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日々の愚問:70からの人生設計

2024-05-11 06:29:59 | 日記
年と共に上がる満足度

 毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問
を取り上げています。
今週は3月末に発表された「2024年の国連『世界幸福度ランキング』」
からのハテナです。
 世界143の国と地域を対象とし、それぞれの約1000人に生活満足
度を0から10の11段階で採点してもらい、直近の3年間の結果を平均
した得点をランキングにしたもの。
 1位は7年連続のフィンランド、2位は昨年と同様にデンマーク、3位
はアイスランド。
気になる日本は昨年の47位から下落しての51位でした。

 このランキングに抱いた素直な愚問が「エッ、年寄りはこんなに満足度
が高いの?」
 日本の年齢別幸福度順位は、30歳未満が77位、30~44才が63位、
45~59才が52位、60歳以上が36位。
歳をとる程満足度が高くなっています。
 若い人の悲観的な捉え方が凄く気になりますが、それと共にお年寄りの
お気楽な反応にも驚きます。 

AIチャットの回答

 幸福度ランキング調査の対象1000人に選ばれたと仮定して、さて
どう答えよう。
6つの質問があり内容は大雑把に言って次なる項目だそうで。
 <困ったときに頼る人がいるか、心身ともに自立しているか、過去1年
にチャリティなどに寄付をしたことがあるか、自分のやりたいことを自由
に選べるか、社会や政府に腐敗を感じているか、GDPの評価は>(つぐまの森 より)
 60点満点で私の答えは28点。
高いのか低いのか分かりませんが、感覚的には「世界36位になった60歳
以上の点数はもっと高いのでは」って印象。
世の中のお年寄りはかなり寛大に思えます。

 今はやりのAIチャットツールにその理由を求めてみました。
出て来た回答がこれ。
 <健康寿命の延びや社会的支援の充実が要因だと考えられる。
また高齢者の社会参加がしやすい様な環境が整っていること、安全安心な生活
を送れる社会環境が整備されていることも寄与している可能性がある。
ただしこれはあくまで一般的な要素>(copilot より)
う~ん、そう説明されても満足度が上がる気にはならないし。
 こんな考え方がありました。
<自分にあった幸福なライフスタイルを見つけ、周りの人に惑わされずに
そのライフスタイルを追求することが大切。
自分の幸せに応じたライフスタイルを描き、そのために生活を再設計する
ことが求められる>(未来創発センター より)
 なるほど、と思いました。
70間近の身としては再設計などしませんが。
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