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将棋駒作家のつぶやき

第6期 叡王戦 ~その2~

2021年08月03日 | 日向のひとりごと
毎度のことですが、盤駒の画像がアップされるのは、

昼食休憩時ですね。

今回の駒の作者は巨匠大竹竹風師、

書体は「巻菱湖」ですね。



対局終了後、見届人にプレゼントされるとのことです。



盤の側面はわかりませんが、天面は綺麗な柾目で、

比較的オーソドックスな仕様の様です。

駒台の材は「花梨」でしょうね。

「杢」の部分はこのように明確な特徴があります。

大舞台に相応しい組み合わせだと思います。

⇒叡王戦中継


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
第6期叡王戦 ~その2〜 について (spfighter)
2021-12-28 18:24:20
トウシン盤駒店公式HPによると、写真の駒台の材は花梨ではなく、楓だそうです。
spfighter様へ (日向)
2021-12-29 14:04:25
コメントありがとうございます。
楓(カエデ)の杢なんですね。
勉強になりました。

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