新年一月も後半となり、受験生はいよいよ追い込みの時期と
なりました。
大学受験生たちはこの成人式の日にセンター試験を受け
られたことでしょう。
我が家は長男の受験から三男の大学受験まで足掛け12年間
を受験生の親として子供達と接してきました。
その時その時を親ばかとの誹りを受けるかもしれませんが、
子供たちと同じ戦場で戦いを挑んできたと思います。
三男は中学受験の際、塾の先生に勧められた学校を
旅行気分で受験し、気の緩みから、試験前日に持参していた
ゲーム機に夢中になり、案の定、不合格
そしてチャレンジ校も数点足らず不合格となり、本命も
気分的に怪しい状態となりましたが、幸いにも合格し
胸をなでおろした苦い経験があります。
それから後、6年を経て大学受験となりました。いよいよ
受験を迎えた年末から新年にかけて最後の追い込みと
言う時に気が抜けて、すこし休憩をしたくなったそうです。
しかしながら中学受験時の気の緩みから来た辛い経験が
甦り、何とかさぼることなく粘り通すことができたと当時を
振り返ります。
その時の一回目の失敗は人生の失敗ではないと思います。
本当の意味での失敗は、それを次に、教訓として生かせない
ことだと思いますが、いかがでしょうか