砧打て 2019-09-19 21:46:31 | 文化・芸術 昨朝、今朝と最低気温が下がって冷房なしでも寝られるようになったのはありがたい。残暑のもどりもあるのだろうが、明日は秋彼岸の入り「暑さ寒さも彼岸まで」だ。秋の日はつるべ落とし。公園でタブレットの画面に見入っていると周囲はすでに暗闇が迫ってきている。「ことばの歳時記」で金田一春彦先生は9月の「きぬた」の項にこう書いている。キヌタを打つ音が静かな秋の夜空に響くのは、昔の人の感傷をさそったものらしく、和歌 . . . 本文を読む