10月ももう終わり。ついこの間までの暑い日は何処に行ってしまったのか。街路樹の銀杏の葉が色づき、朝は少し肌寒く感じ、
ベストかセーターを重ね着したくなるほどです。
今はコロナ感染者が減少しつつありますが、小学校高学年ぐらいから年齢が上の子達でインフルエンザが多くなって来ています。
今年の1、2月にインフルエンザに罹患した子が、また高熱のため受診し、検査にてインフルエンザに罹患しているような事が生じています。
昨年にはみられなかったのですが、今年は一年を通してインフルエンザウイルスが猛威を振るっているので、
獲得していたインフルエンザウイルスに対する抗体が半年ぐらい経って大きく減少したため罹患したと考えられます。
このような事が繰り返さないためにもワクチン接種は必要でしょう。
今年は去年と同じでインフルエンザに罹患していなかった子供達が多く、インフルエンザに対する免疫力も低下しており、
流行するのは必至だと考えます。
出来れば家族全員がインフルエンザワクチンを接種される事を薦めます