こんにちは。ますます寒くなってきました。
小生はエンジン全開で少し疲れ気味です。
さてインフルエンザワクチンの接種も収束に
向かいつつあります。あるお母さんからのワクチンの
同時接種についての質問がありましたので一言。
原則、複数のワクチンの同時接種は医学的に問題は
ないと考えられます。
例えば不活化ワクチンであれば、DPT(三種）とHibと
肺炎球菌ワクチンの同時接種や日本脳炎と他の
不活化ワクチンなどです。
生ワクチンどうしの接種については昔、日本で麻疹、風疹、
おたふくワクチン（MMR)の混合ワクチン接種をしたことが
ありましたが、高頻度に無菌性髄膜炎が発生し、
中断をしたことがありました。
そのため現時点で日本では、生ワクチンどうしの
同時接種はあまり勧められないのが現状です。
生ワクチンと不活化ワクチンの同時接種は問題なく、
欧米ではされていますが、主治医の先生とよく相談して
接種するか決めていただくのがよいでしょう
関西では梅雨が明け、もうすぐ夏休み。
幼稚園、保育園では手足口病、小学校では伝染性紅斑が
流行しています。いずれも自然治癒するもので対症療法
だけで済むことが多い病気ですが、中には重症化する方も
います。
これから長い休みに入り、出かけることも多くなりますが、
体調管理は十分に行い、無理のない計画を立て、
旅行では予め宿泊先に救急体制はどのようになっているか
など確認してから出かけるとよいです。
それと国内旅行であれば、保険証の原本を忘れずに。
コピーは不可です
毎週日曜日集団接種にて新型インフルエンザワクチンを
接種して2ヶ月になります。あと1週で終了とします。
今の時期、インフルエンザのピークは過ぎ、国民の関心も
ほとんど無く、マスコミは今や小沢さんの収賄容疑一辺倒です。
このインフルエンザが落ち着いている今こそ全ての国民に
マスコミが呼びかけてワクチン接種をすべきというべきでしょう。
売れない記事は商売にならないのは理解できますが、
もう少し頑張って欲しいものです
こんにちは。明後日から本格的な寒さがやってくるみたいです。
皆さんは風邪など引かず元気で過ごされていますか。
新型インフルエンザはやや縮小傾向にあります。
先週から胃腸風邪がはやりだし、外来では嘔吐でくる子供が
増えてきました。
新型インフルエンザの流行が落ち着いてくるような兆しが、
見え始めてからの集団ワクチン接種がどこの自治体でも
始まりました。遅いような気もしますが、来年度より流行が
始まるであろう季節性インフルエンザとの混在を考慮すれば、
できうる限りそれらの重症化を予防するためにもワクチンの
接種は受けてください。
こんにちは。きょう日曜日はとても良い天気でしたね。
小生は次男が通う大学の学園祭に散歩をかねて
行ってきました。
さすが若い人たちの熱気はすごく、活力に満ち溢れていました。
ここにはインフルエンザウイルスの入り込む余地は
まったく無さそうでした。
しかしながら敵はさるもの、体力、気力、免疫力が
落ちてきたと見るや否やすぐに取り憑いてきます。
そこで重症化を防ぐのが、ワクチンです。
インフルエンザワクチンは感染を阻止するのではなく
重症化して命をなくさないようにすることを第一の
目的としています。
インフルエンザワクチン接種の意義をもう一度確認して、
是非接種してください。
一昨日より、ワクチン接種可能医療機関で厚生労働省の
定めた、ワクチン接種優先順位に従い予約受付が
開始されました．
あわてることなく順次予約を、新聞広告に掲載されている
日時に従い行ってください。
ご自身やご家族の方がいつから予約できるのかを
確認することが大切です。
ご不明なことがあれば必ず主治医の先生にお尋ねに
なってみてください。
