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逆走

2025-01-08 20:15:12 | 日記・エッセイ・コラム

新年を迎えました。新たな気持ちで一年を大事にして送りたいと思います。

人は元旦に一年の幸運と健康を祈り、何かに願をかけて行動します。ある人は書き初めであったり、

初詣であったり其々に意味を見出し、事始めを行います。

今日は年末から途絶えていたジョギングをしてきました。

十数年来同じコースを走ってきましたが、今日はそのコースを逆走しました。

上り坂は下り、下り坂は上って同じコースを逆回りで戻ってきました。

普段何気なく通り過ぎていた細い横道や道沿いの看板やそれぞれの家の壁の色など、見過ごしていたものが新たに発見できました。

何気ない焼き物の匂いがするのを感じた時に臭いの方向に目をやるとピザ屋さんがあったりしました。

当然風向きも逆ですから、今まで気づいていなかった匂いも感じられて、新鮮な気分になりました。

同じことをするにも順序を変える事で、新たな気づきがあり、新年早々、少し得した気分になりました

とうとう師走に入りました

2024-12-08 15:18:32 | 日記・エッセイ・コラム

今年も残すところ1ヶ月となりました。

巷ではインフルエンザが流行の兆しを見せています。

当医院でも時よりインフルエンザの患児が来ます。ワクチン接種の既往について尋ねますが、概ね接種済みです。

今年から輸入インフルエンザ生ワクチンの接種が始まりました。

生ワクチンなので簡単に言うと、かるくかからせることで、免疫を作る事が可能です。

このワクチンのメリットは鼻腔への投与なので痛く無い事、一回の投与で、半年から1年ぐらい免疫効果の持続が認められる事です。

一方で、軽くかからせる生ワクチンですので、人によってはインフルエンザにかかったと同じように高熱が出たりしやすいのと、

抵抗力の弱った人や妊婦、お年寄りや免疫を抑制する薬を使用している人たちには使用できません。

今年はこの様なインフルエンザ生ワクチンの接種が副反応が少なく、従来の注射によるワクチンより予防効果が

高ければ、おおいに日本でも使用されるでしょう。

がんばれ自分

2024-11-25 23:49:28 | 日記・エッセイ・コラム

いよいよあと1週間足らずで師走です。

年齢を重ねれば重ねるほど1年があっという間に過ぎ去っていきます。

小さい子供の頃と違って、この歳になると見聞きしたことに目新しさは見出せない事が多く、

物事を反芻する事が少なくなり時間経過が早く進むことが、時間が早く過ぎ去るように感じられる理由でしょう。

この歳になると新しいことに挑戦することに尻込みして、やればやったで、上手くいかず、

こんなはずではなかったと自信をなくすと同時に次第にチャレンジしなくなっていきます。

もう一踏ん張り、新しいことに挑戦して、程よい緊張感と日々の充実感を味わいたいものです。

過去に縋る事は一度経験したことの反芻であり失敗も少なく、安心感が担保されます。

歳を重ねるたびに、過去の話をしたり、馴染みの店しか行かなかったり、気心の知れた仲間としか合わなかったりするのは、

失敗して恥をかいたりするのを避けるためと、新たな事をするだけのわずかな勇気が無くなって来たためでしょう。

頑張れ‼️お年寄り‼️頑張れ‼️自分‼️
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ピーマン

2024-10-16 21:55:41 | 日記・エッセイ・コラム

神無月に入り今までの残暑が嘘のように夜が肌寒く感じるようになって来ました。

小生の自宅のそばに長男夫婦と孫娘が住んでおり、何を思ったのか、今年から彼らの自宅の前庭で野菜作りを始めました。

作柄はピーマンとズッキーニと枝豆そして長ネギです。

うまく育ったのは最初はズッキーニとピーマンでした。

その後、蒸し暑さのせいと日照時間の足りなさからズッキーニは不作に陥りました。

ところが、今になっても順調にピーマンだけは収穫ができ、孫娘が持って来てくれたものの中には、

市販のピーマンの二倍ほどの大きさの物がありました。

家内と相談してピーマンの肉詰め、青椒肉絲か野菜炒めにするか考えます。

食べる物を自分で育てて収穫し、料理をすれば自ずと好き嫌いなく食べられるのではないかと思います。

家庭菜園は好き嫌いの多い孫娘にとり、良い経験であったと思います

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親の心配はいつまで続く

2024-09-29 22:43:09 | 医院長のコメント

いよいよ明日で9月も終わりです。あまりにも残暑が厳しかった今年も10月からは緩和されるのでしょうか。

女性特有の子宮頸部癌をご存知ですか。英米ではマザーズキラー(母親を亡き者にする)と恐れられている癌です。

20代30代の女性が若くして発症し、命を守るため、未婚であろうが、挙児希望であろうが、

癌腫摘出のため子宮を摘出しなくては生存できないこともあるパピローマウイルス感染による癌です。

幸いなことに日本でも子宮頸部癌ワクチンの接種が10年以上前より始まりましたが、

残念なことに接種を受けた女性の中に副反応として疑われた全身の疼痛のため歩行困難になる方が現れ、

積極的な接種勧奨が控えられていました。

ようやく10年の歳月を経て、国は接種と全身の疼痛による歩行困難には因果関係が認められないことを宣言し、

今年度より積極的な接種を促し、今まで接種を控えていた29歳までの女性にも公費にて接種ができるようにしました。

それを受けて、成人女性も自分の意志で接種される方が増えてきましたが、一方では副反応に対する恐怖感が、

親世代の方々から払拭されず、その子どもである成人女性の接種率が停滞しています。

どうか、親世代の人たちは成人となった子供たちの意思を尊重して、本人の判断で接種するかどうかを決められるように

してあげてください。