうか？

　ではでは
　愛を込めて！ Mahalo!

　姫野　修一郎（Himeno　Shuichiro）
　ana38655@nifty.com

　今日も笑顔でニコッとね。

　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　
　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。
　
　姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
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「これからどうなりたいか」を考える。

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２０２１年　令和３年
９・１９（日）


　　「これからどうなりたいか」を考える

　　
　姫野です。
　今日京都は雲の多めの晴れの一日でした。
　
　ど～も、
　いかがお過ごしでしょうか。

　田んぼの畔の彼岸花、コスモスが
　初秋の訪れを告げています。
　今日黄昏どきに、虫の音とともに
　醍醐の山に満月が上って来ました。

　　虫の音に　はんなり顔出す　京の月

　　　　　　　　　　　　　修一郎

　さて
　幸せに生きるためにアドラーが
　実践的な「心がけ」を述べています。

　１　原因論ばかりを考え自分は変われない
　　　と思いこまない。幸せのためには
　　　「これからどうなりたいか」を考えなさい。

　　原因を考えることも大切ですが
　　人はついつい自分のいやな経験にとらわれて
　　「だから自分は不幸なんだ」
　　「だから自分は変われない」
　　などと、その原因のせいで不幸だと
　　人生を恨み、後悔しがちです。
　
　　家庭環境、幼少期のつらい体験など
　　多かれ少なかれ嫌な経験は誰にもあります。
　
　　しかし、「そればかり」を考えていても
　　何も前には進めません。

　　「自分はこれからどうなりたいのか」
　　それを考え行動していくことに集中しなさい

　２　問題・課題を分離する

　　自分の人生の課題・問題はたくさんあります。
　　それを
　　今の自分に「できること」と「できないこと」
　　に分けて、今の自分にできることに集中する。

　　今の自分にどうにもならないことに焦点を当て
　　憤慨してもイラ立つだけです。

　　人間関係においても
　　他人を変えるということは、自分のできないことです。
　　「他人を変えよう」などとはしないことです。

　３　人間関係を上下関係のみで見ない
　　人と会ったとき
　　「この人は自分より上か下か」で見る癖が
　　ついている人も多いです。

　　自分より上なら卑屈になり
　　自分より下なら偉そうに威張る、

　　そうではなく
　　「人は皆同じなんだ」とみて
　　互いに尊重し合う姿勢が幸せを呼びます。

　
　あなたはいかがでしょうか？

　ではでは
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「大人になる」とはどうなることか？

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２０２１年　令和３年
９・１２（日）


　　「大人になる」とはどうなることか？
　

　姫野です。
　今日京都はくもりの過ごしやすい
　一日でした。
　
　ど～も、
　いかがお過ごしでしょうか。

　雨で濁っていた山科川の水が
　昨日今日は清らかに澄んで流れて
　眺めているだけで僕の心も澄んでくる
　心地がします。

　私たち人間はどう生きるべきなのか
　私はどう生きるべきなのか

　自然を眺めつつ時に人は考えます。


　　野辺の色も　春の匂ひも　おしなべて

　　　　心染ける　　悟りにぞなる

　　　　　　　　　　　　　　　西行

　さて
　幸せに生きるためには
　あなたの人格的成熟というものがどうしても
　必要になってきます。

　人が大人になるとはどういうことか？
　どういう人を大人と呼べるのか？
　
　自分が生きるうえでも
　子育てをしていくうえでも
　どんな大人にすればよいのか迷います。
　
　仏教で「大人」とは
　「人に与える人になる」ことと教えます。

　布施ができる人となることです。

　お金や物を与えるということだけではなく
　慈悲の心を与えられる人として
　成熟することと教えます。

　自分だけの欲求と感情のままに生きる
　「人から奪う、もらう」ことだけを考える人
　自分は他人より優れていると
　上から目線でマウントを取りたい人は
　いくつであろうとまだ子供です。

　
　あなたはいかがでしょうか？


　ではでは
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本質は傷つかない そんなことぐらい平気

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２０２１年　令和３年
９・５（日）

　　　本質は傷つかない
　　　そんなことぐらい平気

　姫野です。
　今日京都は久しぶりの晴れの
　気持ちのよい一日でした。
　
　ど～も、
　いかがお過ごしでしょうか。

　京都は朝晩は過ごしやすくなりました。
　秋になると宵の明かりが目立ってくる
　と感じます。


　　　秋立つや　窓の灯ともる　宵のほど

　　　　　　　　　　　　　　　修一郎


　　自民党の総裁選も面白くなってきました。
　個人的には高市さんが変化が一番感じられて
　日本にとっては良いのではと感じています。

　高市さんは政策を明確に打ち出している
　ところがよいと思います。

　自分の立場、政策を明確に打ち出して
　議論しあう、というのが部外者にとっては
　ありがたい。マスコミも派閥の内部事情の
　推察だけでなく、もっと候補者の政策を重視
　する報道をしてくれればよいのに
　といつも思います。

　さて
　幸せのために大切なこととして
　僕が感じるのは
　「傷つかない心を持つ」必要がある。
　と思います。

　これは、鈍感で他人の心を傷つけても
　平気になれ
　ということではありません。
　やはり他を傷つけないように
　気配りするということは大切です。

　でも、普通の善良な人でも
　他と交流していく上では
　人はどうしても他人の心を
　傷つけずには生きていけない存在だ
　と言えると感じます。

　また、残念ですが、自分の利益のためには
　他人をいくら傷つけようと平気という
　とてもひどい人も、結構な数
　社会には存在しています。

　ですから
　わずかな他人の言動に反応して
　いちいち傷つかない。怒らない・恨まない
　口汚くののしらない、ということも
　心穏やかに暮らすには欠かせません。

　仏教的には
　「空の自覚」と言えます。

　自分の本質は
　どんなに他人が傷つけたくても
　傷つけられない存在であると
　深く自覚すると楽になれます。

　かなり極端に言えば
　たとえあなたが
　酷くいじめられようと
　襲われ強姦されようと
　騙されて全財産をだまし取られようと
　夫や妻が浮気しようと

　平気になることです
　「そんなことぐらい平気」
　「私はそんなことでは傷つかない」
　と思える人になることです。

　もちろん
　表面的な感情としては
　大きく揺れます。
　「一生許さない」
　「一生恨んでやる」
　「殺して仕返ししたい」
　などと、色々に反応します

　でもそうではなく
　「私は平気」
　「私の本質はそんなことでは傷つかない」
　そう心の深くで思えるようになると
　楽です。　

　自分は自分が人の道と信じる人生を
　歩めば足ります。

　あなたはいかがでしょうか？


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