ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

余寒の砌(みぎり)

2018-02-14 10:11:01 | Weblog
 画は 歌川 國貞 (三代豊國)

 天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)

 号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など                 作


  「三ッ引の長吉」 「四ッイ菱長五郎」

  「八百屋お七」 です。


☆雪、余寒どころか寒中もいいところ、

極悪コンビ=下痢壺&腹黒田、ユダ米の犬コロ、

◆https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/7038
長周新聞  2018年2月13日
官製相場崩壊の代償は 誰が負うのか 
 NYダウ、日経平均が暴落



聞こえてくるバブル崩壊の足音

NYダウが1日1000㌦の値幅で暴落したり、
連動して日経平均株価が暴落するなど、金融市場が再びざわついている。

2008年のリーマン・ショックから10年が経過したが、その間、
FRB(米連邦準備制度理事会)やECB(欧州中央銀行)、日銀が

量的緩和によって膨大なマネーを市場に注ぎ込んできた。

この緩和マネーに寄生して膨張したバブルが、

資本主義各国による延命措置や調整にもかかわらず
いつか弾ける運命にあり、

暴落したり調整したりを くり返しながら、より巨大な破綻を引き寄せている。

リーマン・ショック以後、各国で中央銀行がかつてない規模の
量的緩和を実施し、沈静化をはかってきた。

景気回復やデフレ脱却などを理由にして 中央銀行が市場にマネーを供給
したのは、資金ショートに困った金融資本を救済するためにほかならなかった。

そして、そのマネーがより有利な投資先や投機先を探して世界中をかけまわり、

再び株式や債権、商品や不動産などに張り付いて
資産価値の上昇をつくりだしてきた。

一方で、「経済が成長」しFRBによる「出口戦略が見え始めた」と
いわれている米国では、国民生活の窮乏化が著しいものとなり、

ウォール街の
安定とはまるで裏腹な現実がある。

経済指標や雇用統計には決して映し出されないものの、
ホームレスやフードスタンプ受給者はますます増大し、

日本国内から見ても想像を絶する貧困状態が蔓延した。


こうして犠牲をみな国民に転嫁したもとで、マネーゲームだけは
社会から浮き上がったところでくり広げられ、

市場の「安定」や「出口戦略」が語られている。


「景気は緩やかに回復している」(日銀短観)

「いざなぎ越え 戦後2番目の長さの好景気」等等が

もてはやされてきた日本でも、その好景気を実感している生活者などいない。

異次元の量的緩和の恩恵を被ったのは

外資も含めた金融市場のプレーヤーたち
で、

「トリクルダウン」(恩恵が下下にも滴り落ちてくる)が起こる
わけなどなかった。

実体経済とは無縁な雲の上にマネーだけが溢れかえり、

日銀と市場、金融資本の間で回転していただけだったからだ。

原発でババ抜きを強いられた東芝、不正ドミノの神戸製鋼所、

データ改ざんの三菱マテリアルやSUBARU等等、

名だたる日本の大企業が 次次と不祥事や巨大損失を抱え、

株価下落要因しかないなかでも、なおも日経平均株価は右肩上がりを続け、

根拠なき熱狂などといわれていた。

企業の実体にかかわらず、株価を押し上げる力が働いていたからだ。


2月に入ってからの米国を震源地にした株価暴落は、

FRBによる金利引き上げへの警戒感といわれ、

下げ幅が大きかったことについては、コンピュータープログラムによる
超高速取引が反応したことで、売りが売りをよんだともいわれている。

その影響は米国だけにとどまらず、夜が明けると必ず日経平均株価が連動
して暴落し、さらに中国などアジア各国にも及んだ。

ひとたび暴落がはじまると、ババ抜きに乗り遅れまいと
他も条件反射のように反応するのは、

超高速取引のアルゴリズム云云というだけでなく、

それほど市場が不安定で、実体とかけ離れたバブル状態に置かれている
ことをあらわした。

経済の専門家たちが指摘してきたのは、一連の緩和マネーによって
膨張したバブルはいつか必ず弾けることで、

その代償はリーマン・ショックどころではないというものだ。

1日で1000㌦をこえる暴落というのは、
2008年のリーマン・ショックでも見られなかった下げ幅だ。

1987年のブラックマンデー、97年のアジア通貨危機、
2000年代はじめのITバブル崩壊、
2008年のサブプライムローン破綻に端を発したリーマン・ショックなど、

10年も持たずに破綻し、そのたびに次なる投機先やバブルをひねり出して

金融資本主義は焼け太りしてきた

マネーゲームに費やす種銭が かつてなく膨張しているのが今日の特徴だ。


株価は自作自演で虚構の指標に 

こうした状況のなかで、日本国内で株式価格の乱高下や為替の動向が

一般生活者にとって無関係で済まないのは、

アベノミクスなる経済・金融政策によって 日銀が大量に国債を抱え込み、

株式市場でもETF
(上場投資信託)購入によって株価を下支えし、

さらに政府は政府で年金資金まで株式市場につぎ込んでいる
ことがある。


誰の目にも明らかな官製相場であり、これが世界同時株安によって暴落すれば、

出口戦略どころか日銀砲によってばらまいてきたカネや年金資金が

水の泡になりかねない危険性
をはらんでいる。

為替相場の変動による国民生活への打撃も大きい。


国債市場では日銀の存在感が巨大なものになり、
いまやその保有額は446兆円にもなっている。

日銀が大量に国債を購入し、マイナス金利を強いていることで
銀行の収益は悪化してきたが、

金融緩和をやめたらやめたで金利上昇する可能性が高いことが指摘され、
国債の利払い費が増加すれば日銀が巨額の損失を被るだけでなく、

民間金融機関が保有している国債にも影響が及び、

その副作用は 借金依存の国家財政まで含めて
甚大なものになる ことが懸念されている。

いずれ抱えた国債なり株式を市場で売却して金利を正常化する(出口戦略)場合、

こちらも市場が大混乱して、それ自体が暴落の引き金にもなりかねない。

債権市場での存在感もさることながら、日銀が株式市場において

昨年1年間で購入したETF(上場投資信託)は約5兆9000億円
(2016年から年間6兆円規模に拡大)にもなり、

その購入額は累計17兆円をこえている。

株式市場では上場企業の4社に1社で日銀が大株主となり、
メインプレーヤーになった



国内株式市場では7~8割を外国人投資家が占め、

残りの2~3割が国内投資家や金融機関
といわれている。

そのなかで、日本株保有額において第1位は

運用資金36兆円を誇るGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)で、

第2位が米ブラックロックの17・6兆円、第3位が日銀で17・1兆円、

第4位が野村アセットマネジメントの13・1兆円と続いている。

第7位の日本生命が7兆円だ。

日銀や年金資金がなだれ込んだなかで、株式相場は企業の実体とはかけ離れた

虚構の指標と化した


ヤラセ相場といわれてもおかしくないもので、自由競争や市場原理などとは

ほど遠い自作自演である。

これらの水増しやカンフル剤によって人為的に押し上げた株価が

NYダウ暴落等の世界的動向に連動して吹き飛べば、

景気回復やデフレ脱却はおろか、社会的な大混乱を生み出しかねない危険性

が高まっている。

現状のまま進んでも、日銀が出口を探ればそれ自体が

株式市場の崩壊を促進することから身動きがつかず、

かといって金融の世界でこのままの状態がいつまでも続く確証などなにもない。

再びリーマン・ショック級の世界同時株安に直面すれば、

カンフル剤やインチキな水増しもろとも水の泡となり、

年金資金まで巻き上げられることが現実問題
となっている。


無謀なる金融・経済政策のツケは、旗を振り回してきた 

リフレ派や日銀総裁の黒田、安倍晋三に 負わせなければならない。




國貞、二枚目、



「江戸名所百人美女」 「成田山旅宿」です。



いい加減な奴ら、ということ、

◆http://www.asyura2.com/18/senkyo239/msg/735.html
投稿者: 赤かぶ 日時: 2018 年 2 月 12 日  kNSCqYLU
演説で濃厚にあらわに 安倍首相と トランプ大統領の本性” 
 浜矩子教授(日刊ゲンダイ)



http://www.asyura.us/imgup/img10/7246.jpg

☆https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/223103
日刊ゲンダイ  2018年2月12日 


安倍首相は1月22日に開幕した通常国会の冒頭で
恒例の施政方針演説を行った。

アメリカでは、1月30日に、トランプ大統領がやはり恒例に従って、
いわゆる「一般教書」演説を行いました。

この2つの演説、端的に言って「芯が出た」というイメージです。

自分たちは気が付いていないかもしれませんが、2人とも、
実に濃厚に本性があらわになった。

それが、この2つの演説から受ける印象です。

まず安倍首相。昨年の施政方針演説は、「世界の真ん中で輝く国づくり」なる
誇大妄想テーマが軸でした。

今年は、これを完全に引っ込めましたね。

実をいうと、この対応は私が2017年の年間を通じて
この言い草に徹底的にケチをつけ続けたことが効いたのではないか
と自負しています。

もしそうなら、小気味いい限りです。

ただ、あの誇大妄想型大言壮語に代わって、今回はもっと生々しく怖い
テーマが前面に出て来たなという感じを持ちます。

アホノミクスの大将の 今回の施政方針演説は、
2つの革命を 前面に押し出していました。

人づくり革命」と「生産性革命です。

つまりは、アホノミクスの魔の手が 本格的に人々の生き方に向かって
伸びてきたということ
です。

お国のための1億総活躍。

この構図を確立するために、革命的に労働生産性を上げる。

この革命的生産性上昇の実現に向けて、革命的な人づくりを行う。

「働き方改革実行計画」ができ上がった今、この計画を土台に、

お国のために 革命的に人をこき使うための

理想的システムを築き上げよう
 というわけです。


2人の「出ちゃった芯」

一方のトランプ大統領は「自画自賛」ならぬ他画自賛

徹していましたね。

さまざまな形で頑張った人々、世のため人のために尽くした人々を

議場に招き、彼らの功績を次から次へと紹介する。

そして、あたかも、彼らの素晴らしさが「トランプという僕」の素晴らしさと一体

であるかのような言い方をする。

他者が描き出した すてきな画像を、自分で自分を褒めるために使う

つまり「他画自賛」です。 あれにはびっくりでした。

頑張っている人を議場に招いて 高揚感をあおるというのは、

アメリカ政治において今に始まったことではありません。

ですが、トランプさんの場合には、それが実に 度を越えていた。

要は、誰かの七光に依存しなければ、

成果として掲げるべきものが何もなかったということ
でしょう。


人々の働き方を 我が野望のために取り仕切りたい。

それがアホノミクスの親分の「出ちゃった芯」。


人々の素晴らしさのふんどしで 点数稼ぎをしようというのが、

トランプ親父の「出ちゃった芯」。


いずれ劣らず情けなくも恥ずかしいですよね。 2人のために赤面。


こうした赤面すべき政治家たちの芯の部分に向かって、

メディアはもっと鋭く、もっと気迫をもって切り込んでいくべきでしょう。

安倍政権のどこが「1強」なのか。

トランプ政権のどこに自賛すべき自画があるのか。

自分たちを自縄自縛に追い込む 常套句を繰り出すばかりでは、

ジャーナリズムに力なし
でしょう。



◆http://健康法.jp/archives/38516
健康になるためのブログ 2018/02/12
【ネトウヨ放送協会】NHK公式アカウント
 「北朝鮮の狙いが、米韓同盟の分断にある のは間違いありません
  ⇒国民「大本営」「通報しました」



https://i1.wp.com/xn--nyqy26a13k.jp/wp-content/uploads/2018/02/
 DVYJ1xPVwAAgEuDrrggrrtt.jpg?w=640


#布施祐仁 @yujinfuse  2018年2月11日

  「北朝鮮の狙いが、米韓同盟の分断にあるのは間違いありません」。

  これ何を根拠に言ってるのか。あくまでNHKの評価ですよね。
  この評価も非常に一面的。
  小泉首相が金正日氏と2度会談した時もNHKは
  「日米同盟の分断がねらい」と批判したのか?
  https://twitter.com/nhk_news/status/962309369005314048



#矢部宏治 @yabekoji 2018年2月11日

  いま見たけど、これはさすがにひどすぎる。
  NHK「北朝鮮の狙いが、米韓同盟の分断にあるのは間違いありません」
  戦前と同じ、露骨な戦争プロパガンダ
  緊張を高めて危険にさらされるのは、自国民の生命なのに。



#兵頭正俊 @hyodo_masatoshi

  これ、ほんとうに犬HKのツイートですか。
  犬HKは堕落の極み、腐敗しきっています
  ここまで権力にヨイショするテレビはないですよ。
  これで高い受信料をとっているのだからね。
  分断策をとっているのは 安倍晋三であり、
  安倍さまの犬HK でしょう。
  



國貞、三枚目、



「江戸名所百人美女」 「日本はし」です。



テロの扇動者=吉田松陰、

◆http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201802/CK2018021002000189.html
東京新聞  2018年2月10日 朝刊
変革の源流 歴史学者・磯田道史さんに聞く> 
 (7)武力に頼る 集権国家に



-維新の後を「明るい時代」とばかりは言えません。

日本は明治維新で、非常に強い中央集権国家をつくりました。

実は、当時の状況を考えると、そんなかたちになる可能性は低かったんです。

大政奉還の時点では、土佐藩ほか、ほとんどの藩は、
徳川を新政府に参加させることに反対ではなかった。

徳川が参加した形でのゆるやかな分権国家でもよかったんですよ。

ところが西郷隆盛や大久保利通、木戸孝允らは「それは承知ならん」と。

徳川は、親藩・譜代・天領という形で全国の三分の一の地域に
影響力を及ぼしていました。

つぶさなければ、新しい国家はできない、と考えたんですね。


-徳川を新政府に受け入れたらどうでしょう。

大名が各地に点在し、幕府の官僚制が、そのまま日本に残ります。

海軍ぐらいは統一し、やがてゆっくりと集権国家に向かうにしても、

効率はよくなかったはずです。 士族も残ったでしょう。

西郷らには、それでは江戸時代と変わらない、という不安があった。

だから、やはり武力討幕するという考えに至ります。

結果として、出来上がったのは、「プロイセン型

師団と参謀本部があり、いつでも侵略戦争ができるような

強い中央集権国家
でした。


-明治維新のころ、その後を見据えていた人はいたのでしょうか。

吉田松陰です。

幕末に獄中でつづった思想書「幽囚録(ゆうしゅうろく)」は、

日本のたどる道を示した予言の書とも言える内容です。


蝦夷(北海道)の地を開墾して、諸侯を封じ、隙に乗じて

カムチャツカ、オホーツクを奪い、琉球を諭して内地の諸侯同様に参勤させ、

朝鮮を攻めて質を取って朝貢させ、北は満州の地を割き取り、

南は台湾・ルソンを収め、漸次進取の勢いを示せ
>。


さまざまな提言をしています。

当初は、実際に動員計画があったわけではなく、

現実味の薄い内容だったかもしれません。

でも松下村塾で松陰に学んだ弟子たちは、頭のどこかに、

遺言のようにこびり付いていたのだろうと思います。

ここに書かれている思想は、明治以後の外交政策に大きく影響しました。

北海道開発、琉球処分
(※注)、台湾出兵、日韓併合、満州事変、

フィリピン占領と、ほぼ予言の通りに進みました



-明治の新政府は、ほかにどんな特徴があったのでしょう。

政権の核を担ったのは、廃藩置県を断行した薩摩と長州、土佐だけなんです。

政府直属の軍隊として、一万人弱の御親兵というのを集めました。

けれどその半分は、実は薩摩の兵士です。

中身を見れば、革命を進めた「お友達」が集まった政府、

という印象が否めないわけです。

特定藩の出身者による「お友達政治」のことを、

学術的には 有司(ゆうし)専制 と言います。

この「お友達」すなわち有司は、自分たちが決定したことを

天皇によって権威づけをし、あたかも天皇の命令であるがごとく

実行できる体制をつくりました


新政府で一番問題だったのは、この部分です。

 
ことば

※ 琉球処分 … 明治政府が琉球王国を解体し、日本に併合した一連の政策。
         1872年に琉球藩を設置、79年には沖縄県とした。
         琉球の士族を中心に強い反対運動があったが、
         政府は軍隊と警察を派遣して強行した。



下痢壺など、日本会議一派の狙いは、まさに ここですよ。

軽いお神輿=大室天皇、そして田布施・有司専制!