駒師「日向」のブログ 本店

プレーヤー目線で作る
将棋駒作家のつぶやき

蜀紅 Round 6 ~その13~

2023年10月31日 | 大阪駒(蜀紅・草流・芙蓉・安清)
蜀紅です。

完成しました。

鏡面仕上げで光ってしまい、

虎斑模様が、

ハッキリしていませんが、

油を補うと、

模様がクッキリ現れると思います。

お客様のご了解が得られましたので、

発送致します。



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天童楷書物語 ~その73~

2023年10月22日 | 天童楷書
天童楷書(一字書・羽前)です。

中村八段・佐々木八段戦を並べながら、

出来の具合を確認してみました。

ちょっと気になるところがあったので、

この後修正し、使用見本と致しました。

ハチワンダイningバーさんでお使いいただけます。



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天童楷書物語 ~その72~

2023年10月18日 | 天童楷書
天童楷書(一字)です。

駒の仕上げ方は複数ありますが、

今回は久しぶりに、

サラッサラの手触りと、

光り過ぎず落ち着いた感じの仕上げにしてみました。

蜀紅は鏡面仕上げにしますので、

工程が異なり、完成が前後しました。

使用見本にする予定です。



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天童楷書物語 ~その71~

2023年10月16日 | 天童楷書
天童楷書(一字書)に漆を入れました。

ここのところの名古屋は、

温度と湿度のバランスが良いので、

漆が早く乾くと思います。

ただし、表面は乾いても、

内面が乾いていない場合もあるので、

漆の量が少ない彫駒ではありますが、

それでも注意が必要です。




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天童楷書物語 ~その70~

2023年10月13日 | 天童楷書
天童楷書(一字書)です。

蜀紅の漆が乾燥するまでの時間を利用して、

一気に彫り、

目止めまでやってしまいました。

出来上がりが楽しみです。


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蜀紅 Round 6 ~その12~

2023年10月11日 | 大阪駒(蜀紅・草流・芙蓉・安清)
漆を入れました。

私の場合、漆の乾燥に室は使わず、

自然乾燥することとしています。

作る時期によって気温と湿度が異なりますので、

乾く時間も異なります。

この時期はどうですかね?

今日の名古屋はちょっと湿っぽい感じ、

湿度計が80%を示しています。




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蜀紅 Round 6 ~その11~

2023年10月08日 | 大阪駒(蜀紅・草流・芙蓉・安清)
蜀紅です。

仕上げも含めて全ての彫りを終え、

目止めをしたところです。

目止めは厚すぎると

細かい部分が埋まってしまったり、

漆と木地の間に、目止めの層が出来てしまいます。

一方、薄すぎると、漆が木地に滲むだけでなく、

漆が剥がれやすくなります。

この加減が難しいところです。
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