毎日HAPPYDAY

いくつになっても人生これから

ばあちゃんの庭2ーまさかのモグラ

2019-05-12 13:09:43 | ばあちゃん

母の日というのがありましたっけね。

もう母はいないので手持無沙汰というかなんというか。

 

ばあちゃんの庭に蒔いたヒマワリの様子が気になるので水まきに行っています。

ついでに、ばあちゃんの好きな花を植えました。

 

それは・・・

 

「家でなんちゃって寄せ植えをして枯れそうになったポットを

ばあちゃんの庭に移すプロジェクト」です。

ばあちゃん、黙認でだいぶ前からやっていました。

  

ということで、ばあちゃんが好きかどうかはもう聞けないのでわかりません。

今日の庭仕事では問題はスズランです。

可憐な花ですが、これが強いのなんのってほっておくと庭を占領されてしまいます。

ものすごく増えていたので、2時間くらいかけて抜いておきました。

その時!!!  げっ!!  もぐらに遭遇!!!

スズランの根っこが深いので結構思い切って掘るのです。

モグラの穴はたくさんあって、縁石に沿ってトンネルらしきものもあったのですが

まさか出てくるとは!!

腰抜かしている間に逃げて行きましたが、これじゃ草取りも命掛けだよ!(←もぐらにとって)

 

まあ、ほったらかしだったから

        モグラの安住の地だったけどね。

 


ばあちゃんの庭

2019-05-08 19:08:54 | ばあちゃん

49日までお骨が置いてあるし、少しのかたずけもあるので

ばあちゃんの家によく行っています。

一人暮らしをしていた時と同じくらいかな。

49日までは霊魂が漂っているらしいので、それもいい事なのかも。

 

そんなこんなで (←どんな?)ばあちゃんの家に行こうとすると

とーちゃんが 「そう言えば、ばあちゃんが撒こうとしていたヒマワリの種がある」と

一袋のヒマワリの種をおもむろに取り出しました。

そんじゃ、巻き時みたいだから蒔いてみるかということになり

庭の日当たりの良い所に蒔いてきました。

 

草取りや剪定は多少やっておいて、お客さんが来てもまあまあ大丈夫にはなっているのですが

ばあちゃんが世話していた花はほとんどが枯れてしまいました。

今は花しょうぶが少し残っている程度です。

施設や病院に出たり入ったりしている間、庭はほったらかしでしたので。

ヒマワリのついでに、生き残っている草花を地植えして整えてきました。

上手く根付いてくれるといいのですが。

 

ばあちゃんの家もいつまでこのままにしておけるかわかりませんが

草ぼうぼうにはしないようにしておかないとね。

 

これからの季節は雑草との闘いなんだよね~。

 

 


ばあちゃんの家でお宝発見!

2019-04-22 07:03:14 | ばあちゃん

 

ばあちゃんの家でお宝発見しました。

といっても金目のものではないんですが。

 

 

期待はずれでごめん

 

発見されたのは2本の小筆です。とーちゃんが発掘しました。

ほんとに期待はずれですよね。

 

タイトル詐欺!

 

お習字で、かなを練習しているのですがどうにも思い通りにならず

筆を3本変えてみたのですが、効果なし。

仮名のお手本を見るたびにどよーーんとしています。

 

発見というか、発掘された筆は「有馬人形筆」といって兵庫県の伝統工芸品。

筆を持つと筆尻から人形が飛び出す仕掛けがあり、絹糸を巻き付けて

美しい模様の柄になっています。

じーちゃんと一緒に神戸に旅行した時に買ったらしい。

(じーちゃん、亡くなってから24年経つから、いったいいつ?)

古いので人形は固まって出て来ず。これはがっかり。

一方美しい絹糸の模様はシミもなくとってもきれい。

なにより、使ってみるとやわらかくて書きやすい。

上手くは書けないですが、まあこれで下手なのは

「筆のせいではない」とはっきりいたしました。

 

ばあちゃんに引導わたされましたな

 

 

 

 

 

 


ばあちゃんは今

2019-04-16 07:31:27 | ばあちゃん

 

うちのばあちゃん、4度目の危篤でついに旅立ちました。

危篤状態が6か月以上続いたので、皆さん心置きなくお別れして

ばあちゃんも最後は眠るようでした。

 

葬儀は身内だけで行いましたが、それでも20人位は来てくれて

「大往生ですね」と和やかな感じでした。

 

今は自宅にお骨と遺影が置いてあり、お焼香に来てくれる人がいるので

ほぼ毎日通っています。

あと1週間くらいで落ち着くかなと思っています。

お焼香に来てくれる人も、みなさん80歳は越えています。

近所なのですが、「よろよろするので自転車で来た」とおっしゃってます。

自転車のほうがいいらしいです。

一度来てくれて、別の人を連れてまた来てくれたりするので

ばあちゃんの友達と私が友達になりそう。

 

3人くらいでやってきて、お茶を飲みながらばあちゃんの話をしたり

昔の町内会の話をしたり、25年前に亡くなったじいいちゃんの話まで出て来ます。

昔のことはよく覚えているというけれど、ほんとです。

ずっと話していられる感じ。

 

フォーエバー昔話

 

ばあちゃんも、私達もよくがんばりました。

遺影が、何気ないスナップ写真で今にも語り掛けてきそうです。

 

 

 

 


親の家のかたずけーたぶん挫折

2019-04-04 12:37:20 | ばあちゃん

 

久々にばあちゃんの家に入りました。

今までは庭の剪定などで外回りだけ見ていたのですが、そろそろ家の中も

かたずけて人が入れるようにしておかなくては・・・と考えたわけです。

 

ばあちゃんの家は10畳くらいのリビング(ここに介護ベッドなどが置いてある)

6畳の台所、6畳の和室、納戸が3畳と6畳の二つ、2階に6畳の洋室2つがあります。

それプラス結構広めの廊下があって、ここにもたんすやらなんやら置いてあります。

まず、リビングに山積みになっている荷物を納戸に入れるしかないのですが、

開けてびっくり! 

床が見えない・・・・。

3畳の納戸は一度かたずけて、開かずの窓を開けたけど、6畳のほうは

「このままでいい」と本人が言うので手付かずでした。

1歩しか入れないので、散乱する洋服、バッグ類を傍らに積み上げて

なんとか隙間を作り、リビングの物を押し込む。

 

施設などにに持っていく洋服その他は、「家の中は見られたくない」と言うので

納戸は確認せずにすべて新しい物を買っていました。

そういえば、買ったことを忘れたり、しまった場所を忘れたりして、

同じ物を何回も買っているという話はしていました。

自分の親なら、全捨てするところですがこちらは私は手出しはできないので

とにかく押し込む。

といっても、ただ入れていくと雪崩現象が起きるので、一応大きなビニール袋に入れて

積み上げておく。

被災地の支援物資の山のようになった。

遥か後方に古い冷蔵庫が見えたので、なんとかたどり着き電源が切れているのだけは確かめた。

その後、恐る恐る他の部屋を確認してみると・・・。

見なきゃよかった。

とにかく物が詰まっている。

大体の部屋で、箪笥類が部屋を囲んでいる。満タンなんだろうか。

家が倉庫のようになっている。

リビングだけは、なんとか人が坐ってお茶の一つも飲めそうになったので、今回はこれで終わり。

 

ざっと見たところ、これを家族が片づけるのは到底無理じゃないだろうか。

業者さんに依頼したほうがよさそう。

そこまでするのはまだ先のことですが、かたずけはできませんでした。

 

 

ここまで、物が詰まっているとは・・・。