24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman(吉住)

H14-25年、400名の集団を率いて、破綻銀行相手に11年戦い完全勝利した元原告団長の下り坂人生、日々の戯言、残実録。

好奇心のゴミ

2016年12月06日 | 日記
年末と人生の「大掃除」をしていると、嫌でもメチャメチャ気付かされることは、山のような「ガラクタ」の99.99%は、自分の興味や好奇心から求めた商品であって、その中で生き残っているのは、実にわずかだ。それにもかかわらず、いざ、捨てようとすると、躊躇する。

先日見ていたテレビでも、映画俳優の自宅に山のように「モノ」が溢れていて、何百万円もするバイク(バギーだったか)さえ、奥さんには、単なる邪魔なガラクタだった。ゴルフ道具だの、記念品だの、何千万円もの価値を、いやお金を払って求めたものだが、人生も晩年になれば、ほぼ不要なガラクタに過ぎないと、多少自覚し始める。

まあ、彼らのような資金力がない我々凡人、平民、庶民、大衆、経済難民、であっても、それだから、人生に成功することもないし、貧困なのだが、100円といわず、5円、10円のような部品や貰ったものまで、まあ、あるねえ、大量にある。

何でも自分でやらなきゃ気が済まない性格だから、自分が手を出してきた世界が余りに広範囲だから、我ながら肝をつぶすほど驚くしかない。これじゃ、7つぐらい心臓を持って、何度も生き返らなきゃ、あれもこれも、出来やしない。

朝出かける前に、デーサービスの「お見送り」を兼ねて、小雨降る外で、軍手に洗剤を塗りたくって、ブラインドを2本、洗ってきた。汚れが面白いように取れるのが気持ちいい。

人生の汚れも、こんな風に「ヤニ取り、お掃除用洗剤」で流れ落ちるといいけどね。お、またタクシーが事故ってる。プリウス系?


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