釣り界の最下級釣り師 ~釣りをさせて頂きありがとうございます~

釣りが趣味と豪語しながら、圧倒的な下手さで初心者の嫁にも負ける駄目な最下級釣り師の記録。

何かを始めるには金がかかる part1

2017-05-06 22:06:00 | 日記
中々いい天気が続いたGW。少々、釣りに行きたくなりソワついたりしたが、仕事があったり、来客の予定があったり、衣替えがあったり、体調が悪くなったりと、短い休日ではあったが中々充実した時間を過ごせた。

次回の釣行であるが渓流を予定している。なごみの湖も捨てがたいのだが、今は渓流が気になる。
【久多川で見つけたアカハライモリ】

しかし、前回の釣行は終わり良ければ全て良し!とばかりに何の反省もしていないのだ。
次回の釣果に繋げて行くには、何かしら「あーしとけば良かったー」とか、「こーしとけばー」とか色々考える物だが、なーんにも考えていない俺に明日は来ないだろう。

と言う事で、俺は休みの間に渓流ルアーの本を買ったり(高過ぎて1冊のみ)、ネットでブログを読み漁ったりしていたのだ。

そこから見えてきた事は何か?

先ずロッド。今は渓流専用のルアーロッドがあり、個人的には5.0ft位で3~10㌘のルアーをキャスト出来るロッドがベストと思った。

今手持ちで使えそうなのは、エリアマスターAMR―1。
しかし、5ftではあるがルアーwtは3~5㌘。前回のヒットルアーであるピュアが5㌘であり、キャストの時にちょっとタックルバランスが悪く感じられた。もう少しルアーwtが欲しい。
それと、やはり渓流はオープンな場所ばかりではないので、6ftのカーディフでは使い辛そうである。
渓流で感じた事は、エリアフィッシングで使う軽量なルアーでは直ぐに流されてしまい、狙ったポイントや狙った層を通すことは不可能に近い。
またアタリも取りにくそうに感じた。やはり、ある程度ウエイトがあり、流れの中でも浮き上がること無く、一定の層を引く事が釣果を分けるポイントになると思う。
以上の事より、渓流用のロッドが必用であると判断した。

渓流用のロッドも何本か揃える必要がありそうだが、個人的に最初の1本はジャクソンのカワセミラプソディーTULN―512ULLが狙いどころ。
しかし、今の俺の財力を総動員しても軍資金不足である。いや、この先この価格帯のロッドを揃える事が出来るのか?

答えは否である。

残念だが独身時代とは違うのだ。
昔、俺の親父がゴルフグラブのカタログを見ながら、遠い目をしていた事が思い出される。家庭がある…いや、稼ぎが少ない俺の問題でもあるのだが、嫁からしたらただの細い棒に2万円の価値は見出だせないだろう。なんなら、裏山から竹を切って使えと言いそうな位だ。
となると、驚異的な安さで目を引くのが、メジャークラフトのトラパラ。
色々賛否両論ある様だが、価格からすれば良くできたロッドではありそうだ。
この価格帯なら、2本位は一括で買えそうだな……
そろそろボーナスが近づいて来たので、我が家のちょっと遅い春闘を始めなければ……
ロッドについては後々の話として、今はエリアマスターAMR―1に頑張って貰おう。

それより、今は前回多くの戦死者を出してしまったルアー達だ。

基本、俺はエリアフィッシングでジグヘッドマラブーを中心に釣りをしている。と言うより、最近はジグヘッドマラブーしか使っていないのだ。
勢多川で久々にスプーンをキャストしたのだが、それ以前にスプーンをキャストした記憶が無い位だ。
しかし、渓流ではマラブーが全く使えなかった。直ぐに根掛かりしてしまうのだ。まぁ、石がゴロゴロあるんだから当たり前なんだが……
俺は、マラブーに絶大な信頼を置いているので、何とかマラブーで釣りあげて安心したかった。
だが、俺ごときのスキルでは釣りをさせて貰えなかった。いや!させて貰えなかったでは無く、渓流釣りが出来るレベルでは無かったと言う事だ。もっと上手い人なら、マラブーでも釣果を出せるんだろうが…
しかし、まだほんの一部だけではあるが、本を読んでもブログを見ても誰もマラブーを使っていないのだ。と言う事は、渓流には合っていないのだろう。

やはり良く目にするのは手返しのいいミノーとスプーン。
俺の苦手な分野だが、先ずはこのルアーを揃える事が先決だ!
という事で、嫁と朱流が出掛けている間に、今月の小遣いを握りしめ釣具屋へ行くのであった……

part2へ続く
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