いよいよ霜月が終わり、今年も残す所,師走のみになりました。
現代の犯罪も多様化し、過去には見られなかった営利誘拐を目的としない、性的偏向による少女の拉致など
親御さんたちを震撼させる犯罪が増加しています。
その犯罪手段としてSNSが利用されているケースが多くあります。
小さな子供達までがPCやスマートホンを簡単に操作して、見知らぬ人とコンタクトが
いとも容易く取れる時代になっています。ICT の進歩が悪いのではなく、
それを悪用する人間が存在する事が問題で有るわけですが、誰が悪用しているかなど知ることは不可能です。
今後、学校教育の中で当然ながらICTの必要性が強調され、どのような子供達もSNSを使って、
容易に他人とコンタクトを取る事ができることに不安があります。
また情報を得るツールとしてはとても簡便で安く得ることも可能であり、
ますます利用する子供達は増加していくでしょう。その利用頻度が増すにつれ、
比例して昨今の子供達の掠取誘拐などの犯罪が増えていく危険性は大きなります。これからのICTボーダレス時代、
子供達を取り巻く環境は著しく変わっていきます。
我々大人たちは、子供達が安心し、安全に生活できるように、
万全の注意を払いながら子供たちをボーダレス社会から守っていかなければなりません。
決して、自分家の子育てだけでなく、他所様の子供の日常にも日頃から目を配っていかなければなりません。
地域全体で子育てする必要が今こそ必要だと思います