明日、キミと DVD-BOX2 | |
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2019年3月25日がソジュンの最期の日。その時、自分とマリンはどうなるのか、事故を避けることはできるのか・・・。
それを知る未来の自分が消えたと知ったソジュン。
消えた理由、消えた日を調べなくては・・・と思いました。
2016年のドゥシクの留守宅に置き手紙を残しました。
それを、ドゥシクは読むのですが、ソジュンに連絡しませんでした。
マリンは、ハピネスの一件をソジュンから聞きたくて、あれこれとカマをかけました。
人知れず匿名で善行をしていた人の事がニュースになっているのを、敢えてソジュンに見せ、しきりに感心した様子を見せました。
でも、ソジュンは全く打ち明けてくれません。
マリンはソジュンの写真をハピネスに送りました。
自分の作品を見てから、採用するかどうかを決めてほしいと思ったのです。
広報の担当者やセヨン父は、なかなか良い写真だと気に入ったのですが、セヨンは気分悪そう。公私混同だと言い、マリンを採用することには反対しました。
マリンはセヨンが自分を嫌っていると気付いていました。
だけど、マリンは平気でした。
これまで、マリンは散々世間から非難されたり陰口をたたかリして生きてきたのです。自分を嫌う人がいても、気に病むような時期は過ぎていました。
結局、マリンは採用されました。
地下鉄でのタイムトリップに慣れるまで、ソジュンは3年かかりました。相当な身体へのダメージがあるようです。
今では、生きたい時間に行けるまでになっていたのです。
だから、1日に2回以上、地下鉄に乗ることは、今でも避けていました。
でも、今はそんな事言ってられません。何としても、自分が居なくなった時を突き止めなくてはいけないのです。
そして分かりました。
自分が失踪したのは、11月30日だということが。あと3カ月もないのです。
ある日僕が急にいなくなったら、どうする?・・・とソジュンはマリンに聞きました。
「戻って来るまで待つわよ。」
「マリン・・・僕たちいつまでも一緒に暮らそう。腹が立ったり、幻滅したり、うんざりしても、生まれた時から一つだったように僕の傍を離れるな。」
そんなに好き?・・・とマリン。
「もし君が僕の傍を離れたら正気を失うだろう。」
マリンは幸せでした。
でもね、仕事では相変わらずセヨンが絡んで来るんですよ。
で、とうとうお酒を飲みながら、お互いの本音を言い合うことにしました。
セヨンは思いっきり本音を言ったようですが、マリンは一切堪えません。悪口なんて、面と向かって言われて来ましたからね。平気なんです。
おまけに、お酒でもマリンの方が強かったようですね。
とはいえ、マリンもすっかり酔っ払った状態で帰宅しました。
ソジュンを探してるうちに、見慣れない雑誌を見つけてしまうんですよ。それは未来の雑誌で、マリンの知らない人が大統領に当選したことを知らせるモノでした。
酔っているとは言っても、マリンはその内容に疑問を感じました。
そこにソジュンが帰宅して、誤魔化そうとして、そのまま寝かせたのですが、夜中に起き出したマリンは、そのことを覚えていたのです。
そう言えば、他にも不思議なことはあった・・・とマリンは思い出しました。
必要になるかもしれないと折りたたみ傘を持たせてくれたら、本当に雨が降ったこと。
見た事も無い機能のついたスニーカーがあったこと。あの発売前のラーメンだって・・・。全自動の掃除機も・・・。
研究員の友達がいると言ったけど、セヨンは、そんな友達はいないと否定してた・・・。
「まさか、タイムマシンで未来に行ったとでもいうの?」
と、ソリはマリンの悩みを聞いて言いました。
冗談じゃないの・・・とマジなマリン。
この時は、冗談で済ませました。他の理由があるに違いないと。ま、普通はタイムトラベラーなんて存在、信じませんよね。
知らないことが多すぎるのが、マリンには不安なのです。
12月3日にお前の家で会おう・・・とソジュンはギドゥンと約束しました。
巻き込みたくないから、理由は話せないけど、その日聞きたい事がある・・・とね。
そして、2016年12月3日、ソジュンはギドゥンの家にやって来たのです。
僕がいなくなった・・・とソジュン。
だから来たんだろ?・・・とギドゥン。
「お前は海外へ・・・。マリンさんとは別れた。夫婦仲が悪かったんだ。婚姻届は出して無かった。」
ギドゥンが言いました。
信じられません、ソジュン。
でも、ギドゥンは言いました。戻ったら、マリンと別れろ・・・と。それがお互いの為だと。
呆然としてしまうソジュンでした。
地下鉄の終電にも遅れてしまいましたよ・・・。その時は、現代に戻れませんでした。
街に戻ったソジュンは、自宅近くでマリンの姿を見かけました。
うつむきながら歩くマリンの後を、そっとソジュンはつけていきました。
マリンは、家に入りました。ソジュンは、自宅の外で夜を明かしたのです。
その頃、2016年のマリンは、連絡も無いソジュンを、ずっと起きて待っていました。
朝早く帰ってきたソジュンに、マリンは怒りをぶつけました。
何故何も話してくれないのか、何を隠しているのか・・・と。
でも、ソジュンは言えません。
ただ、マリンがどんなに自分を心配していたかと言う事は分かりました。謝ろうと思いました。
が、上手く伝えられません。
頭を冷やしてこよう・・・と外に出たら、なんとそこにドゥシクが。
結婚したら人生がリセットされて未来が変わる筈だと言ったよね?・・・とソジュン。
「だけど、僕の未来がもっとこじれてしまった。」
そう言ったのを、マリンが聞いちゃった
ところで、ドゥシクは、何故かキム常務と手を組もうとしています。
キム常務は、多額の資金を自分に任せてくれると言うドゥシクの話を聞き、これで社長への道も開けて来たと思ったようですが・・・。
どーいうこと?