いよいよ4月も今日で終わりです。今年は初夏のような暑さの日が多くあり、
残念ながら花見も楽しむこともできず、皐月やツツジそしてハナミズキ、チューリップの花々が一斉に咲き、
あっという間の花の宴も収束です。
小生の孫娘も保育園に行きだし、はや一ヶ月。だいぶんと自分の置かれている立場を理解してきたようです。
朝、ママと園まで一緒に行き、そこでママとはいったんお別れして、先生と手をつなぎ、
ママとはバイバイ。そして夕刻に、大好きなママのお迎えで、園での一日が終了というパターンが
理解できて来たようです。
ところが、入園する前から偏食があり、おかずは卵焼きや納豆以外は口をつけません。
小生が園医をしているところの園長さんによると、偏食の子供は多くなってきているとのこと。
ただし、食事の時間は無理強いせずに、みんなと楽しく食事ができる環境を作ることが大事で、
この園では、みんなで野菜や果物を育て、収穫し、そして調理をすることで
少しづつ食べられるようになっていきますとのお話でした。
保育士の中にも園児の時に、偏食があり、食べきらないと外遊びをさせてもらえなかったことが
いまだに嫌な思い出として記憶に刻まれていると言う者もいるので、食べ残した子供にペナルティを科すことなどせずに、
先ずは、自分が食べられるものを食べられるだけの量を自分でトレイに盛れることができるようになることから初めて
みることが大事だと言われました。
好き嫌いは決して褒められたことではありませんが、時間の経過で解決することを念頭に入れて、
気長に対処してあげれるように親の方も心に余裕を持って対処してあげたいものです