6月も後半。サッカーワールドカップも、佳境に入り、
どの試合も目がはなせません。にわかサッカーファンの
小生でも、自国の試合となると、前夜から興奮してしまい、
なかなか寝付けず,なんとか床についても途中で
覚醒してしまいます。
物事に興味を持ち、その気持ちを維持し続ける為には、
脳内にあるドーパミンと言う物質が適切に
分泌されなくてはなりません。
以前は、快楽を感じる際に出る脳内物質と考えられて
いましたが、昨今の欧米での研究では、相手の行動を
予期して対応する際に必要な物質で、意思決定に重要な
役割を果たしていることがわかっています。
このドーパミンの分泌される脳内に分布異常があると、
社会環境に適応できなくなったり、異常に興奮しやすく
なったり、時に、ギャンブル依存性が起こるようになると
解って来ました。
小生のような、にわかサッカーファンの興奮は、
たいしたことのないドーパミンの分泌でしょうから、
日本がグループリーグで敗退するようなことがあれば、
直ぐに熱が覚めてしまい、違う番組を観ることになるでしょう。
とかくモチベーションの維持は自分の思うように行かず
難しいものです