
九月も残すところあと1週間となりようやく、夜には秋の虫達の鳴き声を耳にするようになってきました。
学校では秋の運動会の練習に余念がないようですが、今年はまだまだ残暑が厳しい上に、インフルエンザやコロナ感染が猛威を振るっています。
4年前の冬から、緊張が解けることなく医療機関は感染対策に追われ行き着く暇もない上に、
厚労省と医療費支払側の組合は我々医療従事者がどれだけ心身ともに疲弊しているかも知りながら、
コロナ患者の対応に十分備えることに熟知しただろうからと言う根拠のない理由をつけ、10月からは診療報酬の減額が決定されました。
始終医療従事者の健康管理と患者さん同士の院内での感染予防に終始し、マスクやガウンからの感染や備品をはじめ,
患者さんが接触したと思われる場所の消毒をその都度行なうことでの医療スタッフの疲弊度は計り知れないものが有ります。
実際に日々コロナ感染に対峙しているものにしか理解できないでしょう。
残念ながら日本人の日本の医療人に対するレスペクトと感謝の念はとうに失われているのが現実でしょう
