安清 ～その２～

こちらも久しぶりですね。

安清書です。

初めて彫る書体ですが、

試作ではありません。

彫れば彫るほど好きになる書体です。

特に歩兵がいいですね。

出来上がったら自分用にしたいぐらいです。

完成が楽しみです。

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褚遂良 ～その１２～

久しぶりですね。褚遂良です。

研ぎ出しをした後、

なんとなく気が乗らなくて、

そのままにしていました。

試作なので色々と気になる点が

あるのは仕方ないのですが、

いざ作品として仕上げようとすると、

躊躇いも出てきます。



２、３枚を磨きましたが、

やはり手が止まってしまいました。

再び考慮時間に入ります。。。

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竹内淇洲 Round 3 ～その９～

竹内淇洲の飛車です。

攻めの主役と見る方が多いと思いますが、

右玉（左玉）党の私には、

守護神！という表現の方がしっくりきます。

淇洲の飛車はやや控えめで上品な感じが好きです。

心を込めて彫らせて頂きます。。

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竹内淇洲 Round 3 ～その８～

大駒の彫刻に入りました。

角行は画数が少ないので気持ちは楽なのですが、

太い部分は深く彫る事になりますので、

印刀の刃に注意が必要です。

刃は欠けるとき「プチッ！」

という音がします。

駒師にとっては何とも嫌な音です。。

そうならない様に、気を付けております。

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天一作 水無瀬

先日のオークションに出品されていた

天一作の水無瀬、彫駒です。

私は入札せず見ているだけでしたが、

最終価格は確か１７万円台だったと思います。

今は亡き天才駒師の作品です。

その価値がわかる人には分かる、

ということでしょう。



実に素晴らしい彫りです。

ところどころ薬研の底を中央にとらず、

上方或は左右に寄せる彫り方で、

漆が光に反射する面積を多くしています。

職人の知恵と工夫に溢れた名作だと思います。

勉強になりました。

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竹内淇洲 Round 3 ～その７～

銀将の次は金将です。

金の字の「ひとやね」から彫りはじめ、

それが終ったら、

将の字は「つくり」から彫る方が、

私はやりやすい気がします。

その順で彫ったら、最後は

画像の様になりました。

これが正しいかどうかは分かりませんが、

失敗を避けて、手が勝手に印刀を

運んでくれます。

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竹内淇洲 Round 3 ～その６～

銀将です。

最も画数の多いこの駒を彫り終えると、

折り返し地点を過ぎた様な気になります。

ただ、この辺りで悪い意味での慣れが出て、

思わぬ失敗をする事があります。

一息ついて、気持ちを新たにして集中します。

しかし、上手い字ですね。

私には絶対に書けない。。。

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大棋作 清安書 ～その２～

大棋作の清安書です。

洗浄が終り乾燥をさせているところです。

元がこれ

ですので、随分あか抜けました。

良く見ると、



虎斑ですね。

これは王将の裏側ですが、

他の駒も同様に虎斑模様が入っています。

ただ、何の木地なのかは不明です。

それも調べつつ修復を致しましょう。

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竹内淇洲 Round 3 ～その５～

竹内淇洲の桂馬です。

出来上がりは、、、、

まずまずかと思います。

最近の将棋は桂馬が主役になることが多いですね。

昔は桂馬の高跳び歩の餌食、

なんて言いましたが、

その格言が通用しない場面が多くなりました。

先日ある方に、

「局面によりますが、

　概ね桂馬１枚と歩３枚なら互角」

と教わりました。

最初は違和感を覚えましたが、

指してみると納得できる場面もありました。

将棋は絶えず進化しているんですね。

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大棋作 清安書 ～その１～

ご縁があって私の元にやってまいりました

大棋作の清安書です。



汚れ方は、、、、、過去最高レベルかも知れません。

恐らく長年ほこりだらけの倉庫の様な場所に

忘れ去られていたのではないでしょうか。

洗ってみなければ分かりませんが、

おそらくこの感じはカビが発生していた

可能性も高いと思います。



大棋作はどこかの盤駒店のブランドとして

売られていた駒らしいです。

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竹内淇洲 Round 3 ～その４～

竹内淇洲の香車です。

全体的に少し小さめな文字サイズですね。

これは淇洲に限った事でなく、

他の書体でも見られる傾向かと思います。



一般的に香車の駒木地は、

タテは桂馬と同じですが、

ヨコ幅はスリムになっています。

これに桂馬と同じ文字サイズで書きますと、

バランスが悪くなるので、

少し細めというか少し小さめに書く

ということですね。

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竜王戦第二局

羽生さん連勝ですね。

ちょっとソワソワしてきました、、、永世七冠。

今期の竜王位を獲得したら、

通算タイトル獲得数は９９？１００？

⇒竜王戦の中継ブログ

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