段ボールの滑り台

　いよいよ今日で霜月も最後の日を迎えました。次第に肌寒くなり、

朝の出勤前は、ダウンジャケットや手袋など防寒具がほしくなります。

　孫娘も1歳4か月になり、今では転倒もせずに小走りできるようになり、追いかけっこが大好きです。

先日、息子夫婦がスーパーに行き、段ボールをもらい受け、手作りの滑り台をこしらえました。

　小さい頃はとても面倒くさがり屋さんだった愚息が、親になったとたん、愛する娘のために、

わざわざスーパーまで出かけただけでなく、滑り台まで手作りしたとは驚きました

　彼が妻をめとり、子供の親となったおかげで、人に対する優しさや、か弱いものに対する

慈しみの気持ちがますます強くなってきているのを感じます。

　人は人との関わり合いで成長していくものだと愚息を見ていて、つくづく実感します

秋の散歩

　秋も深まり、自宅周辺の木々も紅葉し始めています。

週末になると、息子夫婦が孫娘を伴い、顔を見せに来てくれます。

　我が家までのほんの少しの小径を散歩するのがたまらなく好きな孫娘は、

何か目新しいものを見つけると、一目散にターゲットに向かい触りに行こうとします。

　この子にとって、散歩は脚力の鍛錬でもあり、知的好奇心を充足させるための重要な役割を

担っているようです

　年老いても、好奇心旺盛な人ほど認知症にならないことは従来より言われています。

　孫娘のように、秋の落ち葉一枚にも興味を持って、手にとってみて、色を味わい、臭いを嗅いで、

そして最後にかじってみて、葉っぱの苦みや甘味を感じてみるのもいいかと思います

　ただ小生一人が、道で落ち葉を拾い、かじっていたら周りの方たちはきっと危ない人と思い、

警察に連絡するか、救急車を呼ぶのは間違いないと思います

　散歩するときは必ず家内にも付いてきてもらいましょう