謎の食品
毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい
愚問を取り上げています。
2022年最後の今回は「売れたものランキングのはてな」です。
年末の新聞に「今年売れた日用品」の上位12品が載っていました。
全国のコンビニ・スーパー・ドラッグストアなど6千店の1月から10
月の販売額をまとめたもの。
堂々の1位は検査薬でした。
<新型コロナの抗原検査キットが牽引して前年比2.8倍>とありましたが、
この結果には誰もが納得するでしょう。
でも2位以下には「うん?」と頭を傾げる名前が所々に入ってきます。
先ずは2番目の「オートミール・前年比156%」
我が家の食卓には上がらない食材なので、どうしてそんなに伸びたのか、
見当がつきません。
<オートミールとはオーツ麦を食べやすく加工した物。
栄養豊富で安全で健康な離乳食やダイエット食として注目された。
人気ユーチューバーがレシピを紹介したのがブームの切っ掛け。>
(YAHOO!ニュース より)
別の調査では前年比245%で断トツの1位。
昭和世代の記憶にあるコーンフレークを完全に凌駕しています。
3位のちんうん剤も謎。
モノは酔い止めを指しますが、どうしてこのご時世に?の思いがします。
その背景を探ると<地方自治体の旅行支援策などで外出する人が増えたため。
同じ理由で4位の口紅や12位の頬紅がランクインしている。>(intage より)
確かに今年の善光寺界隈の人出は凄かった。
それでもちんうん剤の売り上げはコロナ禍前に比べるとまだ8割しか回復
していないと書かれていました。
思い浮かべる名前
それ以外にも理由が分からない商品があります。
<7位液体だし 前年比123%>と<10位カビ防止剤 同121%>
これまでの様なコロナとの関連は薄そうです。
<液体だしとは昆布などから抽出しただしの濃縮液。
テレビやSNSの影響がないのに伸びた理由は、もともとの出荷量が非常
に少なかったから。>(東洋経済 より)
だし市場は7割を粉や顆粒が占めており液体タイプはまだまだ非常に
小さいのだとか。
<カビ防止剤が伸びたのは降水量が多かったから。>
それと特定の商品のヒットも影響している様です。
<ファブリーズ置くだけタイプは4月発売後3カ月で350万個を出荷し、
たちまちシェア20%を獲得した。>(引用はいずれも 日経TREND より)
理由を知れば納得です。
一方下位に目を向けると予想外の商品が顔を出します。
<売り上げ不調1位は殺菌消毒で前年比75%、3位は体温計で同85%>
(intage より)
人気低迷と聞いて反射的に浮かぶ名がもうひとつ、そう「あるくあかるく」
です。
毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい
愚問を取り上げています。
2022年最後の今回は「売れたものランキングのはてな」です。
年末の新聞に「今年売れた日用品」の上位12品が載っていました。
全国のコンビニ・スーパー・ドラッグストアなど6千店の1月から10
月の販売額をまとめたもの。
堂々の1位は検査薬でした。
<新型コロナの抗原検査キットが牽引して前年比2.8倍>とありましたが、
この結果には誰もが納得するでしょう。
でも2位以下には「うん?」と頭を傾げる名前が所々に入ってきます。
先ずは2番目の「オートミール・前年比156%」
我が家の食卓には上がらない食材なので、どうしてそんなに伸びたのか、
見当がつきません。
<オートミールとはオーツ麦を食べやすく加工した物。
栄養豊富で安全で健康な離乳食やダイエット食として注目された。
人気ユーチューバーがレシピを紹介したのがブームの切っ掛け。>
(YAHOO!ニュース より)
別の調査では前年比245%で断トツの1位。
昭和世代の記憶にあるコーンフレークを完全に凌駕しています。
3位のちんうん剤も謎。
モノは酔い止めを指しますが、どうしてこのご時世に?の思いがします。
その背景を探ると<地方自治体の旅行支援策などで外出する人が増えたため。
同じ理由で4位の口紅や12位の頬紅がランクインしている。>(intage より)
確かに今年の善光寺界隈の人出は凄かった。
それでもちんうん剤の売り上げはコロナ禍前に比べるとまだ8割しか回復
していないと書かれていました。
思い浮かべる名前
それ以外にも理由が分からない商品があります。
<7位液体だし 前年比123%>と<10位カビ防止剤 同121%>
これまでの様なコロナとの関連は薄そうです。
<液体だしとは昆布などから抽出しただしの濃縮液。
テレビやSNSの影響がないのに伸びた理由は、もともとの出荷量が非常
に少なかったから。>(東洋経済 より)
だし市場は7割を粉や顆粒が占めており液体タイプはまだまだ非常に
小さいのだとか。
<カビ防止剤が伸びたのは降水量が多かったから。>
それと特定の商品のヒットも影響している様です。
<ファブリーズ置くだけタイプは4月発売後3カ月で350万個を出荷し、
たちまちシェア20%を獲得した。>(引用はいずれも 日経TREND より)
理由を知れば納得です。
一方下位に目を向けると予想外の商品が顔を出します。
<売り上げ不調1位は殺菌消毒で前年比75%、3位は体温計で同85%>
(intage より)
人気低迷と聞いて反射的に浮かぶ名がもうひとつ、そう「あるくあかるく」
です。