錦旗 Round 3 ～その１２～

久しぶりの登場ですね。

薩摩黄楊で作る錦旗書です。

和象戯駒の漆の乾燥を待っている間に、

彫の作業を進めました。



最終チェックは必要ですが、

目止めの準備に入ります。

和象戯（将棋）駒 ～その３１～

和象戯駒です。

漆の研ぎ出しが終わりました。

ここでも出来のチェックをします。

どうも１～２枚は作り直した方がいいようです。

月末までになんとか仕上げたいですねぇ。

和象戯（将棋）駒 ～その３０～

和象戯駒です。

黒漆を入れました。

文字が細いので濃い漆を一気に入れますと、

文字が漆で埋まってしまい、

部分的に彫埋め状態になってしまうので、

薄い漆を二度塗りにします。



裏面は朱漆です。

塗り漏れや斑（むら）がないかをよく確認します。

第３期 清麗戦

里見さんに加藤さんが挑戦している清麗戦が進行中ですね。

⇒清麗戦の中継サイト

加藤さんが清麗奪取に王手をかけているんですが、

当たり前ですが、里見さんは簡単には勝たせてくれません。

その熱戦を支えているのがこちらの盤駒です。



故・村川秀峰作の水無瀬、盛上げ駒ですね。

オーソドックスながら実に上品で、

多額の賞金がかかる真剣勝負に相応しい駒だと思います。



盤との相性もバッチリです。

和象戯（将棋）駒 ～その２９～

和象戯駒です。

仕上げ彫を終え、全面に目止めをしました。

目止めは地味な作業ですが、

失敗しますと全て作り直しになりますので、

とても大事な工程です。



充分乾燥させたら漆を入れます。

将棋大会

コロナウイルスの感染拡大が収まりつつありますが、

完全に消えてなくなることはなく、

ニュース等でもよく言われているように、

今後は、with corona　が前提の世の中になるんでしょうね。

将棋も感染対策の実施を条件とした大会が当たり前になり、

数はまだ多くないものの、

各地で催される状況になってきた様です。

実戦から相当遠ざかっていますので、

まあ勝てないとは思いますが、

リハビリのつもりで顔を出してみようと思います。