まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ただ愛する仲』9話まで

2018-05-08 17:10:04 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

イ・ジュノssiって、クォン・サンウssiに似てる気がするのですが・・・。私だけでしょうか?そう感じるのは。

 

ジュウォンの告白を聞いたムンスは、立ち尽くしてしまいました。

その時、タイミング良く父が店から出て来たのです。

助けが来た・・・という感じで、ムンスはジュウォンに挨拶をし、店に入りました。

ジュウォンは、あまりにも思いがけない再会に、こちらも凍ってしまっていました。父親が謝罪会見をした直後に、食ってかかって来た遺族、それがムンス父だと分かったからです。

ジュウォン父は、その直後に自殺してしまったのです。

ジュウォンは、ムンス父の抗議が引き金になったと感じているようですね。忘れていた恨みを思い出したという表情でした。

後日、ムンス父の店に行き、自分を覚えているか確かめました。

ムンス父は、娘の上司だという認識しかありませんでした。事故の時顔を合わしているとは気づいていませんでした。

だから、世間話でもするようにさりげなく口にしましたよ。事故現場の再開発工事に、ムンスも関わっている・・・と。ちょっとした仕返しのつもりだったのでしょうか。

ムンス父は、やはり驚いていました。

ムンスは、秘密にしていたのですね、仕事のことを。

 

ガンドゥはジュウォンの気持ちを知り、やはり自分が身を引こうと考えました。

ジュウォンの方がムンスを幸せにできると思いました。自分は今回の事が理由で首になってしまいましたからね。

そんな時、ユジンがお酒を持って訪ねて来ました。

ユジンはジュウォンへの想いを正直に話しました。そして、ジュウォンがムンスを好きなら?・・・とガンドゥに言いました。

「怖い。」

と、ガンドゥは言いました。敵わない相手だからです。そして、決して嫌いな相手じゃないからです。

「だから、逃げる。ムンスのためにはその方が良いから。」

と、ガンドゥは言いました。

 

そんな二人の様子を、ムンスが見ちゃった。

ガンドゥを探していたのに見つからないからサンマンに居所を聞いたのです。

で、いつもガンドゥが行く港に連れて行ってくれたのですが、そこにはユジンという先客がいたってわけ。

 

慰霊碑のことで遺族を訪ねる約束だった日、ガンドゥは現れませんでした。

仕方なく、ムンスは一人で訪ねました。

妻と愛犬を失くした遺族でした。その人自身も体調を崩していて、写真館を閉じようとしていました。

慰霊碑再建に賛成の署名をしてくれました。

覚えていてほしいから・・・と。そして一つ頼みがあると言いました。妻の名前と共に、‘ムンチ’という愛犬の名前を刻んでほしい・・・と。

犬とはいえ、犠牲になったのには変わりないから・・・とね。

ムンスは快く承諾しました。

 

その頃、ガンドゥはイ課長を訪ねていました。

抗議するためではなく、謝罪するために。

自分に罪は無いけど、父親のしたことはやはり罪だから・・・と言って。

イ課長も、その時は冷静になっていました。彼も閑職に左遷された時でした。

決してガンドゥに腹を立てていたのではないと言いました。事故を引き起こした当事者である会社に、犠牲者の遺族が勤めているということが我慢できなかったのです。

イ課長の父親も、労働者だったそうです。

この時、イ課長は、ムンスが来た事を話してくれました。

ムンスは、ガンドゥを責めるのは間違っていると、血相変えて詰め寄り、謝罪しろと言ったのです。

それほどまでに言ってくれる友人がいると言う事は、ガンドゥ自身も良い人だという証拠だ・・・とイ課長は言いました。

 

思わず駆け出したガンドゥ。

約束していた遺族の元に行ったけど、既にムンスの姿はありませんでした。

で、ムンスの家まで行ったのですが、そこで聞いてしまったのです。ムンス母が、ジュウォンを気に入ってるという話をムンスにしてるのを。

声をかけられる筈、ありませんよね。

そのまま踵を返しました。

でもね、その気配をムンスはちゃんと感じていました。

すぐに追いかけて来たのです。

 

だけど、ガンドゥはムンスを突き放しました。

改めて、ジュウォンとの差を感じたのです。

職を失った自分はまた底辺に落ちる・・・。ムンスを一緒にいさせるわけにはいかない・・・と。

 

どうして手を握ったの?

どうして髪を撫でたの?

どうして抱きしめたの?

良い子だと言ったくせに・・・。

ムンスが必死に叫びましたが、ガンドゥは振り向きませんでした。

 

ガンドゥは日雇いの仕事を始めました。

ジュウォンが訪ねて来て、別の現場を紹介すると言いましたが、ガンドゥは断りました。

そして、一つだけ頼みがあると言いました。

慰霊碑の仕事を、最後までムンスに担当させてほしいということです。

過去の傷をえぐるようで・・・とジュウォンが言いかけると、ガンドゥが遮って言いました。

「怪我した時より、治療中の方が痛かった。その時、医者に言われた。‘この痛みに耐えて壊れた部分を治さなきゃ後遺症をもたらす’と。辛くてもムンスが最後までやり遂げられるように助けてやってくれ。」

 

ムンスは、ジュウォンに気持ちを受け取れないとはっきり告げました。

 

その後、ガンドゥが首になったってことを現場で聞かされたのです。

連絡を取ろうとしても、電話にも出てくれません。

困って薬屋のハルモニを訪ねました。

「ただ逃げてるだけよ。自分の感情に正直になれない子なの。心を開けないのよ。不幸にしてしまいそうで。あの子が遠ざけようとするのは、あなたを大切に思ってるからよ。」

ほっとしたムンスでした。

それでも、ガンドゥとは連絡が取れません。

 

ユジンから話があると言われました。

慰霊碑のことでした。

会社を離れたけど、最後までムンスとガンドゥに担当してほしいと打診したんだけど、断られたと言いました。

適任者だと思う・・・とユジンは言いました。

遺族であり、生存者だから・・・と。

その言葉で、ムンスはガンドゥも自分と同じように現場にいたと知ったのです。

 

そして、崩落事故記憶が、一気に甦って来たのです。

閉じ込められた瓦礫の中で、ガンドゥと会ったことを。ブルドッグマンションのこと、サッカーのこと・・・

これまで、ガンドゥが言った言葉の本当の意味がようやく分かりました。

ムンスだけでも大丈夫で良かった・・・と縋りついて来た理由も。

どれほどの苦しみを抱いて生きて来たか、そしてムンスに負担をかけないために、それらの事を一切明かさなかった愛情。

駆け出しました。

 

でも、ガンドゥの部屋はがらんとして荷物が少なくなっていたのです。

どこかに消えたと思いました。

 

その頃、ガンドゥは漁船に乗ろうとしていました。10日間ほどの漁だそうです。

そうやって、ムンスの前から消えようとしていたのです。

 

サンマンからその話を聞いたムンスは、港に向かって駆け出しました。

ムンスの自分を呼ぶ声に、思わず振り向いたガンドゥ。

でも、そのまま船に乗ってしまいました。

岸壁で、ムンスはただ立ち尽くしてしまいました。

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『ただ愛する仲』8話まで

2018-05-08 13:14:37 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

サンマンはガンドゥの頭痛や幻覚を知っています。

許してくれるまで謝ったら?・・・と言うサンマン。彼特有の表現ではありますが、ガンドゥの心には沁みとおるようですね。

サンマンの存在は、癒しでもあるようです。

 

ジュウォンは、事務所のメンバーを集め、設計を変更すると告げました。

ただでさえ工期に間に合うかどうか危ういところです。なのに、今更・・・という雰囲気が所員の間には広がりました。

ジュウォンは、貰った資料と現場の状況があまりにも違いすぎると言いました。それは自分たちの所為では無いけど、万が一事故が起った時、そんな主張は通りません。

トップがそう決定した以上、下の者は従うしかありません。

家にもろくに帰れないほどの状況になってしまいました。

 

ガンドゥは自分も何か協力したいと思いました。

で、必要な資材を集めることから始めたのです。

以前仕事をしていた関係で、資材運搬の現場には知り合いが多いガンドゥ。

あちこち駆け回って探しました。

ムンスも同行しました。

で、やっと見つけたのです。そこは、皮肉にも、以前喧嘩になった上司の会社でした。ムンスが倒れてるガンドゥを見つけた、あの騒動の相手です。

 

ところが、運ぶ手立てが無くて。

困ったガンドゥに、ムンスが嬉しそうに言いました。

大型の免許を持ってるし、けん引の免許も持ってる・・・なんてね。

父が大型トラックの運転手だったようですね。幼い頃からカッコ良いと見ていたのです。

 

人が変わったように大胆に運転するムンス。

呆れながらも、ガンドゥはムンスのまた別の面を見た気がして、楽しそうでした。

 

そして、資材を運びこんだことで、工事は再開したのです。

 

記念に・・・と大型トラックの前で写真を撮ってもらうムンス。

本当に嬉しそうに微笑むムンスを、ガンドゥも嬉しそうに撮ってあげました。

 

ジュウォンがムンスを訪ねて来ました。

ムンス母は、会社の代表である上に、礼儀正しくて、カッコ良いし、身長も高いジュウォンを、一目見て気に入ってしまいました。

おまけに、今日のムンスの働きのお礼だと、サウナの修理までしてくれちゃって。

ムンス母は、久しぶりに嬉しそうにはしゃいで食事まで準備しました。

ムンスは、そんな母が恥ずかしくて仕方がありませんでした。

あなたには、影の無い人に出会ってほしい・・・と母はムンスに言いました。

少し前に会ったガンドゥは、気に入らなかったんですよ、母は。やっぱね、見かけではジュウォンの方が何倍も立派ですからね。

でも、私はガンドゥの方が好みですよムンスと同様に。

 

ある日、ムンスはワンジンの検査で病院に行った時、薬屋のハルモ二に会いました。

ハルモ二・・・記憶も怪しくなってきているようです。ムンスの事を一瞬思い出せない表情でしたから。

でも、すぐに思い出したのか、家に連れて行きました。

遠慮するムンスの手をとって、お茶でも・・・と半ば強引に連れて行ったのです。

そこにはガンドゥがいました。

どうも、ハルモ二の作戦だったみたいですね。ガンドゥとムンスを引き合わそうという・・・。

だけど、既に二人が知り合いだと分かると、あっさりと一緒に帰るよう言いましたよ。

まるで意味が分からないガンドゥとムンス。

 

でもま、言われた通り、ムンスを送って行くガンドゥでした。

ここからのシーンがとても私は好きです。

 

通り道にある公園のブランコで話をする二人。

ガンドゥの背中を推すムンスは、ガンドゥの後頭部が丸いのは赤ちゃんの時親の言う事を聞かずに泣き続けた証拠だと言いました。

自分は聞きわけの良い子だった・・・とね。

そしたら、ガンドゥが言いました。だったら、絶壁だな・・・と。

ふと立ち上がったガンドゥは、確かめるようにムンスの頭を撫でました。

「やっぱり絶壁だ。」

そして、ムンスを抱きしめたのです。

お前は本当にいい子だったんだな・・・と頭を撫でました。

一瞬驚いたムンスですが、じっと抱かれたままでいました。

 

バスが来た時、ガンドゥがムンスの手を取って引き留めました。

「次のバスで・・・。」

何台もバスを見送った二人。

ガンドゥが立ち上がっても、ムンスが手を取って引き留めた時もありました。

何も言わず、手をつないで、ただベンチに座っている二人。表情は冷静ですが、胸の高鳴りが見てるこちらにも伝わって来そうです。

 

随分時間が経った時、ムンスが口を開きました。

「私は良い子じゃないの・・・。」

後頭部にある傷に気がつかなかった?事故での怪我らしいけど、記憶が無いの・・・とムンス。

「覚えているのは、妹を置いて来たこと。私の所為でもう一人死んだ人がいること・・・。なのに私は一人こうやって元気で生きてる。最低でしょ。」

ガンドゥは自分の思いと重なり、すぐには返事が出来ませんでした。

それを、肯定と受け取ったムンスは、手を放して立ち上がり、バスに乗ろうとしました。

でも、ガンドゥはすぐにムンスの手をとり、今度はもっとしっかりと繋ぎました。

「いや。」

そして、一緒にバスに乗り込んだのです。

日付が変わろうとしていました。

ムンスは幸せでした。

 

ムンスがお化粧をして現場に行きました。初めてのことです。ソミに口紅を借りようとしたら、ソミが気を利かせて化粧してくれたのです。

どこか違う・・・とガンドゥも不思議そうに見ました。

何が?・・・とムンス。ちょいときまり悪い表情です

「可愛くなった。」

嬉しそうでもあり恥ずかしそうでもあるムンス。

可愛い~っ

 

ところが、そんな二人の関係に冷や水をかける出来事が発生。

丁度、この企画に投資する予定の銀行の担当者が来ていたのですが、それがよりによって遺族のイ課長だったのです。

ユテクのやり方に疑問を抱いているので、あれこれと質問をするわけです。再び事故が起る事になりはしないかという不安もあるし、事故の事を全て忘れたかのような経営のやり方に苛立ちを感じていたのかもしれません。

それが気に入らないユテクは、イ課長を差し置いて、支店長と話をしたことから、上司の命令で有無を言わさず書類にサインしなくてはいけなくなったイ課長。

苛立っているところに、ガンドゥとムンスがやってきたわけです。

 

その苛立ちをガンドゥにぶつけましたよ。

ガンドゥの父は資材を横流ししていた・・・と言ったのです。被害者なんかではないと。殺人者だと。

まるで、その所為で事故が起ったかのような言い方です。

怒ったガンドゥと取っ組み合いになってしまいましたよ。

 

ジュウォンとユジンが来たので、喧嘩は収まりましたが・・・。

 

イ課長の後を追ったムンスは、その話を聞かされ、呆然としてしまいました。

ガンドゥが、説明をさせてくれと言っても、すぐには聞く耳を持てませんでした。

 

ガンドゥが電話してきても、ムンスは出ませんでした。

怒っているわけではないようです。ただ、自分の想いと、ガンドゥの想い、ガンドゥ父の責任、死んだ妹や残された家族の思いが一緒くたになってしまって、混乱していたのでしょう。

 

ジュウォンがムンスを食事に誘いました。

その時、ガンドゥが父の店で待っていると言うメールを受け取っていたムンスは、時間が気になりつつも、ジュウォンの誘いを受けました。

ジュウォンは、ユジンからムンスとガンドゥが想いあっていると知らされ、少なからずショックを受けていました。嫉妬です。

自分と食事をしていても、ムンスの心はここに無いことは見てとれました。

だから、ムンスを父の店まで送って行った時、その気持ちを伝えずにはいられませんでした。

「君が僕の前で他の誰かのことを思うのは嫌なんだ。」

 

この言葉を、ガンドゥが聞いちゃった。

身を引くよね、絶対に、ガンドゥは。

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『ただ愛する仲』7話まで

2018-05-08 11:51:37 | 韓国ドラマのエトセトラ
ただ愛する仲 OST (JTBC TVドラマ)
クリエーター情報なし
Universal Pictures Korea

レビュー一覧は、こちらから。

 

目が覚めた時、ムンスの記憶にどのくらい残っていたのかは定かじゃありません。

ただ、ガンドゥの肩にもたれて眠ってしまい、ガンドゥが嫌がらずに優しく受け止めてくれたことだけは分かっていたようです。

行こう・・・と手を差し出された時、ムンスはおずおずと手を伸ばしました。

その手を、しっかりとガンドゥは握りました。

ムンスは、妹の事を初めてガンドゥに打ち明けました。ガンドゥも、父親の事を話しました。

ムンスは、ガンドゥが既に妹が事故に巻き込まれたことを知っていたのが驚きでした。

2人が出会ったのは、運命かもしれないと思ったかもしれません。

 

ガンドゥは、事故の事も、ウンスのkissも全て覚えています。

だからと言って、ウンスに事実を告げようとは思っていないようですね。少しずつ少しずつウンスに自分のことを話すだけです。

二人の距離は、確実に縮まってはいますが、そのスピードは本当にゆっくり。

その遅さが、私にはとても心地よいものです。

 

ユテクがジュウォンの母を追い出そうと動き始めました。

まぁ、財産狙いで父親と結婚したと思っていますから、父が亡くなる前に関係を整理しておいた方が、後々厄介な問題も起らないと考えたのでしょう。

元々ユテク父とジュウォン父とは共同経営者的な関係で、崩落事故の責任を取ることになってしまったジュウォン父の為にも、ユテク父は残されたジュウォン母子を守ろうと思ったのでしょう。

ジュウォンはそこに恋愛感情は少なくとも母には無かったと考えていました。

いつまでも母は父を想っていると信じていたのです。

でも、そう単純な話じゃないようですね。ジュウォン母にも愛情があったからこそ、再婚したのでしょう。

それを知ったジュウォンは、やっぱりショックだったようですね。

 

このところの仕事の忙しさもあって、ジュウォンは体調を崩してしまいました。

ムンスは、出先でそれを聞いて、お粥を持って行ってあげました。

初めてジュウォンの部屋に入ったムンスは、あまりにも生活感の無い部屋に驚きました。

引っ越してきて相当な時間が経っているというのに、荷物の段ボールがそのままだったり、窓のカーテンを開けた気配も無いのです。

冷蔵庫の中では、母親が入れてくれてたお惣菜が手をつけられないまま腐っていました。

ムンスは、それを片付け、カーテンを開けておきました。

目が覚めたジュウォンは、初めて自分の部屋の窓から見える景色の美しさを知りました。

 

現場では工事が止まったままでした。

原材料が指定した物とは違う安価な物を使おうとしていたのを知ったジュウォンが抗議し、ユテク妻の弟である現場監督が嫌がらせのように資材を引き上げてしまったのです。

どこの業者からも資材を手に入れられなくなってしまい、ジュウォンたちは行き詰まってしまいました。

そんな時、まだ体調が充分回復していないジュウォンは、現場で梯子から落ちそうになってしまったのです。それに気付いたガンドゥが庇って、怪我をしてしまいました。

薬屋のハルモ二に手当てをしてもらい、家に戻って来たら、そこで待っていたのはムンス。

 

ガンドゥが怪我をして早退したと聞き、心配でやって来たのです。

「びっくりしたじゃない

と、泣きだしそうな顔で怒るムンス。

反対にガンドゥは嬉しそうでした。

 

そこにワンジンから連絡が入りました。

シニョンが助手として強引にやってきたと連絡が入ったのかな?すぐにガンドゥと一緒に駆け付けました。

元々、ワンジンに対して酷いコメントを投稿していた相手だと聞き、ムンスは怒り、ちょっとした言い争いになったのです。

で、その最中に、転んたムンスが頭を強打。

ワンジンは大慌てでムンスに声をかけました。

驚いたガンドゥが抱き起し、介抱。ま、大したことは無かったのですが・・・。

この時、ワンジンから、ムンスは昔遭った事故で頭を打って、記憶を失くしたことがあると聞いたガンドゥ。あの事故の事だ・・・と思いました。

やっぱり、記憶を失くしているんだと。

 

その流れで、ガンドゥの屋上のアジトで、サンマンも加わってお酒を飲む事に。

お酒の所為もあって、大騒ぎになりました。

ガンドゥも呆れながらも、楽しかったようです。

その時、ムンスがシニョンに言ったサッカーの話。ガンドゥは驚きました。だって、それは事故の時自分がムンスに話して聞かせた事だったからです。

ムンスは、断片的に記憶が残っているようです。

でも、記憶は錯綜し混乱しているため、それが誰から聞いた話だったのか、いつ聞いた話だったのかは、思い出せないのです。

 

ガンドゥにまた頭痛が起りました。

チェ・ソンジェの幻影が見えたようです。

そっとその場を離れました。

一人、階段に座って、幻覚と闘っていました。

 

ムンスがガンドゥの姿が無い事に気付き、やって来ました。

お前は大丈夫か?大丈夫なのか?本当に?・・・とガンドゥ。

事故の辛い怖い経験を思い出す事は無いのかと言う意味だったでしょうね。でも、ムンスはそうとは思わず、今、大丈夫なのかと聞かれたと誤解しました。

だから、大丈夫だと答えたのです。

「何で?どうして大丈夫でいられる?」

その真剣な表情を見たムンスは驚きました。

ガンドゥはムンスを抱きしめました。いえ、正確に言うと、ムンスの懐で自分を抱きしめて貰おうとしました。

ムンス、突然の行動に、固まってしまいましたよ。

 

ところで、薬屋のハルモ二、脳腫瘍です。

おそらく、余命はわずかなんでしょう。

ジェヨンに、ガンドゥには内緒にするよう言いました。

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