あるく あかるく

健康長寿 めざしましょう

健康長寿:気になる次週

2023-07-31 06:29:59 | 日記
プチ断食

 私の願いは健康長寿。
お迎えの来るその日まで自分の足で歩いていたいと願っています。
そんな私の健康法はウォーキング、毎日1時間歩いています。
ついでに月曜日には健康長寿とウォーキングをテーマに駄文も書いてます。
今週は「オートファージとウォーキング」です。
 6月からプチ断食を始めた話は以前に書きましたが、飽きっぽい私が
いまだに続けています。
夕飯の後は翌日の昼まで何も食べず、口にするのは水か白湯だけ。
16時間以上食物を摂取しないお手軽断食です。
 その結果体重が6kg減り体は軽く夏バテ知らず。
でも本来の目的は別、老化や多くの加齢関連疾患の予防に繋がるオート
ファージの活性です。
プチ断食が契機になるって聞きました。

 オートファージとは細胞の中身を自ら分解すること。
それには3つの機能があります。
<飢餓に際して自分の細胞成分を分解し栄養に当てる。>
 現代社会でこれはあまり重要ではなく、期待されるのは次のふたつです。
<細胞内の新陳代謝。>
皮膚細胞などは働きが低下すれば丸ごと入れ替わる。
けれど脳神経や心筋細胞などは生涯ほとんど入れ替わらない。
だから細胞の中身をきちんと作り替えることは非常に大事。
 <三つめは有害物質の隔離除去機能。
病原体にとどまらず、異常タンパク質や傷ついたミトコンドリアなどの有害
物質を狙い撃ちで隔離除去している。>
 老化に伴い異常タンパク質が蓄積しアルツハイマー病などを引き起こします。
オートファージがこれらの異常タンパク質を選択的に排除してくれると聞けば、
是非とも活性化してくれって凄く願います。

納豆と赤ワイン

 活性化させる食品成分があるそうで。
<代表格はスペルミジン。
体内でも作られるが豆腐・納豆・味噌・シイタケなどに豊富に含まれる。
クルミなどのナッツ類のウロリチン、赤ワインなどのポリフェノール、サケ
などに含まれるアスタキサンチン、緑茶のカテキンも有効。>
 他には運動と睡眠。
<過食は避け高脂食を控えて腹八分目。
適度な運動もやはり重要でしっかりとした睡眠も必要。>
(引用は全て 信濃毎日新聞 より)

 こうしてオートファージが体の中で始まりました。
今後どうなっていくのか楽しみですが、ひとつ不安もあります。
それはプチ断食の弊害。
 16時間以上開けたら何を食べても良いと指南書にはありましたが、
いきなり食べたら一気に血糖値が上がるのでは?
それで別の支障が起きるのでは?
 気になるその点を次週に探ります。

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日曜日は川柳の日

2023-07-30 06:29:59 | 日記

 世の中の流行りは「サウナで整う」
血流が良くなり脳に酸素がたっぷり届く。
それで深いリラックス効果を味わうことを言います。
頭が冴えれば閃きも普段以上。
だから短歌のひとつもすぐに捻れます。
 そこで今週の駄作です。

 <サウナ風呂 整ったのは 短歌です>

 8月も「あるくあかるく」、毎日更新目指します。
次週の予告編を。

31日(月)健康長寿:  オートファージ
1日(火)雑草の日:   赤い花
2日(水)身近な生き物: 赤いクモ
3日(木)国語のおさらい:酒は~
4日(金)昭和のプロレス:最軟弱男
5日(土)日々の愚問:  世界地図を見る

 でも無理な我慢は怪我の元。
場合によっては想定外の事態も起こります。
 そこで今週の駄作をもうひとつ。

 <サウナ風呂 とと(父)乗ったのは 担架です>

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日々の愚問:答えは×

2023-07-29 06:29:39 | 日記
日本は6位

 毎週土曜日は日々の暮らしの中で生じた極々小さな、ドーデもいい愚問
を取り上げています。
今週は「数学オリンピック」についてです。
 7月3日に千葉市で国際数学オリンピックが112の国と地域が参加
して開催されたそう。
これはまた溢れる程愚問が湧き出るニュースです。

 最初の愚問は国際なんちゃらって何?
全く知らなかったけれど1959年から毎年開催されている国際大会だそうで。
<ソ連の高名な数学者が東欧諸国とコンテストを行っていた。
そこに「数学は世界共通の財産」の認識で徐々に西側が参加する様になり、
1959年にオリンピックが発足。
日本は資金難から参加が遅れ、1990年に先進国としては最後に参入した。>
 その時の順位は20位、以後毎年参加していますが成績は上がったり
下がったり。
これまでの最高順位は2009年の2位、最低は2021年の25位でした。

 今回の結果は1位が中国、2位がアメリカ、3位が韓国、4位がルーマ
ニア、5位がカナダで日本は6位。
何だかパッとしない印象ですがそこには日本の教育制度が関わっているそうで。
 <多くの国では進級は9月なので、選ばれた者は翌年7月に3年生として
参加する。
日本は進級が4月なので3年になって3カ月しか経っていない者が大会に臨む。>
 1月に国内予選があり2月に本選が行われ、3月の代表合宿の結果で代表が
選ばれます。
このスケジュールは日本には不利に見えますが、韓国の進級制度も日本と
同じと聞くと言い訳になりそうもありません。

子供向けの問題

 今大会で日本が獲得したメダルは金が2銀が3銅が1、参加した6人全員
が受賞しています。
となると幾つもの競技コースがあるかと想像しますがそうではないそうで。
 メダルの受賞システムが独特でした。
<成績優秀者にはメダルが贈られる。
上位成績者の12分の1が金、2が銀、3が銅メダル。>
 肝心の問題の難易度はどの程度?
<大学入試問題を富士山にたとえるならオリンピック問題はエベレスト級。>
(引用はいずれも YAHOO!ニュース より)

 そんな風に言われても実感が湧きません。
そこでオリンピックとは無関係な子供向け問題に挑戦してみました。
これはなぞなぞではないので引っ掻けは無く、求められるのは論理的思考と発想。
<30mの井戸に人が落ちた。
この人は1時間かけて3m登れるが直後に2m落ちる。
では何時間後に井戸から脱出できるか?>(明日は未来だ! より)
 1時間に1m登れるのだから答えは30時間後で間違いなし。
自信をたっぷりの解答は見事に×を付けられたのでした。
 

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昭和のプロレス:薄れる記録

2023-07-28 06:29:49 | 日記
猪木の田吾作スタイル

 「甦れ!金曜8時の昭和のプロレス」ではリング上を盛り立てた脇役達
を振り返っています。
今週は「神風男、トージョー・ヤマモト」です。
 1928年にハワイで生まれた日系2世。
英語と日本語を完璧に話し進駐軍として日本に駐留。
 25歳の時にプロレスラーに転身すると全米各地を転戦し、35歳で
最も人種差別の激しいミッドサウスのテネシー州に進出。
63年当時は大戦の記憶も消え切らない頃。
敵地の真っただ中に殴り込みをかける様なものですが、度胸満点のヤマ
モトは平気です。

 スキンヘッドに細くて鋭い眼。
法被を纏い手には竹刀、膝下までの田吾作タイツと高下駄でリングに登場。
172cm115kgの小柄ながら空手や柔道技を繰り出し、下駄で相手を
流血に追い込み大観衆の憎悪を煽る大悪党振りを発揮します。
 反則をする度に会場に湧き起こる「リメンバーパールハーバー」の大合唱
もどこ吹く風。
反日感情を逆手にとって超一流の売れっ子レスラーに上り詰め、30年
にわたってテネシーに君臨したのでした。
 <ジャッキー・ファーゴ、ジュリー・ローラー、そしてトージョー・
ヤマモトがテネシーの観客動員三傑と呼ばれた。>
(ALAS.廿軒家プロレス より)

 65年には修行中の猪木がテネシー入り。
<12月2日にメンフィスのミュンシパル・オーデトリアムでボーイ・
バンビーと30分1本勝負で対戦。
空手チョップの連打からネックブリーカードロップで10分7秒に
フォール勝ち。>(東スポWEB より)
 この日の猪木は素足にヤマモトから借りた田吾作タイツを着用。
履き心地が悪かったのか、翌日からは黒のシュートタイツに戻したと
報じられていました。

引退試合の相手

 Wikipediaなどの記述ではヤマモトの来日は1度だけ。
<1955年5月3日に山口利夫が興した全日本プロレス興行の大阪
大会に登場。>と書かれています。
 山口は早稲田の柔道部から出羽の海部屋に入門し、40年に廃業する
とプロレス団体を旗揚げ。
 54年に大阪を拠点に全日本プロレス協会を設立しましたが、団体は
57年に消滅。
ヤマモトはその団体に1度だけ登場したと他の書物も同様に書いています。
ところが隠れた記録がありました。

 <山口は1957年9月21日に鳥取市営球場で観衆3000人を
集めて単独興行を実施。
セミでP・Y・チャン(ヤマモト)と対戦した。>
これは地元紙に載った記事。
 更には<58年5月31日と6月1日に大阪扇町プールで山口の引退
試合が行われた。
対戦カードは山口、吉村、長沢対木村政彦、芳の里、チャンの6人タッグ
マッチ。>(PrLucha.com より)
 もしも力道山の引退試合だったら細大漏らさず記録が残っていたでしょう。
しかしマイナーな山口が相手だったため、ヤマモトの記録も薄れてしまった
のでした。

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国語のおさらい:タイムマシンがあったなら

2023-07-27 06:29:39 | 日記
知らずに間違い

 毎週木曜日は国語をおさらいする日。
70年近く日本人をやっているけれど、もしかしていまだに間違った
読み方をしている日本語があったりして。
そんなことを考えて急に不安になりました。
 ネットで「読み間違いしやすい言葉ベスト10」の類を検索すると思った通り。
読み間違いしている言葉が次々と出てきました。
 今週のおさらいは「間違えて覚えている日本語」です。

 ランキングの下の方、要するに間違える人が少ない方でもそんな言葉が
出てきます。
「幕間」、正しい読みは「まくあい」ですが出会いがしらに目にしたら
「まくま」って読んでしまいそう。
 「早急」も「さっきゅう」でなく「そうきゅう」のミスを犯しそう。
「一段落」は正しい読みは「いちだんらく」。
でも「一安心」の「ひとあんしん」と混同して「ひとだんらく」だったかと
おおいに迷いそう。
 このあたりの言葉はとっさの判断では間違い続出です。

 完全に読み違えで記憶していた言葉も出てきます。
「十匹」は当たり前に「じゅっぴき」と読んでいましたが、コレ誤りだそうで。
<正しい読みは「じっぴき」
十の読み方に「じゅっ」は無いのだが、「じゅっぴき」が一般的になっている。
NHKでは「じっぴき」とか「じっぽん」と正しく発音している。>
(ESSE online より)
 正しく「じっぴき」と発音したら、人によっては訛っていると思うかも
しれません。
 極めつけは「依存」
<300人中211人が「いぞん」と読み、89人が「いそん」と読んだ。>
(文亭 より)
 私も自信をもって「いぞん」と読んだ口ですが。
<もともとは「いそん」だったと知る人は少なくなった。
今ではNHKでも「いぞん」を使う程一般化している。>(ESSE online より)
 知らずに使っている間違い読みはまだまだありそうです。

唯我独尊と唯物論

 実は最近辞書をひいて気付いた間違いがあります。
人様には晒したくない程の大勘違いです。
 「唯」は音読みでユイとかイ、訓読みでただ。
それはしっかり分かっているから「唯我独尊」は「ゆいがどくそん」と
正しく読みます。
 ところが何故か「唯物論」とか「唯心論」は間違えてしまうのです。
知ったかぶりをして聞きかじったばかりの小難しい理論を披露しながら
「ゆうぶつろん」「ゆうしんろん」と口にしていた学生時代。
できるのならばあの時の私を叱りに戻りたい。




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