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将棋駒作家のつぶやき

対上手戦記1 ~その1~

2019年08月22日 | 対局日誌
先手: 日向
後手: 某五段

●第1図までの指し手
▲7六歩
△3四歩
▲2二角成
△同 銀
▲6八銀
△6五角(冒頭図)
▲4八銀
△7六角
▲7八金
△4四歩
▲7七銀
△3二角
▲4六歩
△4二飛
▲4七銀
△5二金左
▲5六銀
△3三銀

こんな場末のブログのアマチュアの将棋なんか誰も見ていないと思っていたが、意外と反応があり驚く。ただし、下手をイジメているだけだと悪友からの一言に反応し、上手に勝つ将棋も掲載するはめに。
相手は五段、将棋倶楽部24でも五段なので本物。
私の▲2二角成を挑戦的と捉えたのか、返す刀で筋違いの△6五角!早くも手将棋になった。
筋違い角戦法は居飛車、振飛車両方あるが、アマチュアの場合圧倒的に振飛車、しかも四間飛車が多い。
角交換の将棋を常とする私としては、第1図はいつもの見慣れた光景と言える。

●第2図までの指し手
▲5八金
△6二玉
▲2六歩
△7二玉
▲3六歩
△8二玉
▲4七金
△7二銀
▲2五歩
△6四歩
▲1六歩
△7四歩
▲1五歩
△6三金
▲6六歩
△7三桂
▲3七桂

少々手数を長く掲載したが、本局は150手を超える将棋ゆえご勘弁願う。
▲4七金+▲3七桂が私流の作戦。善悪は微妙だと思うが、事の他勝率が良い「ドル箱」戦法。変態将棋ゆえに真似はお控え願う。
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